盛りだくさんとなった第二十回お馬鹿ショー
- 2024/02/19 23:13
- カテゴリー:国会図書館
週始めの月曜日でしたがなぜか気合いが入っていたので、前回と前々回に引き続き
昨年末に国会図書館へ発送した寄贈品について報告します。
今回は第二十回お馬鹿ショー、という事で東方Project関係の資料についてのご紹介です。
プロジェクトTとは打って変わって量が多くなり、非常に盛りだくさんとなりました。
・東方獣王園 〜 Unfinished Dream of All Living Ghost.
昨年のC102に発表された東方シリーズの最新作。
店舗では9月上旬に販売が開始されました。
前回同様、今回も発売から半年以内で寄贈が完了。
良いペースが続いていますね。
これからも6年間放置するような真似はしないよう引き続き努力します(笑)。
・東方PARTYBOX(夏コミ会場&LIVEBOX会場 限定版)
メロンブックスから苦渋を味わわされてから3年半。
色々ありましたが、遂に念願の未開封品の初代東方PARTYBOXを入手できました。
しかも付属品が未使用の限定版です。
(CD本体はリバーシブルサックケースの中に収納されています)
なお、特典のフルカラー小冊子は今回の寄贈の前に図書扱いで登録されていました。
その影響かは不明ですが、この資料には書誌情報に他のシリーズでは存在している付属資料がありません。
代わりに一般注記に『限定版』と記載されています。
どうしてこのような表記になったのでしょうか、謎です。
こちらはメルカリの出品者から\4,000で購入しました。
おまけとしてLIVEBOXのチラシも付属されていましたが、こちらは登録対象外だと思われるので
国会図書館へは発送していません。
ただ、出品者はコレクションの整理が目的であったためか、当初は東方PARTYBOXシリーズ(初代・2・3)を
ひとまとめにしたセットで販売されていました。
正確な額は覚えていませんが\12,000程度だったはずです。
そのため、この金額に少し二の足を踏んでしまい「何とか初代だけ購入できないかな」と悩んでいました。
そして数日後の正午過ぎ。
いきなり出品者が東方PARTYBOXの単品販売を始めました。
これを見た瞬間、私は値引き交渉など考えず即効で『購入手続きへ』のボタンをタッチ。
急いで売上金をメルカリポイントへ替え、『購入を確定する』ボタンを押して注文を確定させました。
なにせ長年探し求めていた品です。
商品が到着した時の喜び具合と言ったらそれはもう。
これでメロンブックスの件も手打ちに…はできないですねえ。
あの時に受けた仕打ちは今でも忘れられません。
この分ですとメロンブックスへの恨みは私が亡くなるまで続きそうです(汗)。
・東方PARTYBOX RE-ARRANGE ex
・躍然たる市場 ~Vibrant market~
こちらもメロンブックスから発売された作品です。
もちろんこの店から直接購入せず、両方ともメルカリで入手しました。
実はRE-ARRANGE exの存在を知ったのはメルカリでの出品でした。
その時は「もう東方PARTYBOXシリーズの新作は出ないだろう」と思っていただけに少し驚いた記憶があります。
商品ページを確認してから約30分後、やはりこのシリーズは全作品寄贈したいと考え購入する事に。
\1,200と(今考えれば定価より)安価でしたのでお値引きを考えず購入手続きを進めました。
躍然たる市場も前述の通りメルカリで入手。
しかし、想像よりも本の内容が薄く、商品の到着時は思わず声が出てしまいました。
私は送料込みの\600で購入したから良いものの、定価の\1,100を支払われた方は
どのようなお気持ちだったのでしょうか。
満足された方もいらっしゃると思いますが、これに\1,100(+送料)を払うのはちょっと厳しいです。
この記事の作成にあたり、メロンブックスの躍然たる市場の商品ページのリンクを張りました。
ですが現在は既にページごと削除されています。
一応ウェブアーカイブから引っ張ってきましたが…やっぱりメロンブックスはメロンブックスですね。
・第14回 博麗神社例大祭 MELONBOOKS Collection of Pictures
またまたメロンブックスの作品です。
もちろんこの店からは直接購入せず駿河屋で(略
こちらは例大祭の運営である博麗神社社務所が関係しているため入手しました。
お値段も\300とお手頃だったという理由もあります。
