第二十一回博麗神社例大祭にスタッフとして参加しました
- 2024/05/05 18:11
- カテゴリー:その他
5/2,3(木・金)、第二十一回博麗神社例大祭でのスタッフとして東京ビッグサイトへ行ってきました。
記事にしたい内容は結構ありますが、スタッフとしての守秘義務があるので
それに触れない範囲で述べます。
今回スタッフとして参加して、一般参加での立場では分からなかった
例大祭及び同人誌即売会の運営方法や全体的な動きを学べました。
登録時に「社会勉強・人生経験のために応募しました」と書きましたが、それは過言ではなかったと思います。
前日作業もあり非常に疲れましたが、スタッフの一員として最後まで参加できて良かったです。
ただ、この例大祭で私が携わった業務は全体のほんの一部に過ぎません。
当日は自分の部署の活動で一杯一杯でしたので、他の部署がどのように動いているのかは
ほとんど分かりませんでした。
例大祭や同人誌即売会について学ぶためには今後もスタッフとしての参加する必要がありそうです。
この日は日本晴れの好天であった事もあり、今回の例大祭は非常に大盛況でした。
一日中どこを見ても人に溢れ活気に満ちていました。
正午過ぎの到着だったとはいえ、13年前に一般として参加した時はもう少し会場に余裕があって
落ち着いていた記憶があります。
個人的に凄いと思ったのはカタログ公式グッズ販売所に行列が出来ていた光景です。
秘封倶楽部の新作が発表された上海アリス幻樂団や、ふもふもシリーズが人気である
Giftのブースでしたら分かります。
それがまさか公式グッズの販売所もここまで混雑したなんて。
特にカタログが一般参加者の入場開始直後(10:30)に売り切れたのは完全に予想外でした。
こうした事から、前回の秋季例大祭でキッズイラストコンクールの図録の
代理購入が成功したのは運が良かったのだと分かりました。
きっと依頼者の方は今回のような行列に並び続けていたのでしょう、知りませんでした。
次回の図録(恐らく今年の秋季例大祭)ではどうするかを考え直します。
ちなみに公式の新作である七夕坂夢幻能は当然のようにすぐに完売。
例大祭終了直後の国会図書館への寄贈は叶いませんでしたが、委託販売があるので
それまでは焦らず待ちたいと思います。
未知の花 魅知の旅と虹色のセプテントリオンのように入手困難になる訳ではないので。
また、会場で業務をしていて感じたのは小さなお子さんと一緒に参加したご家族が多かった事です。
明らかに東方紅魔郷の発売日では生まれていないであろう歳の参加者も数多く見受けられました。
中にはお年玉袋からお金を支払った子供もいたという話も聞きました。
正月から使いたいのをずっと我慢していたのですね。
どれだけこの日にかけていたのでしょうか。
確かにキッズイラストコンクールなどから低年齢層が増えているとは聞いていました。
しかし、百聞は一見にしかず。
自分の目でこうした光景を実際に見てそのような方の多さを肌で感じる事ができました。
そして一番驚いたのは会場で響いた迷子のお知らせ。
しかも1件だけではなく、私が聞いた限りでは2~4件くらい放送が流れていました。
このようなアナウンスが発生した同人誌即売会や同人イベントもそうはないでしょう。
(コミケではありそうですが明らかに今回とは質が違う感じがします)
東方Projectというコンテンツが世代交代したという事実を痛感しました。
若い方が生き生きと活動しているのを見ると「私も歳をとったなあ」とため息が出ます。
そういえば、今回例大祭で使用したホールは東展示棟の3ホール(東4~6ホール)でしたが、
かつては6ホール全て使っていた時期もありました。
前日作業に携わって感じましたが、片側3ホールだけでも非常に広大な空間です。
現在の3ホールだけでも非常に時間と労力がかかるのに以前はこの2倍の作業をやっていたのですか。
とても信じられません。
今のスタッフの人員では終了時間が午前様になってしまいますよ。
今回のように設営日が平日でしたら徹夜で動く方も現れますね。
※第二十一回博麗神社例大祭 サークル参加案内(2024年4月5日発行) 27ページより引用
例大祭についての感想は以上です。
ここからは今回の戦利品のご紹介をします。
(守秘義務に触れない範囲のみになります)