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シナリオ:国会図書館の悪夢 難度:☆☆☆

複写後、返却されたComic REXを見返すと、
複写範囲に大きく雑誌を開いた痕ができていました。
多少の開き痕なら複写作業上仕方ありませんし私も気にしません。
しかし、何度も見直すと雑誌の背面に一本の筋ができている事に気がつきました。
奇しくも、それは丁度紙が薄くなっているカラーページでした。



この画像の左側を見ると、
中綴じされたギリギリの部分まで複写された事が分かります。
そして、再びそのページを見てみると
なんとそのカラーページ自体が少しずつ雑誌本体から外れかけていました。
いや、下手をしたら雑誌自体真っ二つになる可能性も十分考えられます。
確かに、最初は『綺麗に複写されて嬉しい』と思いました。
しかし、この事実に気付いた時にはもうそれどころではありません。
その時あったのは、この貴重な雑誌をどうしたら良いのかという気持ちだけでした。

もはや、私の力だけではどうしようもないため、
複写カウンターの方に事情を説明し相談する事にしました。
貴重な雑誌だけに私も藁にもすがる思いです。
しかし、そこではこうした対応は行っていないため、
最初に声を掛け事情を理解した模写係の方と共に
雑誌カウンターの返却口へ向かいました。

そして、雑誌カウンターに到着しそこの係の方に相談してみると、

雑誌カウンター係の方「分かりました、ではこちらで雑誌の修復作業に取り掛かります。
           結構頻繁に発生する事なので大丈夫ですよ」


という返答を頂きました。
さすがにプロの方です。
冷静かつ的確な対応をされて少しホッとしました。
とりあえず、雑誌自体がダメになるという最悪な状況は免れました。

ただ、

雑誌カウンター係の方「修復までには少し時間がかかります。その間はこの本の貸出ができなります」

との返答も。
せっかく寄贈したのにまた貸出ができなくなるのですか。
しかし、この雑誌の価値を考えると慎重にならざるを得ません。
その時私ができたのは『お願いします』
とひたすら頭を下げながら本を返却するだけでした。
どこまで修復されるか分かりませんが、
今は国会図書館の方の腕を信じるしかありません。


はぁ、複写の実験のためとはいえ自分で寄贈した雑誌を
自らの手で破損してしまうなんて。
情けないにも程があります。
純粋にこの雑誌を手に取りたい方々には本当に申し訳ない事をしました。
今後、複写のたびにこうした事が頻発するようでしたら、
複写自体行わない方が良いのかもしれません。
前回の日記で細かく説明した直後で何ですが。
私の心の中にあるのは『この雑誌を壊したくない』ただそれだけです。

確認のため国会図書館へ、それだけで終わると思いきや・・・

久々に国会図書館へ行ってきました。
ただ、その前にこの前の寄贈品の状況を確認します。

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狡兎死して良狗烹らる

  • 2011/04/28 01:11
  • カテゴリー:その他

たまにはN党らしく任天堂の話題を。

任天堂の前社長であり現相談役の山内博氏の言葉。

「テレビゲームなんて娯楽でしょ。生活必需品ならともかく、
ないから生きられないというものじゃない。
世界中にいろんな国がありますが、やはり衣食住が足りて、
ゆとりができてから初めて娯楽市場ができあがるわけですから。」(ソース失念)

今までは任天堂の慢心を戒めるためとしてこの言葉を捉えてきました。
しかし、今回の東日本大震災を通して、
その言葉の意味は大きく変わったと思います。

衣食住が不足している状態では、
娯楽というものは真っ先に切り捨てられるジャンルである事。
ネット界隈ではパチンコとゲーセンが槍玉に挙げられていますが、
プロスポーツでさえもその呪縛から逃れる事はできません。
まあ、個人的にはパチンコやゲーセンを叩いて
プロスポーツを擁護する風潮が気に入らないにもありますが。

『その業界で働いている従業員はどうなるんだ』という意見はもっともです。
しかし、人々の生活の余裕がなくなり収入がなくなれば、
職を失うのは自明の理。
誰のせいにもできないでしょう。
自粛といった言葉以前にファンなどが振り向くかどうか。
現に、私は最近は多忙のせいもあり碌にプロ野球を見ていません。
むしろ、ゆっくり見る余裕が無いと言った方が正しいです。


「狡兎死して良犬煮らる。高鳥尽きて良弓蔵わる。敵国破れ謀臣滅ぶ。」

漢の統一に大きな役割を果たした韓信が、
項羽打倒後劉邦に対して吐き捨てた言葉です。
仮にプロスポーツという概念が無くなり(国際戦は残るかもしれませんが)、
名選手が「ただの人」となった時はどのようになってしまうのでしょうか。
故沢村栄治氏のように手榴弾を投げる。
そして―これは行き過ぎかもしれませんが―人体改造と言った
身体能力を悪用した非人道的行為に走らない事をただただ祈ります。

親知らずの抜歯、その後

  • 2011/04/28 01:08
  • カテゴリー:日記

これからは会社を休まないぞ!
と意気込んだ矢先に、一昨日は親知らずの激痛で
貴重な有給休暇を使ってしまう羽目になりました。
親知らずの抜歯数日後に、

飲酒→大声のカラオケ→肉体労働

というコンボがあったとはいえこれは辛かったです。
精神的な問題ではなかっただけに尚更です。

今思えば、行きつけの歯科医院に言われるがままに、
抜歯を行う病院を選んだのがまずかったのだと思います。
今までの私でしたら、その辺りの事前準備をして
良い病院を探すはずだったのですが・・・
平日しか診察できない事もあり、友人からも