中身はタイトル通りイラスト集ですが、躍然たる市場よりは充実しているのではないでしょうか。
定価が分からないため単純な比較はできませんが。
散々この会社に対して文句を言っているのにも関わらず、ここの商品を購入し続けているという。
まるで家庭内暴力をしている夫から離れられない妻のような未練がましさですね(爆)。
とりあえずメロンブックス関連の資料はこれにて終了。
今後はここの作品を寄贈する機会がなければ良いのですが。
・東方アニメプロジェクト 予告設定集+音楽CD
・東方アニメプロジェクト・夢想夏郷 キャラクター設定画集
夢想夏郷の予告集です。
1作目が公開される前に発売されました。
予告設定集はメルカリ、キャラクター設定画集は駿河屋で購入しました。
この資料の存在に気が付いたのもやはりメルカリの出品でした。
パソコンからメルカリを開いた際、丁度トップページにCD未開封品の予告設定集が掲載されていました。
最初は少し迷いましたが、商品の説明に記載されていた
「他のフリマアプリや駿河屋等のネットショップには売られていませんでした」
という謳い文句に思わず心が奪われてしまう。
お値段も手頃であったため、気が付けば数分後には『購入を確定する』ボタンをクリックしていました。
まあ、実はこの商品の説明は間違いだったのですけどね!
商品名は違いますが駿河屋でもしっかり販売されていました。
自分の目で調べないで安易に出品者の説明を信じてしまうから勇み足をしてしまうのですよ。
とはいえ、駿河屋などのショップではCDが未開封である状態で入手するのは難しいと思います。
その意味ではメルカリでこの状態の品を購入した意味はあったでしょう。
安易に商品の説明を鵜呑みにしてはいけないという良い教訓にもなりました。
予告設定集の購入後、時音氏の公式サイトでキャラクター設定画集の存在を知る。
タイミング良く駿河屋でこの作品が販売されていたので他の商品と一緒に購入しました。
表表紙と裏表紙に傷がありますが、中身に問題はなかったのでこのまま寄贈する事に。
14年前の作品ですしやむを得ないでしょう、と言い訳をします(汗)。
・第2回 例大祭キッズイラストコンクール図録
・第5回 例大祭キッズイラストコンクール図録
第2回と第5回の例大祭キッズイラストコンクールの図録です。
第5回に関しては以前にご紹介しましたので今回は説明を割愛させて頂きます。
第2回の図録はラクマで第3回の図録とのセットで購入しました。
まさか求め続けていた第2回の図録がラクマで見つかるなんて。
最初にこの出品を見つけた時は非常にビックリしました。
単品販売のお願いも頭にありましたが、その最中に他の方に先を越されたらたまらないと感じ、
素早く購入手続きを行う事に。
これで残す図録は第1回分のみ。
ただ、以前にも記事でご説明した通り、この時の図録は一般販売がなされていません。
コンクールに参加した証である図録を手放すお子さんと親御さんはいらっしゃらないでしょう。
仮にYahoo!オークションやメルカリで出品されていたら、それはそれで別の問題があると思います。
そのような出品だったとしても私は平然と手を出しそうですが(おいおい)。
なお、第2回の図録には奥付に発行日の記載がありません。
そのため、国会図書館の書誌情報の出版年月日等は『2000年代』と設定されています。
これは元々参加者特典で一般販売の予定がなかった事情の名残なのかもしれません。
・東方ダンマクカグラ ミュージックコレクション・幻
東方ダンマクカグラのサウンドトラックです。
スマホゲーム版は残念ながら一昨年にサービスが終了してしまいました。
しかし、有志によるクラウドファンディングが実り、今月上旬に買い切り版が発売されたようです。
先日紹介したときめきアイドルのように根強いファンがいらっしゃるのは凄いと感じます。
実は私はこのゲームをプレーした事は全くありません。
あの東方キャノンボールでさえ1時間程度はプレーしたのに。
それでも、以前からこの作品が好評であるという噂は耳にしていました。
サービス終了したまま埋もれさせるには惜しい作品であると判断し、
供養の意味を兼ねてこのサントラの寄贈を決めました。
(その時はクラウドファンディングの存在を知りませんでした)
ちなみにクラウドファンディングの特典としてアートブックとベストアルバムが存在します。
たまにメルカリなどでも出品されていますが、肝心のお値段はなんと5万円超え!
