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私とビッグ・ザ・武道は何も間違っていない

『キン肉マンの突っ込み所』としてTwitter上に挙がっていたこの場面。

この画像のおかしいところって…
※キン肉マン 21巻 覆面の理由!!の巻 128ページより引用(ちなみに2010年8月25日発行版)

「ハッ!これでスクリュー・キッドとケンダマンの仇が討てました!」

正直に言います、本当に正直に言います。

十数秒間だけ、

「ねえ、この場面って何がおかしいの?」

と本気で思っていました。

しかし、冷静に考えるとビッグ・ザ・武道の言っている事は間違っていません。
そもそもスクリュー・キッドとケンダマンが死んだ一番の原因は2000万パワーズに負けた事。
ヘル・ミッショネルズの2人は『敗者には死刑を』という完璧超人の掟に従っただけです。
むしろ、それ以外にも罪を重ねている彼らに対して『自分達に勝てば許してやる』と
提案したのですから非常に寛容であったと言えるでしょう。

その際にネプチューンマンはノリノリで殺していたじゃないかとか、
仮に乱入コンビが2000万パワーズに勝ったとしても次の相手はヘル・ミッショネルズでどうするんだこれ?とか、
そもそも自害の掟は心を完璧に近づけるルールに過ぎないという事実については忘れて下さい(汗)。
大体ビッグ・ザ・武道自体サイコマンから教わっていた技で粋がっていた超人に過ぎません。
それでも大量の(一般)完璧超人が付いてきたので人望はある、のでしょうか。


旧シリーズのストーリーや新シリーズの後付け設定はどうでもいいです。
一番のショックは、上の画像に対して十数秒間とはいえ何の疑問も持たなかった自分自身の情けなさです。
キン肉マンとの付き合いは大学時代(しかも切っ掛けはII世のアニメ)からですがまだ肉マニアには程遠いですね。
以前に指摘されましたが新シリーズもしっかり読んで勉強しましょう。

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