『黄色い端子』を終わらせたHDMIの功績
- 2013/08/12 19:33
- カテゴリー:ゲーム
仕方が無いので、amazonでゲームキューブ用S端子ケーブルを購入。
料金は送料無料で\380也。
仕方なかった・・・仕方なかったんですよ。
最初は、
「さすがにS端子のケーブルならすぐに見つかるだろう」
と高をくくっていました。
しかし、地元の中古ゲーム屋で探しても
置いてあるのは黄色の端子のビデオケーブルばかり。
D端子やコンポーネントはおろかS端子さえ満足にありません。
どうしようもないのでamazonを頼る事に。
今日の朝一で注文したので明日には届くでしょう。
明後日からはお盆休みですので思いっきり斑鳩を楽しむ事にします。
・・・ゲームをするだけですのに何でこんな苦労をする必要が(汗)。
さすがにwiiやPS3用のビデオケーブルは中古でも種類が豊富にあります。
しかし、ゲームキューブやPS2(あとドリームキャスト)以前の時代のゲーム機では、
全くと言って良いほど見掛けませんでした。
この事はこの時期まではいかにコンポジットが多かったかという証左だと思います。
S端子のビデオケーブルの出回りもそこまでではなかったのでしょう。
実際に、私も当時はテレビが14インチのモノラルしかなかったのもありますが、
ゲームキューブにはコンポジットを使っていましたし。
コンポーネントは使うには手間が掛かるので(PC用モニターにXSELECT-D4を使用)
ほとんど使っていませんでした。
そう考えると、『黄色の端子』から取って代わったHDMIの功績は大きいと思います。
画質を向上はもちろんですが、1本のケーブルだけで簡単に繋げるようになった事。
そして、画質の悪いコンポジットを『駆逐』し標準化させたのは革命的です。
出た当初は、BDと同様理解されにくく普及するまでは大変でした。
『画像なんて今のままでも十分。新しい規格なんて必要ない』
という意見も多かったです。
そのような中でここまで広まったのは、
(国の意向もありましたが)多くのメーカーの企業努力があってこそ。
技術者や生産者、営業マンの方々のおかげです。
新しい規格を広めるにはパワーがいるなあ、と改めて感じました。