荒れに荒れた母の日のプレゼント
- 2011/05/15 23:09
- カテゴリー:日記
まさか、母の日のプレゼントでここまでゴタゴタが起こるとは。
3DSを贈った事に関して、『ゲーム=悪』と考える父はあまり喜ばず、
兄も兄で『何でこんな物を送ったんだ』と責める様な口調でした。
母は・・・まあ表向きは喜んでいるようですが本心は分かりません。
こっちは体調を壊してまで手を込んだ物を贈ったのに。
おかげで家族全員に猜疑心を抱くほどでした。
このままではまずいと思い、
前の会社で縁があった上長に相談し事情を説明しました。
その上長からは、
「母親が喜んでいればそれでいいじゃないか。
それに(プレゼントの選択を)失敗する事だってあるよ」
と励ましの言葉を頂き、何とか精神状態は元に戻りました。
しかし、家族に対する猜疑心は解けましたが、
兄や父に対して以前のような神秘性を見いだす事はできなくなりました。
『所詮兄や父も単なる人間なのだな』と。
ちなみに、兄は母に直接欲しい物を聞いて枕をプレゼントしました。
ただ、その事を前の上長に話すと、
「その方法では、向こうも遠慮してしまいかえって逆効果になる」
と兄の方法の弱点も平然と看破しました。
その事を聞いた時に胸がすっとする思いでした。
自分の方法も間違っていなかったのだな、と感じて。
前の上長の一言一言が私の疑念を払拭していきました。
『あの方は自分にとっての張良だ!』と感動する位で。
それだけに、あの人を手放してしまったのは勿体無かったなと。
ただ、繋がり自体は維持しているのでお中元のシーズンになったら何か贈ります。
そして、父の日のプレゼントは父の思いを確認するまで保留。
仮にも半導体メーカーに勤めているのに
ゲームを敵視するというのも滑稽な話ではあります。
どの客先に食べさせてもらっているのかという事を考えてもいないのでしょうか。