おいそれと手が出せるような代物ではありません。
購入できない訳ではありませんがそれなら別の物にお金を払いたいですし。
とはいえ、入手するのでしたらクラウドファンディングが行われて間もない今しかありません。
特にベストアルバムに関しては未開封品であるという厳しい条件があります。
寄贈するのでしたら早めに覚悟を決めましょう。
・博麗神社例大祭 記念誌
・博麗神社例大祭 十開催記念誌
・第十五回博麗神社例大祭開催記念誌
・博麗神社例大祭 20回記念誌
例大祭の記念誌一式です。
20回記念誌はAKIBA-HOBBYで獣王園と一緒に注文。
それ以外は駿河屋から入手しました。
20回記念誌にはあの久樹輝幸氏のお言葉も掲載されています。
なお、『博麗神社例大祭 記念誌 -五・六-』という記念誌もありますが、
こちらは今回の寄贈を行う前に登録されていました。
しかし、その時にNDL SEARCHで引っ掛かった例大祭の記念誌はこれだけ。
それは寂しいと感じ、今まで発行された記念誌を全て寄贈する事に決めました。
最初はすぐに入手できるだろうと思いましたが意外と時間がかかりました。
なにせ興味を持った直後に全ての記念誌が駿河屋から売り切れてしまったという。
その時は春の例大祭が開催された直後でした、ちょっと時期が悪かったです。
駿河屋で欲しいと思ったものは早めに注文すべきであると改めて痛感しました。
色々ありましたが、最新のものも含めて全ての記念誌の入手が完了。
ひとまずこれで今まで発行された記念誌が国会図書館に登録されました。
今後も運営から記念誌が発行された場合は納本したいと思います。
ちなみに第十五回記念誌の奥付を見てみると…
第15回博麗神社例大祭って未来の出来事だったのですね!
2108年まであと84年。
その時にはきっと私はあの世へと旅立っているでしょう。
って、違~う(笑)。
ここまで盛大な間違いですと清々しささえ感じられます。
念のため、寄贈品に添付したリストの備考欄には
『奥付の『2108年』は『2018年』の誤記と思われます』と書いておきました。
さすがに国会図書館もこれは誤字であると判断し出版年月日等を『2018.5』と記載しています。
この奥付を見て後世の方がどのように思われるのかが気になる所です。
そのまま2108年で登録されたら面白かったのに
・東幻符闘祭 絵札録
東幻符闘祭の絵札録とカード128枚セット(おまけのカード付き)。
どちらもまんだらけから購入しました。
絵札録は\102、カードセットは\440でした。
例大祭関係ではありませんが、Collection of Picturesと同様に発行元が博麗神社社務所であったため寄贈する事に。
値段がそれほど高くなかったのもありました。
セット品ですと\2,000弱ですが、単品でそれぞれ購入するとその4分の1で済むという謎仕様。
梱包前にカードが128枚入っているか箱を開けてチェックしようとしました。
そして開封してみると、中には帯に包まれたカードの束が2つ。
これは新品であると判断し枚数を数えるのを中止しました。
実際、国会図書館の書誌情報にも付属資料に『カード129枚(おまけのカード1枚含む)』と記載されているので、
こちらで数えなくて正解であったと思います。
なお、絵札録の到着時は下の写真の値札がなぜか二重に貼られていました。
本当はカードとセットでもっと高く売るつもりでしたか。
安く購入できたのは良かったですが少し複雑な気分です。
実際、まんだらけでは絵札録もカードセットもまだ売れ残っています。
どなたか気になった方は購入して下さい…
寄贈品が多く非常に長い記事となった第二十回お馬鹿ショー。
先々週から始まった昨年末の寄贈品についてのご紹介も次回で最後。
金曜日の祝日には何とか終わらせるように頑張ります。
昨年末に国会図書館へ発送した寄贈品について報告します。
今回は第二十回お馬鹿ショー、という事で東方Project関係の資料についてのご紹介です。
プロジェクトTとは打って変わって量が多くなり、非常に盛りだくさんとなりました。
・東方獣王園 〜 Unfinished Dream of All Living Ghost.
