シナリオ:国会図書館の悪夢 難度:☆☆☆
- 2011/05/01 20:21
- カテゴリー:国会図書館
複写後、返却されたComic REXを見返すと、
複写範囲に大きく雑誌を開いた痕ができていました。
多少の開き痕なら複写作業上仕方ありませんし私も気にしません。
しかし、何度も見直すと雑誌の背面に一本の筋ができている事に気がつきました。
奇しくも、それは丁度紙が薄くなっているカラーページでした。
この画像の左側を見ると、
中綴じされたギリギリの部分まで複写された事が分かります。
そして、再びそのページを見てみると
なんとそのカラーページ自体が少しずつ雑誌本体から外れかけていました。
いや、下手をしたら雑誌自体真っ二つになる可能性も十分考えられます。
確かに、最初は『綺麗に複写されて嬉しい』と思いました。
しかし、この事実に気付いた時にはもうそれどころではありません。
その時あったのは、この貴重な雑誌をどうしたら良いのかという気持ちだけでした。
もはや、私の力だけではどうしようもないため、
複写カウンターの方に事情を説明し相談する事にしました。
貴重な雑誌だけに私も藁にもすがる思いです。
しかし、そこではこうした対応は行っていないため、
最初に声を掛け事情を理解した模写係の方と共に
雑誌カウンターの返却口へ向かいました。
そして、雑誌カウンターに到着しそこの係の方に相談してみると、
雑誌カウンター係の方「分かりました、ではこちらで雑誌の修復作業に取り掛かります。
結構頻繁に発生する事なので大丈夫ですよ」
という返答を頂きました。
さすがにプロの方です。
冷静かつ的確な対応をされて少しホッとしました。
とりあえず、雑誌自体がダメになるという最悪な状況は免れました。
ただ、
雑誌カウンター係の方「修復までには少し時間がかかります。その間はこの本の貸出ができなります」
との返答も。
せっかく寄贈したのにまた貸出ができなくなるのですか。
しかし、この雑誌の価値を考えると慎重にならざるを得ません。
その時私ができたのは『お願いします』
とひたすら頭を下げながら本を返却するだけでした。
どこまで修復されるか分かりませんが、
今は国会図書館の方の腕を信じるしかありません。
はぁ、複写の実験のためとはいえ自分で寄贈した雑誌を
自らの手で破損してしまうなんて。
情けないにも程があります。
純粋にこの雑誌を手に取りたい方々には本当に申し訳ない事をしました。
今後、複写のたびにこうした事が頻発するようでしたら、
複写自体行わない方が良いのかもしれません。
前回の日記で細かく説明した直後で何ですが。
私の心の中にあるのは『この雑誌を壊したくない』ただそれだけです。
複写範囲に大きく雑誌を開いた痕ができていました。
多少の開き痕なら複写作業上仕方ありませんし私も気にしません。
しかし、何度も見直すと雑誌の背面に一本の筋ができている事に気がつきました。
奇しくも、それは丁度紙が薄くなっているカラーページでした。
この画像の左側を見ると、
中綴じされたギリギリの部分まで複写された事が分かります。
そして、再びそのページを見てみると
なんとそのカラーページ自体が少しずつ雑誌本体から外れかけていました。
いや、下手をしたら雑誌自体真っ二つになる可能性も十分考えられます。
確かに、最初は『綺麗に複写されて嬉しい』と思いました。
しかし、この事実に気付いた時にはもうそれどころではありません。
その時あったのは、この貴重な雑誌をどうしたら良いのかという気持ちだけでした。
もはや、私の力だけではどうしようもないため、
複写カウンターの方に事情を説明し相談する事にしました。
貴重な雑誌だけに私も藁にもすがる思いです。
しかし、そこではこうした対応は行っていないため、
最初に声を掛け事情を理解した模写係の方と共に
雑誌カウンターの返却口へ向かいました。
そして、雑誌カウンターに到着しそこの係の方に相談してみると、
雑誌カウンター係の方「分かりました、ではこちらで雑誌の修復作業に取り掛かります。
結構頻繁に発生する事なので大丈夫ですよ」
という返答を頂きました。
さすがにプロの方です。
冷静かつ的確な対応をされて少しホッとしました。
とりあえず、雑誌自体がダメになるという最悪な状況は免れました。
ただ、
雑誌カウンター係の方「修復までには少し時間がかかります。その間はこの本の貸出ができなります」
との返答も。
せっかく寄贈したのにまた貸出ができなくなるのですか。
しかし、この雑誌の価値を考えると慎重にならざるを得ません。
その時私ができたのは『お願いします』
とひたすら頭を下げながら本を返却するだけでした。
どこまで修復されるか分かりませんが、
今は国会図書館の方の腕を信じるしかありません。
はぁ、複写の実験のためとはいえ自分で寄贈した雑誌を
自らの手で破損してしまうなんて。
情けないにも程があります。
純粋にこの雑誌を手に取りたい方々には本当に申し訳ない事をしました。
今後、複写のたびにこうした事が頻発するようでしたら、
複写自体行わない方が良いのかもしれません。
前回の日記で細かく説明した直後で何ですが。
私の心の中にあるのは『この雑誌を壊したくない』ただそれだけです。