大学時代の思い出の終焉
- 2013/08/18 12:16
- カテゴリー:ゲーム
どうやら今日で渋谷会館が閉店するみたいです。
まあ、最近はビデオのレトロゲームも縮小していましたし、
スロットのコーナーも増えていました。
秋葉原や新宿のゲームセンターの充実ぶりを見ると
行く価値も無くなったなと思います。
非常に狭い業界ですがレトロのゲームセンターは客の取り合いも激しいですし
閉店するのもやむなしでしょう。
少し前に足を運んだ時は暇つぶしにも使えませんでしたし。
何にせよ、長い間お疲れさまでした。
私が通い始めたのは大学2~3年生の頃です。
その頃は部活が厳しくてやさぐれていて、
その時にやり始めたエイプレとかでストレス解消していましたっけ。
残機が+1の設定でしたが残1で何とかクリア。
私がベルトアクションに手を出し始めたのはそういう背景がありました。
その後はシューティングにも興味を持ち、
努力の甲斐もあって稼働していたパロディウスだ!をクリア(1周だけですが)。
実はゲームセンターでシューティングをクリアしたのはこの時が初めてでした。
それだけにこの時の嬉しさは言葉では表わせない物があります。
結構難しいゲームという事もありましたし。
時には北斗の拳のパンチマニアでぜーぜー言ったり、太鼓の達人で遊んだり。
様々な事があったので今振り返ると、
私のレトロビデオゲーム生活の基礎ともいうべき場所だったのかなと思います。
ただ、私が通い始めた時には既にダライアスの3画面筐体はありませんでした。
ketさんなどの話によるとそれ以前には存在していたようで。
今はHey(と悪名高い高田馬場ミカド)で遊べますが、
当時はあの筐体を拝む事ができず残念に思いました。
しかし、私が社会人になって以降は勤務地の関係もあり、
あまり足を運べませんでした。
また、久々に来た時もビデオゲームの数が減少していたり、
シューティングやアクションに力を入れていなかったように思えます。
代わりに秋葉原や新宿のゲームセンターはどんどん発展していきました。
そうなれば、山手線沿線でわざわざ渋谷会館を選ぶ理由はありません。
そして今日の閉店に到ると。
思い出深いゲームセンターでしたが、
『潰れて欲しくなかった』と強く感じられないのが悲しい所です。
もっとも、数年前に目の前のHMV渋谷が潰れるような時代ですから
やむを得ないのかもしれません。
ビデオゲーム主体のゲームセンターはこの先どうなるのか。
個人的にはHeyを筆頭に大きな店舗の一極集中がますます強くなると思います。
そのHeyをはじめとしたゲームセンターも
いつまで続けられるか分かりませんが・・・