ドラゴンクエストIIについてあれこれ語る
- 2023/11/30 21:33
- カテゴリー：ゲーム
少し前にファミコン版ドラゴンクエストIIの動画を視聴していた時に目にした光景。
最終回でラスボスが4ターン連続でベホマを唱え続ける。
これを見た時、
「一体何のためにゲームをやっているんだろう…」
と本気で思いました。
とはいえこの隙にパーティーの体勢を立て直せられるので無駄なターンになる訳ではありません。
ただ、これを見ていて本当に何ともやるせない気持ちになりました。
ドラクエIIでよく話題にされるラスボスのベホマ。
ですが、これはあくまで苦肉の策として採用しただけであって決して褒められる方法ではないと思います。
画期的で優れた手法として後続のRPGで主流になった訳ではありませんし。
これを高難易度ゲームにおける優れた調整としてもてはやす風潮は間違っている気がします。
もちろんそれはネットの一部の声だけで、本気でそのように考えている方は多くないでしょう。
実際、後年に発売されたリメイク版ではベホマの使用は削除され、真っ当に強いボスへ変更されました。
（それでもはげしいほのおの連発など運要素は残っていますが）
非常に有名なゲームだけあって現在でもこのゲームの話題を時々耳にします。
しかし、その時に取り上げられるのはいつも高い難易度とBGMばかり。
後はふっかつのじゅもん（の写し間違え）や裏技及びバグ技でしょうか。
マニアックな所では成人向け二次創作もありますがそれは除外します（汗）。
数年前、mixiでよかいちさんとこのゲームについてやり取りを行いましたが、その際に、
「ドラクエIIは高難易度である事ばかりが先行されている」
と話されていたのを思い出します。
書き込まれた内容から、ストーリーについてももっと目を向けてほしいという気持ちが垣間見えました。
もちろん36年前のゲームですので現在のゲームのような重厚な物語ではありません。
ただ、文章量が少ないながらも前作との繋がりや精霊ルビスの登場など見所はあります。
また、今では当たり前になっているロトシリーズの世界観も2で構築されました。
こうした部分はもっと評価されても良いのではないでしょうか。
もっとも、難しいゲームですので当時それを感じられるほど余裕を持ってプレーされた方は少ないかもしれません。
同時期の一部のRPG（スーパースターフォースや星をみるひとなど）よりはマシとはいえ、
私も炎のほこらとラストダンジョンの2階への上り方は自力では無理でした。
それ以外は戦闘部分も含め無茶な難易度という訳ではなかったのですが。
そして、もう一つ気になったのはリアルタイムでプレーされた方の思い出話の少なさ。
難しくて苦労したという話は聞きますが、
「〇〇は××で苦労した。学校で聞いた情報のおかげでようやく突破できた」
といった詳細な体験談はあまり耳にしません。
各々の思い出話で花が咲く続編のドラゴンクエスト3とは対照的に感じます。
あちらには自由度の高さと内容が強化されたリメイク版の存在という
アドバンテージがあるとはいえ少し寂しいです。
当時プレーされた方は既に年配で思い出すだけでも難しいかもしれません。
それでもその頃の感想を精力的にWebで書き込んでほしいなと思っています。
余談ですが、前述のよかいちさんは週刊少年ジャンプ（ファミコン神拳）主催の『稲妻の剣発見バトル』を、
『ローレ:Lv.5、サマル:Lv.4、ムーン:Lv.3』で達成されたそうです。
しかし、優勝者はそれよりも更に低いレベル（詳細は失念）でいなづまのけんを入手されたそうで。
凄まじいやり込みですね。
色々書きましたが、実際のプレー回数がそれほど多くないとはいえ、
やっぱり私はドラクエIIが好きなんだなと思います。
さすがにもうファミコン版をやる気力はありませんが。
やるとしたら裏技は全て解禁ですね（爆）。
リメイク版は様々な要素が追加され軟化されましたが、それでも一部にシビアな個所が残っています。
短時間で歯ごたえがあるRPGをプレーされたいという方にはピッタリなのではないでしょうか。
