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優勝セールに走りすぎるのも考えもの

セリーグの優勝も決まり、その後amazonを見てふと気になった事。



おめでとうヤクルトスワローズの
『この商品を買った人はこんな商品も買っています』の商品が酷すぎ。
何で関連商品が萌えフィギュアばかりになるのでしょうか・・・
ニコニコ大辞典などから来た人が多いから?
ネタで笑いに来ている人の質がこのような属性の人ばかりだから?
いずれにしてもあまりに場違いな商品だと思うのですが。

ちなみにおめでとう中日ドラゴンズの方はいたって普通で・・・す?



逆転Vが近づいてから中日の書籍を出し、
ヤクルトの書籍を発売中止(予定)にした日刊スポーツの姿勢ですが、
商売としてはやむを得ないのではないでしょうか。
ペナントレースも毎年逆転優勝で終わっている訳ではありません。
ですから臨機応変に対応するのがベターだと思います。

ただ、公式でのグッズは明らかに時期尚早だと思いました。
『こういった商品は順位が決まってから発売しろよ』とは思いますが、
関連会社としては少しでも多く利益を上げたいのでしょうか。
書籍でしたら無駄な労力は自分の所に降りかかるのでそれも良いでしょう。
というよりも、複数のチームの書籍をあらかじめ作ってあるのかもしれません。
しかし、グッズなどになると話は別です。
下請けに任せてある場合は、失敗した際のリスクを末端の企業が負います。
元請けが損失を補填する場合もあると思いますが、
果たして全てがそうなっているのかどうか。
元請けが確実にリスクを背負う形でないとこのような商法も考え物です。


余談ですが、各所で話題となっている『Vやねん!タイガース』は
国会図書館にしっかり納本されています。
阪神ファンの方は『これ以上晒さないでくれ』と思われますが、
私は逆にネタ抜きにして純粋に偉いと思いました。
世の中には諸事情によって納本されない資料などが数多くあります。
そのような中、自身で発売した書籍を
責任を持って国会図書館へ納本した日刊スポーツ社の姿勢は立派です。
もっとも、これは本来は当たり前でなくてはいけない行為ではあるのですが。

さらに余談ですが、伝説の1985年の時にも似たような書籍が発売されていました。
出版元はVやねん!と同じ日刊スポーツ社。
しかし、これが発売されたのは阪神が日本一になった年で発売も11月。
日本一が決定したのが11月2日ですから、その後発売されたのだと思います。
Vやねん!の歴史は深いです。
今回検索をかけて改めて勉強になりました。


■追記

1985年のVやねん!ですが、Amazonの発売日によると10月になっている事が判明。
2008年のVやねん!は国会図書館・amazon共に同じ月になっているので、
どちらが本当なのでしょうか。
もしかしたら、発刊日が11月で実際の発売日が10月下旬なのかもしれません。
ちなみに阪神のリーグ優勝は1985年10月16日。
リーグ優勝前に発売されたのか、
リーグ優勝後に発売されたのかどちらになるのでしょうか。
考えれば考えるほど謎だらけです。

こうなったら国会図書館へ足を運んだ際に調べるしかありません。
現物を見れば内容も発売時期も分かるでしょう。

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