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これも未来のうちのひとつ

  • 2018/12/05 20:20
  • カテゴリー:その他
今週のグランドジャンプで最終回だった地獄先生ぬ〜べ〜NEOを読みました。
最終局面以降、もはや話の内容には全く期待しておらず、気になっていたのは
どのような形で話が終わるかという事だけでした。

子供の時はアニメでしか知らず、原作の最終回は大人になってから読んだ作品です。
それでもアニメはほぼ毎週見ていましたしそれなりに思い入れはあります。
昔の私は怖い話よりもバトル系や人情系の話の方が好みでした。
バトルが好きなのは子供でしたからね、仕方ないです。
エンディングテーマのミエナイチカラってタイアップ前に作った曲なのに妙にこの作品とマッチしていますね。


感想としては『町が平和になって良かったね』という言葉以外ありません。
初代ぬ~べ~の未来がこんな内容でいいのか、という考えもありますが
それを言っていたらキリがなくなるのでその話はやめます。
これも初代の最終回後における未来の内の一つなのでしょう。
アニメで最終回だった枕返しの話とか懐かしい。

総理の椅子の時のような怒りは無く、何の感情もなくただただ雑誌を棚に戻しました。
一番気になったのは、普通の漫画の最終回だったら最後にある
『ご愛読ありがとうございました』と書かれたのページが無かった点。
一瞬ページを読み飛ばしたかなと焦ってしまいました。
妖怪ページ飛ばしの仕業か!と思いましたがそんな妖怪はいません。

グランドジャンプってそういう所がいい加減ですね。
これはPREMIUMでの話ですがとある号には東坡食譜という中国の北宋時代を舞台とした漫画が掲載されていました。
私も中国史はそこそこ好きなので読んでみたのですがいきなり驚かされました。
何と最初のページに『五胡十六国時代を経て』と書いてあったのです。

北宋時代の前は五胡十六国時代ではありません、五代十国時代です。
比較的マイナーな時代とはいえ五胡十六国時代と五代十国時代を勘違いするのはありえないでしょう。
そもそも五胡十六国時代なんて三国志に触れた人間なら自然と覚えるものだと思います。
作家の大河原氏と担当編集の杜撰さは今でも忘れません。


雑誌全体がそういう体質なのですからぬ~べ~NEOが面白くなかったのもむべなるかな。
そもそも、作者自身が初代ぬ~べ~以降パッとせず、藁にもすがる思いで
NEOの連載を開始したという印象があります。
連載開始直後は『頑張って面白くなってくれ』という思いで見守っていましたが、
安易な時事ネタや下ネタが出てきた時点で期待はなくなりました。
子供向け大人向け以前に純粋につまらないなと。
今後は連載をぬ~べ~Sの最強ジャンプで頑張って下さい。
私は初代ぬ~べ~の思い出をそっとしておきます。


■2018年12月7日追記
大変申し訳ございません。
『ご愛読ありがとうございましたと書かれたのページが無かった』と日記に書きましたが、
本日、再度雑誌を読み直したら最後のページはしっかり存在していました。
私が普通に読み飛ばしていただけでした。
さすがにグランドジャンプもそこまでいい加減ではなかったようです。
昔、Theスーパーファミコンという雑誌で同じページが2ページも重複していた記憶があったので、
今回もそのような印刷事故かと勘違いしてしまって。
妖怪ページ飛ばしはやはり存在していましたか(おいおい)。

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