既に単行本を購入せず、立ち読みオンリーになって久しいサタノファニ。
ストーリーの面白さで比較対象にしていたロマサガRSにはとうの昔に追い抜かされ、
その姿はもはや見えなくなってしまいました。
やっぱり真聖教団編は長すぎると思います。
今の読者で女力士(名前失念)の存在を覚えている方がどれだけいらっしゃるでしょうか。
恐らく私自身も忘れている設定があると思います。
羽黒のメデューサの数自体が多いのに、それ以上のキャラの動向を把握するのは読者としても大変です。
また、個人的にカレンの優遇さにウンザリしています。
嫌いなキャラではなく、むしろ好きなキャラに属していますが、さすがに主人公を差し置いて
ここまで活躍されるのは嫌に感じました。
元ネタだとあっという間にやられて退場したのでなおさらそう感じます。
私はカチュアのファンでしたから気にしませんでしたが、彼女の出番が多かった時期も
今のカレンの扱いと同じように感じている方がいらっしゃるかもしれません。
色々、厳しい事を書きましたが、
サタノファニ 妖艶彩色本・極、スーパーブックス新白河店で予約しました。

毎週欠かさず読んでいるのに、立ち読みだけではさすがに作者に思うところがありました。
今の所、17巻を購入する予定はありませんが、こちらは純粋に欲しかったので。
「書籍版は数が少ない」と作者が
ツイートしていた影響もあります。
一度発売延期になったという事情も私の購入欲を煽りました(笑)。
国会図書館への寄贈ですか?
コオダンシャ様が納本をサボるとは考えられないのでそれは頭に入れていません。
まさか、あのコオダンシャ様が納本をしないなんて、ねえ。
個人的にはカラー本より設定資料集の方が嬉しかったです。
しかし、この漫画の読者でそれが欲しいと思われる方がどれだけいらっしゃるかと微妙な所でしょう(汗)。
色気重視の内容にしたのは正しいですし無難でもあります。
予約をして一番不安なのが本当に手元に届くかどうか。
通常でしたら問題なく発売日(6/4)に商品が届き確保されるはずです。
ただ、今回は店員の方から、
「届くのが発売日翌日になるかもしれない」と不安そうな表情で言われました。
(一応、商品が届いたらこちらに連絡するとは伝えられています)
予約をしたのが発売日一週間を切った昨日。
その上、少部数という事情もあり、もしかしたら購入できないかもしれません。
その時はその時で仕方ないでしょう、割り切る事にします。
それでも、予約をした事自体は正解だったと思います。
内容確認時の店員の方の雰囲気を見ると1冊も置く予定が無かったように感じました。
作者のツイートも大げさな話ではなさそうです。
通常の単行本より高価ですし、電子図書の方が印税率が高いので作者としてもそちらを選んでほしいのでしょう。
今回は書籍で手元に置いておきたいので10%の印税率で許してください(汗)。
■2021年5月31日追記
女力士、久々に登場しましたね、スマホの画面に。
作者が忘れていなくて一安心しました。
既に故人であるという事実を突きつけられたのは悲しかったですが。
彼女のバトルが直近では一番熱かっただけに惜しい方を失いました。
さすがに死んでいますよね、この人。
これで生きていたという展開になっても、守るべき人は既に故人になっているので
話に広がりようがないのですが。
変に延命させられても逆に白けるだけですので愛する人と一緒にあの世へ逝ってください。
待ち受けるのは地獄か、もしくは何かの手違いでロマサガRSの世界に召喚されてしまうのか。
御武運をお祈りします。