今日は1日中大雨で外出できなかったので久々にキーボードの清掃を行う。
清掃したのは
購入してから10年以上愛用している
FKBT108M/JBです。
今まではキーの清掃を水洗いだけで済ませていました。
しかし、今回は徹底的に洗いたかったので、
こちらのサイトに記載があるように
中性洗剤と洗濯ネットを使って本格的に洗う事に。
家には
エマールがあったので丁度良かったです。
最初は
アタックで洗おうとしたのですがこれって弱アルカリ性だったのですね。
一人暮らしの時は細かい事を考えず何でもアタックで洗っていました。
もちろん柔軟剤といった用途が全く異なるものは意識しています。
ですが、汚れを落とすという用途で液性を使い分けるというのは初めてでした。
新しい事をやると意外な所から今まで分からなかった知識が身に付くので勉強になります。
今回はキーボードのネジを外して基板部とフレーム内部の汚れも落としました。
FKBT108M/JBはT9のトルクスねじで締められているため通常のドライバーでははずす事ができません。
そのため、
ハードディスクの分解や
ヘッドホンアンプの中身を確認した際に使用した
トルクスレンチ(ヘクスローブレンチ)を用いてはずします。
初めて分解した際は汚れだらけでしたが今回は2回目という事もありそれほど汚れは酷くありません。
実際にこの部分の清掃は水で濡らした台拭きを使って少し拭いただけで終わりました。
こうした事情がありながら今回分解したのは、この方がキーボードのスイッチ間の汚れが取りやすいから。
分解しなくても水で濡らした綿棒を用いるなどすれば清掃する事は可能です。
ただ、この場合ですとフレームの角部やESCキーやファンクションキーなど狭い箇所の汚れが落としにくいです。
分解すればスイッチが付いているフレームだけにする事ができ清掃がスムーズに進みます。
濡れた台拭きの先を細くして拭けば綿棒を使うより綺麗に汚れが落とせるでしょう。
洗ったキーは天日干し、といきたい所ですが冒頭に記載した通り本日は大雨。
ハンカチでキーの水分を吸ってから天地を逆にして陰干しにしました。
作業は午後に行ったためこの日記を書いている時点では乾ききっていません。
現在は予備である\480のキーボードを使って文章を打ち込んでいます。
さすがにFKBT108M/JBと比べると打感が悪く使い勝手が悪いです。
入力による疲れもいつもより大きく感じます。
明日も曇りで晴れ間が見えません。
それでも部屋もストーブで暖めていますし明日になればキーの水分も取れているでしょう。
\480のキーボードは非常時までまた箱の中でお休みです。
と言ってもRCBT-MXを
導入してからはBIOS上でもFKBT108M/JBを使っていました。
その上、今のマザーボードはUEFIなのでキーボードが無くてもマウスだけで事が足りてしまい、
ますますこのキーボードの存在は薄くなっています(汗)。
出番は今回の様にキーボードを清掃した時くらいでしょう。
無ければ無いで困るのでその時は今回の様にまた頑張ってもらいます。
予備として動いているので買い替える必要もありませんから。