人間の鑑というのは先輩の事なのか
- 2011/07/02 23:42
- カテゴリー:日記
2時間ほど前、部活の先輩から、
「K.Fから送られたお中元が届いたよ、ありがとう」
という電話が入りました。
電話の言葉遣いなどから本心から喜んでいるように感じました。
正直、家族にプレゼントをした時の反応よりも私は嬉しかったです。
ちなみに先輩に贈ったのはJCBギフトカード。
一度は元上長・上長に贈ろうとして思いとどまったあれです。
でも『先輩なら余計な気遣いもないし送っても大丈夫だろう』と感じ送りました。
JCBカードでしたら色々な用途に使えるので(先輩は家庭持ちです)。
そして出たのがこの結果、私の感は当たりました。
確かに、先輩は私と同じ大学という事で学歴的には父や兄には及びません。
しかし、人格面では父や兄も先輩には到底及びません。
だからこそ私がお中元を贈ろうと思ったのです。
それに、就いている職場も都庁です。
同じ大学でも能力的に私より優れている事は言うまでもありません。
私にとっての人間の鑑、徳者というのはあの人の事をいうのかもしれません。
先輩は私の広島時代に東京で結婚式が行われました。
私はそれに参加できなかった事に今でも悔いが残っています。
行こうと思えば、新幹線を使っていくらでも可能でした。
もう少し早く隣人の大切さを理解していれば・・・と言っても仕方ありません。
今後はもっと先輩との交流を深めていきたいと思います。
しかし、この関係『マリみての祥子様―祐巳とそっくり』と我ながら感じます。
祥子様=先輩、祐巳=私で。
祐巳は紅薔薇として自立し始めたのですから、
私も先輩に依存するのはほどほどにしないといけません。
『天山は蝶野の子分、新井(兄)は金本の子分』という状況は避けたいです(笑)。