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何もかもが狂っていたSNSの事件

  • 2020/05/25 19:47
  • カテゴリー:その他
『テラハ』出演の木村花さんが死去 22歳 所属のスターダムが発表

先週末に話題になったニュース。
個人的に芸能ニュースについてあまり語りたくはありませんが、これだけは言えます。
フィクションと現実の区別が分からず誹謗中傷を行った加害者。
死の間際までSNSをやめなかった被害者。
はっきり言ってどちらも狂っていますよ、おかしいですよ。
両者共、とても冷静な判断が下せる状態ではなかったのでしょう。


テラスハウスという番組はこの事件で初めて知りましたが、私が高校生の時にやっていた
あいのりやガチンコ!みたいな番組なのですね。
私も昔はガチンコ!を楽しんでいた身なので強くは言えませんがこうした番組の視聴者層なんて推して知るべし。
この番組についての書き込みがカオスである事は容易に想像できます。

一番簡単な解決策は被害者がSNSをやめる事です。
ですが、被害者を取り巻く状況を見る限りそれは無理だったのかもしれません。
所属しているプロレス団代の事情もあったのでしょう。
しかし、そうした事情を加味しても、本人が死ぬ直前までSNSに触れていた
という事実がありますから何ともしようがありません。
完全にSNSに依存していましたからいくら真心を込めた言葉を伝えても通じないと思います。
お酒やギャンブルの依存症を患っている方のように突っぱねられるか適当にはぐらかされるのが落ちです。

ニュースでは『誹謗中傷』とありますが、その中にはまともな批判も少なからずあった事でしょう。
全ての書き込みを確認する事なんて不可能ですので断定する事はできませんが。
入ってくる情報が多すぎて、被害者は敵か味方かという観点しかなかったのだと思います。
パニックになっている状態で疑心暗鬼に陥ってしまった光景が手を取るようにわかります。
そこに人格否定の言葉をぶつけられれてどんな精神状態になるかは火を見るより明らかです。


果たして放送局やプロレス団体はフォローをしたのでしょうか。
被害者にしっかりとした対策を打ち出していればこのような事態にならずに済んだのでは、と思います。
逆に最善を尽くしたにも関わらずこのような結果になってしまったのかもしれません。
内部の事を知る術なんてありませんから何も言えません。

被害者も被害者で自殺の際に硫化水素を用いたのは大失態です。
自殺する人間が周囲に考えが及ぶなんてありえないとはいえこれはまずかったでしょう。
下手をしたら何も関係が無い周囲の方に被害が発生する所でした。
これで救急隊員の方に何かあったら被害者へのバッシングが大きくなったであろう事が容易に想像できます。
貼り紙があって被害者は周りの人間に配慮したという擁護の声もあります。
それでも、救助の時にまだガスが残っていて、現場が危険であった可能性も否定できません。


何もかもが狂っていて起きてしまった今回の事件。
あまりの出来事に私はかける言葉がありません。
安易に「ご冥福をお祈りします」という言葉を発する事さえはばかられます。

被害者の周囲には厄介事に巻き込まれないように距離を置いた知り合いがいたのかもしれません。
冷たいかもしれませんが、大事になってしまった以上それが間違いだったと言えないのが悲しいです。
果たして私は自分を顧みず大切な人の力になれるのか?
心の奥底からの答えはまだ出せていません。

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