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みんなプロレスをして下さい!

今週のキン肉マン、プリズマン弱すぎだろ…
まさか1話だけでここまでボコボコにされるとは思いませんでした。
と言いますか、身体から血を流せたのですね、あなた。

正直、体のぜい肉を剥がした第二形態になっても勝てる気がしないのですが。
鋭角な手足を使って相手を刺す、ってフェンシングですか。
今週の時点で、

「せっかく鋭利な体があるのだから、それを生かしてオクラホマ・スタンピートとかやれよ」

と思いました(汗)。
でも、彼の体を掴んだバイコーンの手には全くダメージが入っていませんでしたから、
やっぱりダメな気がします。


今週の話を読んでラーメンマンが王位争奪戦で苦戦した理由がやっと分かりました。
完璧にレインボーシャワーの対策をされたらプロレスの試合にならなくなるから。
以前にこの試合に対するラーメンマンに対する不満を日記に書きましたが、そう考えると納得します。
確かに、レインボーシャワーを冷静に対処して、なおかつ平地での試合でしたら
ラーメンマンが苦戦するビジョンが思い浮かびません。
身体を張ってプリズマンのバトルスタイルに付き合ってあげたのですね、何というプロ魂!

それでも、あの時のラーメンマンは明らかにダメージを受けすぎです。
メディカル・サスペンションを過ぎても完治していなかったのではないですか?
あっ、マーベラス戦でウォーズマン戦の傷で苦しんだのはギミックね。
あれは既に王位争奪戦終了後で完治していますから。


プリズマンといいレオパルドンといい、みんなちゃんとプロレスをして下さい。
基本的にフォールが無くてKOで白黒を着ける時点でプロレスとは言い難いですが。

余談ですが、私がキン肉マンを最初に見て驚いたのが、

「えっ、プロレスなのにKOで試合が決まるの?」

という事でした。
これは私にとってゆで理論よりも不思議な事でした。
マッスルタッグマッチやGCのキン肉マン(II世)のゲームをやっていた時もその考えが抜けませんでしたし。
PS2のジェネレーションズではフォールがありましたが、キン肉マンの作風からすると
こちらの方が違和感があるかもしれません。

この漫画で行われている試合――超人プロレス――は、プロレスというよりも
プロレス風総合格闘技と言った方が正しいのかもしれません。
それを踏まえると前述の2人に『プロレスをしろ』と怒るのはお門違いでしょう。

それでも、ビームや砲弾を連発して組み合いを拒否するのはさすがにどうかと思います。
『組んだら負け』とかアーケードのプロレスゲームじゃないのですから。
飛び蹴りでダウンさせてひたすら追い打ちを入れる試合、地味で塩すぎる(笑)。

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