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『互いの好き』がぶつかり合ったらどうすればいいのか

「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」マナーガイドライン

昨年、プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(以下プロセカ)というゲームで
運営から上記のようなガイドラインが出されました。

正直に申し上げますと、原神同様このゲームをプレーした事はありません。
二次創作のイラストを見てキャラの性格を何となく把握している程度です。
この作品について知ったのも、全く関係がない単語の検索をかけた際、
アンチスレと愚痴スレが引っ掛かってしまったからという非常に後ろ向きな理由でした。

余談になりますが、初音ミクやボーカロイド自体に対して私自身、
ニコニコ動画での全盛期からあまり良い目では見ていませんでした。
アンチという訳ではありませんでしたが、無関心で遠くから眺めていたという感じです。
個人的には音声合成でしたらAquesTalk(ゆっくりボイス)の方が馴染み深いですし。


このマナーガイドラインを知った切っ掛けはTwitterの書き込みでした。
中身はゲームをプレーする以前の内容で、私も最初に読んだ時は何とも言えない気持ちになりました。
多くの方々から『道徳の教科書』と揶揄され、このゲームのプレイヤーの質の悪さが
公的に証明された形になったと思います。

とはいえ、大昔のネパワ(死語)時代でも有志によってこうしたマナー講座は作成されていました。
運営が公に発表したのは驚きましたが、ガイドラインの作成は決して悪い事ではありません。
このゲームのプレイヤー層は小中学生が多いという噂を聞きますし。

ガイドラインの作成自体が恥だという方もいらっしゃるかもしれません。
確かに自分がプレーしているゲームでこのようなものが作られたら
非常に情けないと感じますし凄く落ち込むでしょう。
しかし、こうしたガイドラインが必要な状況になってしまった以上、これは仕方ありません。
嘆いているだけではゲームの評判は良くはなりませんし。



さて、このガイドラインには

『誰かの好きを否定せず、お互いの好きを受け止められるようにしましょう』

という項目があります。
これを読んだ際、私は下記のような疑問が頭に浮かびました。

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