自作PCのHDDを破壊するまで
- 2015/01/24 23:58
- カテゴリー:その他
新しい物に交換したという顛末がありました。
壊れたHDDはそのまま燃えないゴミに出してもよかったのですが
それではデータ流出が少し怖い。
というわけでHDDを分解しプラッタを取りだす事にしました。
ただ、HDDには特殊なネジが使われているため、
通常のプラス(マイナス)ドライバーでは分解する事ができません。
そのために必要になるのはこの工具になります。


購入したのはPROMATE製 精密ヘクスローブレンチ8p SHL-8。
Amazonで\1,080でした。
この程度の金額で意固地に成っても仕方ないので今回はAmazonから購入です。
へクスローブレンチ(トルクスレンジ)は他にも何種類かありましたが
一番評判が良かったこれを選びました。
工具も用意しましたし早速分解する事にしましょう。
今回必要なサイズは、T8(HDDの外側のネジ)とT6(内部プラッタ部のネジ)です。
まずは外側から外していきます。

難しい事は何もありません、まずはネジを7個外すだけです。
HDDの種類によってはラベルの裏側に隠れているネジも外す必要がありますが、
今回のHDDではその必要はありませんでした。

カバーが外れ内部のプラッタが見えました。
左側の赤丸で囲まれているドーナツ状の円盤がプラッタです。
この画像では分かりませんが、
このHDDにはプラッタが2枚重なって入っていました。
今度は青丸で囲まれている部分にある6個のネジを外します。
先ほども記載しましたが今度はT6のレンチを使いましょう。

こうなれば後はプラッタを取りだすだけ。
なのですが、赤丸部の爪が邪魔でそのままでは取り出す事ができません。
どうせゴミになる物ですし、さっさと爪を破壊してプラッタを取り出しましょう。
その際はHDDを逆さにするのですが、
プラッタは硬いので高い所から落下させて床を傷つけないように注意しましょう。

後はプラッタを破壊すれば終わり・・・なのですが、意外と硬いです。
プラッタにはガラス製とアルミ製の2種類あるようですが、
いずれにしても手で割って破壊するのは無理でしょう。
仕方が無いので、私は表面に傷を付けただけにしました。
さすがにドリルで穴を開ける気力はありません。
後は親に燃えないゴミに出してもらう事になりました。
一人暮らしの時に比べると何て堕落した生活なんでしょうか(爆)。
なんだか消化不良の感じがしますが、HDDの処分はこれで終了。
前回の日記から半年以上放置してこの内容かよ、
という声が聞こえなくもないですが勘弁してください(汗)。
あまり詳しい事は書けませんでしたが何かの役に立って頂ければ幸いです。