昨年のC102に発表された東方シリーズの最新作。
店舗では9月上旬に販売が開始されました。
前回同様、今回も発売から半年以内で寄贈が完了。
良いペースが続いていますね。
これからも6年間放置するような真似はしないよう引き続き努力します(笑)。
・東方PARTYBOX(夏コミ会場&LIVEBOX会場 限定版)
メロンブックスから苦渋を味わわされてから3年半。
色々ありましたが、遂に念願の未開封品の初代東方PARTYBOXを入手できました。
しかも付属品が未使用の限定版です。
(CD本体はリバーシブルサックケースの中に収納されています)
なお、特典のフルカラー小冊子は今回の寄贈の前に図書扱いで登録されていました。
その影響かは不明ですが、この資料には書誌情報に他のシリーズでは存在している付属資料がありません。
代わりに一般注記に『限定版』と記載されています。
どうしてこのような表記になったのでしょうか、謎です。
こちらはメルカリの出品者から\4,000で購入しました。
おまけとしてLIVEBOXのチラシも付属されていましたが、こちらは登録対象外だと思われるので
国会図書館へは発送していません。
ただ、出品者はコレクションの整理が目的であったためか、当初は東方PARTYBOXシリーズ(初代・2・3)を
ひとまとめにしたセットで販売されていました。
正確な額は覚えていませんが\12,000程度だったはずです。
そのため、この金額に少し二の足を踏んでしまい「何とか初代だけ購入できないかな」と悩んでいました。
そして数日後の正午過ぎ。
いきなり出品者が東方PARTYBOXの単品販売を始めました。
これを見た瞬間、私は値引き交渉など考えず即効で『購入手続きへ』のボタンをタッチ。
急いで売上金をメルカリポイントへ替え、『購入を確定する』ボタンを押して注文を確定させました。
なにせ長年探し求めていた品です。
商品が到着した時の喜び具合と言ったらそれはもう。
これでメロンブックスの件も手打ちに…はできないですねえ。
あの時に受けた仕打ちは今でも忘れられません。
この分ですとメロンブックスへの恨みは私が亡くなるまで続きそうです(汗)。
・東方PARTYBOX RE-ARRANGE ex
・躍然たる市場 ~Vibrant market~
こちらもメロンブックスから発売された作品です。
もちろんこの店から直接購入せず、両方ともメルカリで入手しました。
実はRE-ARRANGE exの存在を知ったのはメルカリでの出品でした。
その時は「もう東方PARTYBOXシリーズの新作は出ないだろう」と思っていただけに少し驚いた記憶があります。
商品ページを確認してから約30分後、やはりこのシリーズは全作品寄贈したいと考え購入する事に。
\1,200と(今考えれば定価より)安価でしたのでお値引きを考えず購入手続きを進めました。
躍然たる市場も前述の通りメルカリで入手。
しかし、想像よりも本の内容が薄く、商品の到着時は思わず声が出てしまいました。
私は送料込みの\600で購入したから良いものの、定価の\1,100を支払われた方は
どのようなお気持ちだったのでしょうか。
満足された方もいらっしゃると思いますが、これに\1,100(+送料)を払うのはちょっと厳しいです。
この記事の作成にあたり、メロンブックスの躍然たる市場の商品ページのリンクを張りました。
ですが現在は既にページごと削除されています。
一応ウェブアーカイブから引っ張ってきましたが…やっぱりメロンブックスはメロンブックスですね。
・第14回 博麗神社例大祭 MELONBOOKS Collection of Pictures
またまたメロンブックスの作品です。
もちろんこの店からは直接購入せず駿河屋で(略
こちらは例大祭の運営である博麗神社社務所が関係しているため入手しました。
お値段も\300とお手頃だったという理由もあります。
中身はタイトル通りイラスト集ですが、躍然たる市場よりは充実しているのではないでしょうか。
定価が分からないため単純な比較はできませんが。
散々この会社に対して文句を言っているのにも関わらず、ここの商品を購入し続けているという。
