天の時を得なければ、いかに手段を尽くしても登用の義は叶いますまい
- 2011/10/28 18:24
- カテゴリー:その他
これは三顧の礼の場面で、劉備が諸葛亮に対して、
「関羽の赤兎馬を献上致しますので、是非とも我が陣営に加わって頂きたい」
と言っているようなもの。
本人が望んでいない物をチラつかせ、部下に対しても不信感を抱かせる感じが。
その結果、誰も得をしないという悪循環。
昨日の日記では『できるなら国内の日本ハムに入団してほしい』
と書きましたが前言撤回します。
普通に社会人へ行った方が良いです。
希望とは遠回りになりますが、それが本人にとってベストな選択でしょう。
このような事を(冗談でも)発言するようでは入団後の扱いもたかが知れています。
仮に入団したとしても微妙な雰囲気が漂うでしょう。
何も関係が無い斎藤投手は本当にとばっちりです。
斎藤投手自体の成績も別に叩かれるほどではありません。
逆に、今の日本ハムの先発陣を考えると、
斎藤投手がいなければゾッとする思いだったでしょう。
ただただ純粋に可哀想です。
日本ハムの関係者は、
この後何顧の礼をすればいいのか分からないだけに頭が痛いですね。
噂によると、ドラフト前に菅野投手への通知も行っていないようで。
ダメもとでも声を掛けなければ、入団する気力さえ無いでしょう。
松坂投手が西武に入団するまでどれだけ時間と手間を費やした事か。
全くの余談ですが、ダルビッシュ投手のtwitterって凄いですね。
あそこの発言だけで世論を動かせる事が。
確かに選手としては偉大だと思いますが、私はこういうやり方は好きではありません。
権力とは何とまあ恐ろしいもので。