改造というものに対して
- 2007/03/09 19:21
- カテゴリー:ゲーム
YouTubeにリンクするのは不本意ですが今回はやむを得ず。
最初見た時はどこの改造ゼルダだと思いましたがこれだったのですね。
どうやら「4つの剣」クリア後に現れるおまけダンジョンだそうで。
ちなみに「4つの剣」をプレーするには2人以上必要なので
購入者でもこのダンジョンをプレーできなかった人も多かったみたいです。
CPUを使って1人でもできるようにしてほしいという声もありましたが
そこは任天堂の「連動」に対するポリシーがあったようでした。
でも、それでは成功しませんよね。
当時迷走していたのが目に見えて分かる出来事であったと思います。
話がずれてしまったので本題に戻す。
他の動画も見ましたが、結局の所「ぼくのかんがえたかいぞうぜるだ」
という印象は最後まで拭えませんでした。
おまけとはいえダンジョン内のほぼ全てがコピペというのは・・・
「4つの剣」では新規にグラフィックを用意しただけに尚更。
全体のアンバランスさが妙な味を出しているのも事実ではありますがw
せめてボスくらいは新しいものにした方が良かったのでは。
これではプレイモアの事をとやかく言えません(汗)。
任天堂らしからぬやり方だと少し戸惑いました。
改造ゼルダの動画もあるようで。
ただ、個人的に面白そうに見えないのが何とも。
全体の調整・推敲しないとグラディウス3になるという事は
以前も語りましたがこれは最初からその作業を放棄しているように思えます。
バランスの良いものは本家に勝てないからこの方向性で作る、
という意見は確かに理解できます。
しかし、こうした改造物も遊び手がいて初めて成り立つものなのに
それを蔑ろにするのはやはりまずいのではないでしょうか。
少なくとも剣くらいすぐに使えるようにしてほしい。
これでは動かす楽しさというものがなくなります。
謎解きの難易度も高くなる事が確実なのにアクション面で苦戦させてどうする。
ゼルダはアクション面で苦戦するゲームではないでしょうに。