第二十二回博麗神社例大祭にスタッフとして参加しました
- 2025/05/18 20:30
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- カテゴリー:その他

またまた報告が遅くなりまして申し訳ございません。
5/4,5(日・月)、第二十二回博麗神社秋季例大祭でのスタッフとして東京ビッグサイトへ行ってきました。
初めてスタッフとして参加した昨年の春季例大祭から1年が過ぎ、今回で4回目になります。
緊張して臨んだ新人集会が懐かしいです。
事前の天気予報では少し不安でしたが、今回も静岡の時と同様に好天に恵まれてなによりです。
イベント翌日が雨に見舞われたので運が良かったですね。
もっとも、今回の私の作業は全て屋内でしたのでその恩恵を受けることはあまりありませんでしたが(汗)。
直射日光に備えて帽子を持っていきましたが活躍の場はありませんでした。
さて、ここからは私がこのイベントで感じたことをお伝えします。
ただ、今回はこれから申し上げます"項番1"のせいであまり書くことがございません。
1. とにかく忙しかった。これに尽きます
えー、表題の通りです。
今回の例大祭は新作である東方錦上京の体験版が配布され、また使用する会場も1ホール増えました。
これで来場者が増えないというのがおかしな話です。
実際に私が担当する部署は非常に忙しくなり、全体的に落ち着いたのは14:30ごろ、閉会の1時間前です。
そこからも備品の整理や片付けの作業を行う必要がったため、持ち場を離れられたのは20分程度しかありませんでした。
というわけで、今回は自分の部署以外で何が行われていたのかをほとんど把握しておらず
「会場が非常に賑やかだった」ということ以外は分かりません。
当日の詳細な雰囲気については一般参加者の方が詳しいと思うので他サイトの書き込みをご参考ください。
とはいえ、忙しかったのは確かでしたが、それはそれで楽しかったです。
2. 相変わらず何を着ていけばいいのか悩みます
出発前にも触れましたが、例大祭に着ていく服装は毎回悩みます。
今回は出発時にボアフリースと薄い長袖を着用し、ボストンバッグに半袖を入れて東京に向かうことに。
さすがに都内でボアフリースを着る機会はありませんでした。
それでも日が陰ると肌寒くなるため長袖は必須です。
前日作業を行う関係上、夕方から夜遅くに移動がありますし。
イベント当日は半袖だけで事が足りましたが、1種類の上着だけで済ますにはまだ厳しかったです。
そして、使わなかったボアフリースも最後の最後でお世話になることに。
5月とはいえ帰ってくるのがF県の夜更けですからそりゃあ寒くもなりますよね。
また、今回は天気が良かったので必要ありませんでしたが、悪天候の中で屋外作業に携わる場合は
この上着の出番があったかもしれません。
沿岸ということもあり東京ビッグサイト周辺は風が強いです。
可能な限り荷物を増やしたくはありませんが難しいですね。
3. 大人より立派な子供、子供よりだらしない大人
例大祭では数多くの一般参加者と接しましたが、子供でありながら立派であると感じた方がいらっしゃいました。
逆にこうした子供達よりもだらしない・いい加減な大人も見受けられました。
これだけの方が来場されれば、参加者の方々も十人十色。
利発的で明瞭な応対ができる子供がいれば、周囲の参加者を顧みず、また不明瞭なやり取りしかできない大人もいます。
それは別におかしなことではなく当然ではありますが、短時間のうちに両者に接すると何とも言えない気持ちになりました。
もちろん私自身もそれほどしっかりした人間とは言えません。
ですがそんな私でさえ溜息をついてしまう場面が何度かありました。
例大祭の参加者だけでこれなのですから、日本人全体に私の理想を追求させるのも難儀であると痛感します。


会場およびイベントで感じた内容は以上です。
続いては今回の戦利品についてご紹介します。

例大祭のスタッフ証、今回で4枚目です。
昨年初めてスタッフとして参加した時はまさかここまで携わるとは想像していませんでした。
忙しさに音を上げて、きっとどこかでやめてしまうだろうと。
そんな予想を覆し、初参加からここまで皆勤です、偉いですね。
今後も日常生活に余裕があるうちは毎回参加するようにします。


