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いまさらながらヒットマン 13巻(最終巻)の感想

 

先延ばしにしていたヒットマン 13巻(最終巻)の感想を述べたいと思います。
と言っても、語りたい事は最終話が掲載された時にも書きました。
ですので、私の内容に対する思いはそちらも読んで頂ければと幸いです。


改めて13巻を読みましたが、どうしても、

「これで連載が終わってしまったんだ」

という感情が湧いてきてしまい、素直に作品楽しむ事ができませんでした。
120話を読んだ時は「ああ、この回の最終ページで最終回の告知があったんだっけ」
という事を思い出しましたし。
全体的に悲壮感が漂う巻でページをめくるのが非常に辛いです。


そして、ジャンヌが最後までスパートをかけた小鳥遊父に勝てなかった事に対し、
まるで自分の事ように悔しがっていた私がそこにいました。
本当に悔しくて悔しくて、読み直してより一層、その感情で心が一杯になりました。

それだけ、ジャンヌ=ルイーゼ・ミシェルというキャラが好きだったのでしょう。
SSスタイルで登場したら天井になっても手に入れたいという気持ちに偽りはありません。
終盤はほぼこのキャラ(とたまに若葉ちゃん)目的で読んでいたと思います。
もちろんストーリーとしてはこれが正解だと頭では理解しています。
それでも、ジャンヌには小鳥遊父の最終回を超えて欲しかったというのが正直な想いです。
小鳥遊父に勝ち逃げされた感じがして未だに気持ちの整理がついていません。


余談ですが129ページにヒロイン様の乳首が出ています。
他の巻でもよくある事なので今回が特別という訳ではありません。
ただ、あまりに唐突でしたので頭の理解が追いつかず、最初に見た時は、

「あれっ、雑誌掲載時にも出していたっけ?」

と少し混乱しました。
シリアスなシーンが続いていただけに意表を突かれた感じです
こういう場面はさすがヒロイン様の面目躍如といったところでしょう。

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