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true colors. 15 1/2を購入したのはいいものの

国会図書館へのtrue colors.シリーズの寄贈を完璧にするため、
以前より欲しかったtrue colors. 15 1/2を購入。
購入したのは良かったのですが…




「おいおい、コピー本じゃないか。これじゃあ国会図書館へ寄贈できないよ」


書籍かと思っていたらコピー本でした。
どうりでヤフオクやメルカリでお目にかからない訳です。
もちろんヤフオクなどでコピー本自体の取り扱いが無いという訳ではありません。
ただ、需要の無さや保管状態の難しさから他のジャンルでも出品数は少ないです。

もう一度購入先の駿河屋のページを確認していると、タイトルにもしっかり『コピー誌』と記載されております。
そもそも、駿河屋で調べた時点でコピー本である事は分かったはずです。
どうして私は手元に商品が届くまでその事に気が付かなかったのでしょう。

きっと最初から書籍であると思い込んでコピー本である可能性が頭から抜けていたに違いありません。
No.15 1/2を取り扱っている事に大喜びして細かい事を調べなかったのだと思います。
これは猛省すべき案件ですね。
思い込みで行動するのはやめようと何度も痛感していたはずなのですが。

この商品の価格は400円でしたのでそこまで痛くはありません。
むしろ同時に購入した寄贈予定品の方が高かったくらいです。
それに今回のコピー本自体があまり出回らない品ですので貴重なものといえます。
全7ページ(駿河屋には14ページとありますが誤りです)中カラーが2ページ。
自宅での印刷代や内容を考慮すれば400円は決して高いとは言えません。
状態が悪くなり始めたらスキャナーでのデータ化も考えましょう。


これでtrue colors.の15 1/2は寄贈不可である事が判明しました。
残りはNo.18.5とNo.19.5(とおまけで押忍! 必勝ガイド)のみです。

No.19.5と押忍! 必勝ガイドは駿河屋で寄贈品を確保済です。
手元に届いた直後は「この状態の資料を寄贈するのはどうかなあ」という気持ちがありました。
しかし、今は「両方とも中身に問題がないからこれでいいか」と妥協しています。
発行が古いものですから次に綺麗なものが手に入るかどうか分かりませんし。

問題はNo.18.5の『神楽坂』。
媒体がCDですので未開封品を入手する必要があります。
Amazonで注文したのですが、注文直後に『この商品の再入荷予定は立っておりません』と表示が変更され、
その3ヶ月後に向こうから注文をキャンセルされました。
覚悟していたとはいえ購入不可である連絡が来た時は少し辛かったです。

果たして日本国内に現在このCDの未開封品が存在するのでしょうか?
作者のひびき玲音氏にBoothのメッセージ欄で事情を説明してお願いするという手段も考えました。
ただ、ひびき氏が未開封品を所持しているかどうかも微妙な所です。
そもそも私の一方的な寄贈行為に協力してくれるかどうかは分かりません。
諦め半分で地道に探すしかなさそうですね。
何回も言っていますが粘り強くやっていきましょう。

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コメント

こんばんは

調べたらコピー本とは制作方法がコピー機や家庭用のプリンタで印刷したものを綴じる、という物なのですね。
納本について調べて思ったのですがコピー本は寄贈対象ではないのでしょうか。
私の場合ですがCDーRに焼かれて出版された同人CDを寄贈した事があります。
前に問題となった亞書は手作りだったと思います。あれは別の問題で登録が消されましたが。

ただ申請結果のゆれを見ていると不可もありそうですね。

  • 2022/07/22 01:01:27

N党K.F

お世話になります。

コピー本について、国会図書館の公式サイトにあるQ&Aでは
『ホチキス留めなど簡易綴じのものは、納本の対象とはなりません』と記載されています。
ただ、ネットで少し調べましたが、全てのコピー本が受付不可という訳ではないようです。
実際にコピー本を寄贈された方によると、

「ペラ物はダメだったが、町中で無料配付されている中綴じ冊子はOK」

という話がありました。
また、印刷方式についてもオフセット印刷に限定している訳ではなく、
自宅のプリンターで出力した資料でも受け付けてくれるようです。

※参考URL

1. https://togetter.com/li/708649?page=10(下から4番目の永@ei_no_ji氏の書き込みより)

2. https://twitter.com/ei_no_ji_annex/status/1003231238595833858

3. https://twitter.com/john_bull_44/status/501011997689774080

今回の調査から、『コピー本は全て寄贈不可』という認識は誤りであると分かりました。
中綴じのようにしっかり『製本』しているものでしたら受け付けてくれるようです。

しかし、今回私が購入したtrue colors. 15 1/2はペラ紙にホッチキスで2ヶ所止めているだけのもの。
これでは寄贈は無理そうです。
もっとも、資料自体が既にボロボロで寄贈に耐える状態ではありませんが…
実際に自分で所有して簡易綴じコピー本の扱いの難しさを痛感しました。
寄贈を受け付けてくれないというのも頷けます。

ですので、寄贈する側としては封をしたCD-Rなどで配布頂いた方がありがたいです。
そうなると何のための『コピー』本なのかという話になってしまいますが(汗)。
現地ですぐに読めないというデメリットもありますし、
やはり簡易綴じであったとしても紙媒体であることの価値は大きいでしょう。
自分の趣味でやられている創作活動ですから、
国会図書館への登録など考慮せず好きな、またはやりやすい方法で配布すべきだと思います。

  • 2022/07/22 19:36:16

こんばんは

ありがとうございます。そうだったのですね。
興味深いです。
自宅プリンタで印刷してもきちんと製本されているほど受け入れ確率が上がる、しかし場合によって判断のゆれはある・・わけですね。
確かに紙媒体の価値は大きいと思います。

  • 2022/07/22 20:54:53

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