例大祭のカタログです。
毎回申し上げますが、表表紙の左下のマークの通り現在の例大祭はカタログでは入場できません。
スタッフ証でも感じましたが、今回の例大祭のキービジュアルの絵柄が原神っぽく感じたのは私だけでしょうか?
具体的な理由を尋ねられると言葉に詰まるのですが、個人的には目の描き方が中国産ゲームのように感じます。
イラストを担当されたkajatony氏は東方Projectをメインに活動されている方なのですが…不思議です。
今回は昨年の春季例大祭のようにイベント中に完売となりました。
昨年の秋と今年の静岡では在庫に余裕があったのですが。
確実に入手するには事前に販売店で購入するのが一番でしょう。
カタログの配置担当のうえぴょん(植村氏?)のコラムによると、やはり春季例大祭とわずか1ヶ月強の間隔で
静岡例大祭を開催したのは正気の沙汰ではないとのことでした。
コラムの直前に掲載されている『第6回 サークルさんの声を聞いてみよう』というコーナーでも
「静岡例大祭が開催されたことは喜ばしいですが、流石に春季例大祭と近いと思います」
という声がありました。
この調子ですと今後は春季と秋季の間に地方でこの規模の例大祭が行われることはなさそうですね。
私自身はスタッフ業務の感覚を忘れずスムーズに作業ができたのでメリットが大きかったのですが。


再販された藤原妹紅が描かれた静岡例大祭Ver.の温泉タオル。
前回買い逃してから欲しいと感じ、今回改めて購入しました。
第二十二回Ver.の他の2種類と比較して、ゆるキャラっぽい妹紅の絵柄から何とか実用に堪えると判断。
少し悩みましたが、今回を逃すと入手困難になる可能性が高いという事情もあり購入しました。
購入しておいて申し上げにくいのですが、私自身は藤原妹紅というキャラが好きというわけではないのですよね。
むしろどちらかというと嫌い寄りのベクトルに突っ込んでいます(汗)。
妹紅に限らず、東方永夜抄のキャラは他のシリーズと比較して妙な生々しさを感じます。


久樹輝幸氏のスペースで購入した阿求日記 第125季・第126季之総集篇と無料で頂いた評論のペーパー。
今回は事前に未所持であった作品を調査し、入手しました。
既刊については読了後に国会図書館へ寄贈する予定です(久樹氏からご了承を頂いております)。
ペーパーについては念のためモザイクをかけましたが、X(Twitter)のツイートでは内容が全て公開されていました。
前述の通り、今回は持ち場からほとんど離れられなかったほど忙しかったです。
それでも何とか合間を縫って久樹さんとの挨拶及び出品物の購入は行えました。
しかし、お声をお掛けした際に大ポカをやらかしてしまいます。
何と私は久樹(ひさき)さんに対して『ひさじゅさん』とお呼びしてしまいました。
しかもその誤りに気が付いたのは挨拶の終了後だったという(汗)。
昨年の求代目の紅茶会及び科学世紀のカフェテラスのすっぽかしの件といい本当に失礼な人間ですね。
そして、そのすっぽかしたイベントの件は挨拶して早々に謝罪しました。
本当に頭が上がりませんでしたが、久樹さんから「イベントは行ける時に行くのが一番ですので」というフォローを頂く。
開催場所が京都市で参加するのが難しいのですから、変に期待させず難しいものは難しいと正直に伝えましょうね。


おまけ。
東方錦上京の体験版です。
もちろん会場で購入できるはずはなく、メルカリにて2,500円で購入しました。
目的はもちろん国会図書館への寄贈です。
実は会場で入手された方から一度現物を確認させて頂きました。
その結果、CDケースはきちんと封がなされていると判断。
資料として寄贈することを決めました。
誰が見ても未開封であると分かるので、未知の花 魅知の旅や虹色のセプテントリオンのように受け入れの拒絶はされない、
はずです。
単に体験版をプレーするだけでしたらDLsiteのサイトからダウンロードすればどなたでも可能です。
(Steamでは諸事情により少し配信に遅れが生じています)
やはり皆さんコレクターとして現物を求めていらっしゃるのでしょうか。
私のような特殊な人間ならともかく、普通の方でしたら何が何でも入手するという必要性はないように感じますが。
きっと人それぞれで求める目的があるのかもしれません、私のように。
長くなりましたが、第二十二回博麗神社秋季例大祭の感想は以上です。
一般・企業問わず参加者の方々、当日は本当にお疲れ様でした。
さて、次回のスタッフ参加ですが、今度の第十二回博麗神社秋季例大祭ではこれまでとは異なる部署を選びます。
別に現在の部署が嫌だというわけではありません。
ただ、他にも興味を持っている部署があり、可能であればそちらも経験したいと感じまして。
本来であれば今回からそちらを選択する予定でした。
ですが前述の通り春季例大祭は非常に忙しく、新しい部署で一から業務に携わるのは厳しいと判断。
やむを得ず実績のある従来の部署で参加しました。
もちろん秋は秋で忙しい時間帯があり、決してまったりとした雰囲気ではありません。
あくまでも春に比べてマシであるというだけです。
それでも、昨年の経験から秋季でしたら新しい業務の経験が積める余裕があると思います。
特に秋の例大祭では公式である上海アリス幻樂団が参加しない可能性が高いですし。
スタッフ業務に関して、全体的に上手くいきましたが反省すべき点もいくつかありました。
良くなかった点は修正して10月の例大祭に臨みましょう。