自分の仕事とは、生き方とは
- 2013/01/25 22:42
- カテゴリー:日記
求職活動を始めてから遂に1年が経とうとしています。
今月も色々と面接を受けましたがどこも結果は不採用ばかり。
定職に辿り着ける気配が一向に見えません。
そのような中でハローワークの方と自分の仕事選びについて相談してみました。
話をして今まで自分では気が付かなかった点が数多くありました。
ただ、それ以上に感じた事は、
自分にはサラリーマンという生き方は向いていないのでは?
という事です。
今まで2社を経験し営業と事務の両方の仕事もやってきましたが
どちらも自分には合っていないような気がしました。
社内のドロドロとした光景も目にしてきましたし、
それが嫌だったというのもありました。
確かにこうした組織内での対立は会社に限らずどこででも起こります。
決して人と接する事が嫌という訳ではありません。
ただ、自分がそのような場所で力を発揮するのが肌に合わない感じがします。
正直、自分がどのような職業で仕事をしたいのかは今も分かりません。
唯一自分の頭の中で分かっているのは、
自分で何かを表現してそれを認められたい
という事です。
別に死後に評価されても良い、ほんの些細な物でも良い、
自分が表現した物をこの世に残したいと強く感じています。
今まで行ってきた国会図書館への寄贈も
そのような想いがあったからこそ続けられてきました。
縁の下の力持ちとして地道に人々を支えていきたいという考えと、
多くの人々からさりげなくでもいいから認められたいという矛盾した考えが
こうした行為を続けさせていたのだと思います。
私には絵を描く事や作曲する事は出来ません。
また、読書量の少なさから素晴らしい文章を書く事もできません。
ですので『それならお前はどのような仕事がしたいのだ』と問い詰められると
言葉に詰まってしまいます。
今自分ができる事といえば、
せいぜいアルバイトをして生活費を稼ぎながらそれを考える事くらいです。
こうした事を考えるのは年齢的には遅すぎます。
それでも、自分の道を模索しながら生きていかないと人生が成り立ちません。
もはや『親を安心させたい』などといった事を考えず
自分のこれからの事だけ考えた方が良いのかもしれません。
非常に親不孝な考え方ですが、
自分で何も見出せず両親より先立ってしまうより、は。