まるで家庭内暴力をしている夫から離れられない妻のような未練がましさですね(爆)。
とりあえずメロンブックス関連の資料はこれにて終了。
今後はここの作品を寄贈する機会がなければ良いのですが。
・東方アニメプロジェクト 予告設定集+音楽CD
・東方アニメプロジェクト・夢想夏郷 キャラクター設定画集
夢想夏郷の予告集です。
1作目が公開される前に発売されました。
予告設定集はメルカリ、キャラクター設定画集は駿河屋で購入しました。
この資料の存在に気が付いたのもやはりメルカリの出品でした。
パソコンからメルカリを開いた際、丁度トップページにCD未開封品の予告設定集が掲載されていました。
最初は少し迷いましたが、商品の説明に記載されていた
「他のフリマアプリや駿河屋等のネットショップには売られていませんでした」
という謳い文句に思わず心が奪われてしまう。
お値段も手頃であったため、気が付けば数分後には『購入を確定する』ボタンをクリックしていました。
まあ、実はこの商品の説明は間違いだったのですけどね!
商品名は違いますが駿河屋でもしっかり販売されていました。
自分の目で調べないで安易に出品者の説明を信じてしまうから勇み足をしてしまうのですよ。
とはいえ、駿河屋などのショップではCDが未開封である状態で入手するのは難しいと思います。
その意味ではメルカリでこの状態の品を購入した意味はあったでしょう。
安易に商品の説明を鵜呑みにしてはいけないという良い教訓にもなりました。
予告設定集の購入後、時音氏の公式サイトでキャラクター設定画集の存在を知る。
タイミング良く駿河屋でこの作品が販売されていたので他の商品と一緒に購入しました。
表表紙と裏表紙に傷がありますが、中身に問題はなかったのでこのまま寄贈する事に。
14年前の作品ですしやむを得ないでしょう、と言い訳をします(汗)。
・第2回 例大祭キッズイラストコンクール図録
・第5回 例大祭キッズイラストコンクール図録
第2回と第5回の例大祭キッズイラストコンクールの図録です。
第5回に関しては以前にご紹介しましたので今回は説明を割愛させて頂きます。
第2回の図録はラクマで第3回の図録とのセットで購入しました。
まさか求め続けていた第2回の図録がラクマで見つかるなんて。
最初にこの出品を見つけた時は非常にビックリしました。
単品販売のお願いも頭にありましたが、その最中に他の方に先を越されたらたまらないと感じ、
素早く購入手続きを行う事に。
これで残す図録は第1回分のみ。
ただ、以前にも記事でご説明した通り、この時の図録は一般販売がなされていません。
コンクールに参加した証である図録を手放すお子さんと親御さんはいらっしゃらないでしょう。
仮にYahoo!オークションやメルカリで出品されていたら、それはそれで別の問題があると思います。
そのような出品だったとしても私は平然と手を出しそうですが(おいおい)。
なお、第2回の図録には奥付に発行日の記載がありません。
そのため、国会図書館の書誌情報の出版年月日等は『2000年代』と設定されています。
これは元々参加者特典で一般販売の予定がなかった事情の名残なのかもしれません。
・東方ダンマクカグラ ミュージックコレクション・幻
東方ダンマクカグラのサウンドトラックです。
スマホゲーム版は残念ながら一昨年にサービスが終了してしまいました。
しかし、有志によるクラウドファンディングが実り、今月上旬に買い切り版が発売されたようです。
先日紹介したときめきアイドルのように根強いファンがいらっしゃるのは凄いと感じます。
実は私はこのゲームをプレーした事は全くありません。
あの東方キャノンボールでさえ1時間程度はプレーしたのに。
それでも、以前からこの作品が好評であるという噂は耳にしていました。
サービス終了したまま埋もれさせるには惜しい作品であると判断し、
供養の意味を兼ねてこのサントラの寄贈を決めました。
(その時はクラウドファンディングの存在を知りませんでした)
ちなみにクラウドファンディングの特典としてアートブックとベストアルバムが存在します。
たまにメルカリなどでも出品されていますが、肝心のお値段はなんと5万円超え!