「それなら別な病院にした方が良いよ」

とアドバイスを頂いたのにもかかわらず強行突破。
そして、結果はこのザマです。
『親知らずの抜歯なんてどこも同じでしょう』と思っていた私は
正直甘すぎました。
医師も(患者の数が多いのもありますが)ぶっきらぼうでしたし
診察後はその対応に対して怒りすら湧いてきました。
情けない話ですが、薬を貰った後、診察カードを破壊するほどで。
医師が複数いるのもあると思いますが、
私の質問に対して流される対応を取られると正直凹みます。
次回からは、休日でも診察が可能で、親身になってくれる病院を探しましょう。
自分で受ける病院は自分で決める事にします。
それなら、自分でも諦めが付くでしょうから。
今回通院したのは東芝林間病院でした。
個人的には、腸のポリープ手術を行った、
広島時代の県立広島病院レベルを期待していましたが悲しいかな、
県内最大レベルの大病院と区内の一病院を比べる事自体間違いでした。


さて、現在の状況ですが一昨日よりは落ち着きました。
ただ、薬を飲んでいる状態ですので、
薬がの効果が切れるとどうなるかわかりません。
今回の対応で1日分の有給が無駄に。
振り返れば高い授業料でした。
ひとまず、途中で病院変更を諌めてくれた友人に対しては
朝礼で謝罪する事にします。
せめて、休日に通院できる口腔外科を選べばよかったです。

Internet Explorer 9を試しに使ってみて

  • 2011/04/26 01:12
  • カテゴリー:その他

今日の0:00からようやくInternet Explorer 9が公開されたので
早速インストールしました。
最初は『この時間では重くてダウンロードできないかな』
と思っていましたがスムーズに進んで一安心。
MSのサーバー恐るべし。

うん、使用した感触は思った以上に良い感じです。
私が64bit版を使用しているせいか、
8の時よりも少し軽くなったような気がします。
それだけでも8よりはずいぶん違う印象を受けたり。
私が閲覧するページも大きな崩れが無くてよかったです。
もちろん、私自身のブログも(笑)。

戸惑った点といえば、やはりお気に入りボタンが右上にある事でしょうか。
最初は場所が分からず『どこ?どこ?』と一生懸命探した位です。
さすがに今までのバージョンを使っていただけあってかなり違和感があります。
まあ、毎日使う物なのでそのうち慣れていくでしょう。
逆に言えば、代わり映えのしなかった今までの物と比べ
少しスタイリッシュになったと思いますし。


やっぱり、Internet Explorerのバージョンが上がると
OSの雰囲気も変わるなあという感じがします。
久しぶりにVistaを搭載して良かったと思えました。
公式サイトで紹介されているような機能は
あまり使わない(というか使いこなせない)と思いますが、
使っているだけでワクワクしていきます。

ただ、Vistaのサポート期間は既に1年を切っているという現実。
SP1もでるようですし7も検討してみます。
一番良いのは8?が来年中旬ぐらいまでに発売される事なのですが。

あえて『無題』としておきます

  • 2011/04/21 23:48
  • カテゴリー:日記
10日以上音沙汰がありませんでしたが、大丈夫です、生きています。
って言うのも何度目でしょう。

先週は大きく体調を崩し、1週間自宅のベッドで横になり棒に振りました。
今週は今週で、昨日親知らずの抜歯のために通院しました。
ようやく体の方は落ち着いたものの、万全とは言えません。
実生活もゴタゴタしていて精神的にも不安定でした。

しかし、最近は

「全ては天が決めている、天命なのだ。自分の力以上に背伸びしても仕方が無い」

とも割り切れるようにもなりました。
決して諦めたり投げやりになった訳ではありません。
ただ、自分の目の前に現れた現実を受け入れ、
前に前に進もうという気持ちが強くなったと思います。
全力を出して出した結果なら仕方が無い、
それに引きずられずに進めば良いという感じです。
今は確かに厳しい状況ですが、
それでも前向きな気持ちは忘れないようにしたいです。


さて、しばらく国会図書館の状況を見ていませんでしたが、
和図書の貸出は復旧したようで。
私が寄贈したComic REX2006年12月号(とそれ以外の号)も
閲覧可能になりました。
その他の物も色々更新されているようです。
詳しい事はまた後日に。

相手への心遣いとは

  • 2011/04/10 21:52
  • カテゴリー:日記
今週は配管修繕?の現場作業が4日も入って大変でした。
勤務時間的には、実は出張の方が短いのですが、
自分で考えてやらなければならないも多く楽ではありません。

私は現場作業の委託業者のフォローをしていましたが、
『どうすればスピーディーに効率良く、そして楽にできるのか』
という事を4日の中でずっと考えながらやりました。
ただ、ボーっと見ているだけでは勤まらないのが厳しい所です。

また、毎日コーヒーなどの差し入れも欠かさず行いました。
会社の経費で落とす気はさらさら無いので実費ですが
こういう相手への心遣いは重要です。
その影響で、今回タッグを組んだ業者の方とは非常に仲良しになれました。
30歳以上の方でしたが、
相手への心遣いを忘れなければ歳の差など関係ないものなど感じます。


来週は来週で現場作業が2日入っています。
会社の業績も、自分の立場も少し危ない状況なので今以上に頑張っていきます。

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