これで兎の出るゲームが
- 2009/11/08 00:36
- カテゴリー:その他
巨人、7年ぶりの日本一おめでとう!
この1年、選手や監督コーチ、関係者は非常に厳しい中で戦ってきましたが
遂に日本一という栄冠を掴み取る事ができました。
パリーグ覇者の日本ハムも非常に強いチームで
試合中何度も「もうダメか・・・」と諦めかけました。
そのような中でも必死になってプレーする選手達には脱帽するしかありません。
もしかしたら、胴上げをされていたのは原監督ではなく
梨田監督だったのかもしれないでしょう。
その位、実力が伯仲していてどちらに転ぶか分からない展開だったと。
特に5戦目の逆転サヨナラは大きかったです。
3-2でアウェーに行くのと、2-3で行くのでは全然違います。
これでシリーズの流れをグッと引き寄せたのではないかと思います。
これで去年の雪辱は果たせました。
そして、私もようやく兎の出るゲームを作る事ができます。
一応、やるゲームは決めましたが方向性が定まっていません。
日本一の熱が覚めやらぬ内に完成させるように努力します。
奥歯の詰まったライオン
悔しいので最後のプライドで「おめでとう」を言わない(爆)代わりに、褒めちぎります。
対戦成績でボロボロだったから・・・というわけでなく、今年のジャイアンツは強かった。
リーグ2連覇して、残る目標が「日本一」だけとなった今年のジャイアンツ。
今の制度で日本一になるためには、チームの全てのピークを10月に持っていくことが必要です。
スワローズは「とにかく3位」なチームでしたから、チーム状態が良いときも悪いときも、とにかく目の前のゲームを勝つことに必死でしたし、ファンとしてはそれが見ていて気持ち良かったのも事実です。
その点、目標が高く、全ての照準を「開幕から半年後」に合わせるジャイアンツは、モチベーションの維持と調整が難しかったと思う。
そんな環境にも拘わらず、常に「強さ」を維持し続けたのは、過去2年で選手もスタッフも「勝ち方」を知っていたことが大きいと思います。
中盤までリードしていようがビハインドだろうが、「この展開の終盤は、こう戦って勝つ」という意識がチーム全体に徹底していました。実績も経験も選手層もリーグNo.1のチームに、こんな野球をされたら勝てるわけありません。
これは、小笠原・ラミレス・阿部という安定戦力を使いこなし、松本・亀井という伸び盛りの選手を伸ばす原監督の手腕の賜物ですね。
原監督(強いチームの手綱を引き締める監督)がスワローズの監督でもスワローズの優勝はなかったと思うし、高田監督(一から強いチームを作り上げる監督)がジャイアンツの監督でも優勝はなかったと思う。
長嶋氏も堀内氏もうまくいかなかった、「巨大戦力をコントロールする」ことに長けている監督だと思います。
個人的に課題だと思ってるのは、「次の大砲」を育てることですかね。
いまだに成長途上で末恐ろしい選手は大勢いますが、彼らが完成される前にラミレスや小笠原が3割を切るようになると、今の4番固定の打順構成ではもたなくなります。(松中や福浦のように、3割陥落って突然起こるものですし)
また、小笠原のように「得点圏でこの打者に回したくない」と相手に思わせる打者が、そろそろ原チルドレンの中から出てきてほしいです。
20本打った亀井や坂本を含めて、まだまだ「出てきたら要注意」のレベルですからね。
あと個人的には、来季のセカンドは寺内を見たい。
もともと守備のセンスが秀でてるスワローズ好みな(爆)選手なので、1年我慢して使えば、坂本よりも内野を核に相応しい、良いセカンドになると思います。
どうしよう、オチが思いつかないぞ。
えーっと、それじゃあ、次のオフk(ry