おいそれと手が出せるような代物ではありません。
購入できない訳ではありませんがそれなら別の物にお金を払いたいですし。
とはいえ、入手するのでしたらクラウドファンディングが行われて間もない今しかありません。
特にベストアルバムに関しては未開封品であるという厳しい条件があります。
寄贈するのでしたら早めに覚悟を決めましょう。
・博麗神社例大祭 記念誌
・博麗神社例大祭 十開催記念誌
・第十五回博麗神社例大祭開催記念誌
・博麗神社例大祭 20回記念誌
例大祭の記念誌一式です。
20回記念誌はAKIBA-HOBBYで獣王園と一緒に注文。
それ以外は駿河屋から入手しました。
20回記念誌にはあの久樹輝幸氏のお言葉も掲載されています。
なお、『博麗神社例大祭 記念誌 -五・六-』という記念誌もありますが、
こちらは今回の寄贈を行う前に登録されていました。
しかし、その時にNDL SEARCHで引っ掛かった例大祭の記念誌はこれだけ。
それは寂しいと感じ、今まで発行された記念誌を全て寄贈する事に決めました。
最初はすぐに入手できるだろうと思いましたが意外と時間がかかりました。
なにせ興味を持った直後に全ての記念誌が駿河屋から売り切れてしまったという。
その時は春の例大祭が開催された直後でした、ちょっと時期が悪かったです。
駿河屋で欲しいと思ったものは早めに注文すべきであると改めて痛感しました。
色々ありましたが、最新のものも含めて全ての記念誌の入手が完了。
ひとまずこれで今まで発行された記念誌が国会図書館に登録されました。
今後も運営から記念誌が発行された場合は納本したいと思います。
ちなみに第十五回記念誌の奥付を見てみると…
第15回博麗神社例大祭って未来の出来事だったのですね!
2108年まであと84年。
その時にはきっと私はあの世へと旅立っているでしょう。
って、違~う(笑)。
ここまで盛大な間違いですと清々しささえ感じられます。
念のため、寄贈品に添付したリストの備考欄には
『奥付の『2108年』は『2018年』の誤記と思われます』と書いておきました。
さすがに国会図書館もこれは誤字であると判断し出版年月日等を『2018.5』と記載しています。
この奥付を見て後世の方がどのように思われるのかが気になる所です。
そのまま2108年で登録されたら面白かったのに
・東幻符闘祭 絵札録
東幻符闘祭の絵札録とカード128枚セット(おまけのカード付き)。
どちらもまんだらけから購入しました。
絵札録は\102、カードセットは\440でした。
例大祭関係ではありませんが、Collection of Picturesと同様に発行元が博麗神社社務所であったため寄贈する事に。
値段がそれほど高くなかったのもありました。
セット品ですと\2,000弱ですが、単品でそれぞれ購入するとその4分の1で済むという謎仕様。
梱包前にカードが128枚入っているか箱を開けてチェックしようとしました。
そして開封してみると、中には帯に包まれたカードの束が2つ。
これは新品であると判断し枚数を数えるのを中止しました。
実際、国会図書館の書誌情報にも付属資料に『カード129枚(おまけのカード1枚含む)』と記載されているので、
こちらで数えなくて正解であったと思います。
なお、絵札録の到着時は下の写真の値札がなぜか二重に貼られていました。
本当はカードとセットでもっと高く売るつもりでしたか。
安く購入できたのは良かったですが少し複雑な気分です。
実際、まんだらけでは絵札録もカードセットもまだ売れ残っています。
どなたか気になった方は購入して下さい…
寄贈品が多く非常に長い記事となった第二十回お馬鹿ショー。
先々週から始まった昨年末の寄贈品についてのご紹介も次回で最後。
金曜日の祝日には何とか終わらせるように頑張ります。