最初のリメイク版が発売されたのは30年前ですが、むしろ時間に追われた現代人にこそ
おすすめできるゲームなのかもしれません。
最終回でラスボスが4ターン連続でベホマを唱え続ける。
これを見た時、
「一体何のためにゲームをやっているんだろう…」
と本気で思いました。
とはいえこの隙にパーティーの体勢を立て直せられるので無駄なターンになる訳ではありません。
ただ、これを見ていて本当に何ともやるせない気持ちになりました。
ドラクエIIでよく話題にされるラスボスのベホマ。
ですが、これはあくまで苦肉の策として採用しただけであって決して褒められる方法ではないと思います。
画期的で優れた手法として後続のRPGで主流になった訳ではありませんし。
これを高難易度ゲームにおける優れた調整としてもてはやす風潮は間違っている気がします。
もちろんそれはネットの一部の声だけで、本気でそのように考えている方は多くないでしょう。
実際、後年に発売されたリメイク版ではベホマの使用は削除され、真っ当に強いボスへ変更されました。
（それでもはげしいほのおの連発など運要素は残っていますが）
非常に有名なゲームだけあって現在でもこのゲームの話題を時々耳にします。
しかし、その時に取り上げられるのはいつも高い難易度とBGMばかり。
後はふっかつのじゅもん（の写し間違え）や裏技及びバグ技でしょうか。
マニアックな所では成人向け二次創作もありますがそれは除外します（汗）。
数年前、mixiでよかいちさんとこのゲームについてやり取りを行いましたが、その際に、
「ドラクエIIは高難易度である事ばかりが先行されている」
と話されていたのを思い出します。
書き込まれた内容から、ストーリーについてももっと目を向けてほしいという気持ちが垣間見えました。
もちろん36年前のゲームですので現在のゲームのような重厚な物語ではありません。
ただ、文章量が少ないながらも前作との繋がりや精霊ルビスの登場など見所はあります。
また、今では当たり前になっているロトシリーズの世界観も2で構築されました。
こうした部分はもっと評価されても良いのではないでしょうか。
もっとも、難しいゲームですので当時それを感じられるほど余裕を持ってプレーされた方は少ないかもしれません。
同時期の一部のRPG（スーパースターフォースや星をみるひとなど）よりはマシとはいえ、
私も炎のほこらとラストダンジョンの2階への上り方は自力では無理でした。
それ以外は戦闘部分も含め無茶な難易度という訳ではなかったのですが。
そして、もう一つ気になったのはリアルタイムでプレーされた方の思い出話の少なさ。
難しくて苦労したという話は聞きますが、
「〇〇は××で苦労した。学校で聞いた情報のおかげでようやく突破できた」
といった詳細な体験談はあまり耳にしません。
各々の思い出話で花が咲く続編のドラゴンクエスト3とは対照的に感じます。
あちらには自由度の高さと内容が強化されたリメイク版の存在という
アドバンテージがあるとはいえ少し寂しいです。
当時プレーされた方は既に年配で思い出すだけでも難しいかもしれません。
それでもその頃の感想を精力的にWebで書き込んでほしいなと思っています。
余談ですが、前述のよかいちさんは週刊少年ジャンプ（ファミコン神拳）主催の『稲妻の剣発見バトル』を、
『ローレ:Lv.5、サマル:Lv.4、ムーン:Lv.3』で達成されたそうです。
しかし、優勝者はそれよりも更に低いレベル（詳細は失念）でいなづまのけんを入手されたそうで。
凄まじいやり込みですね。
色々書きましたが、実際のプレー回数がそれほど多くないとはいえ、
やっぱり私はドラクエIIが好きなんだなと思います。
さすがにもうファミコン版をやる気力はありませんが。
やるとしたら裏技は全て解禁ですね（爆）。
リメイク版は様々な要素が追加され軟化されましたが、それでも一部にシビアな個所が残っています。
短時間で歯ごたえがあるRPGをプレーされたいという方にはピッタリなのではないでしょうか。
最初のリメイク版が発売されたのは30年前ですが、むしろ時間に追われた現代人にこそ
おすすめできるゲームなのかもしれません。