未プレイヤーが感じるツインエンジェル2とは
- 2009/05/05 01:03
- カテゴリー:その他
ツインエンジェル2が出てから早一ヶ月になりますが、
私に打ちに行きたいという気配が一向に現れません。
この台が出る直前に出た単行本は1・2巻両方買いましたし、
DVDは金額的な問題で断念しましたが興味は非常にありました。
「まあ、後から中古品を購入すればいいか。」
という気持ちはあります。
そんなボルテージが上がる中でツインエンジェル2の詳細を見てみたのですが・・・
何か私が期待していたのとは反対方向に進化したようです。
読んでいて馴染めなかった単行本2巻の世界観・キャラがメインになっていて、
妙に馬鹿っぽさがあった前作から正統派な萌えスロになった感じがしました。
ライデンファイターズの新作を待っていたのに、
出てきたゲームが雷電IIIでした!というくらいの違和感っぷりが。
表現しづらいのですが、雰囲気的に何か違うものを感じています。
あと、マイスロのあまりの露骨さに頭にきたというのもあります。
ページの仕様を見る限りあからさまに
「さあ、金を気にせずどんどん打てよ。金蔓どもが!」
というメーカーの露骨な思惑が浮かんできてしまって。
マイスロ自体は悪いものではありませんが、
この台に関しては単に客から搾取するだけのものにしか見えません。
育成ゲームとかは仕方ないとして壁紙とかは無料で配布してほしいです。
去年出した無料のノベルゲームでの太っ腹ぶりは一体何だったのでしょう。
打つ前からこういうマイナスイメージが現れてしまっては、
気持ち良く台の前に座る事さえできません。
ただ、私自身はまだ一回も打っていませんので、
もしかしたら打ち始めたら印象が変わるかもしれません。
相変わらずグラフィックは綺麗ですし声優の音声も充実しています。
この前、町田のパチンコ店に行ったら4台全てが埋まっていましたから人気は1と同様にあるのでしょう。
でも、この台数からするとやはり1と同様に低設定の台が多そうです。
1はそのような状況を分かっていても打ちたいという気持ちが強かったのですが、
2では今一つそんな感情が起こらないです。
「BGMが良かったらサントラだけ買って後は5円スロ待ちかな」
という気持ちさえ表れ始めています。
パチ・スロから全体的に足を洗い始めている影響もあるかもしれません。
それでもツインエンジェル2なら私を引き戻すに違いない、
という期待はあったのですよ。
「ツインエンジェル」という作品に興味を失ったわけではありません。
ただ、その環境・世界観などの内容についてはズレを感じているのは確かです。
あと、一番疑問に感じているのはこの台のプレイヤーが盛んに「貢ぐ」という表現を使っている所。
前作でもその表現はありましたが、
あくまでスロットで負けた自分に対して自虐的な意味合いで使う人がほとんどでした。
しかし、今作の様子を見ていると、
本気でゲームのキャラに対して貢いでいるという反応もちらほらと。
「貢いでいる対象は、あくまで店とメーカーでゲームのキャラには一銭も貢いではいません」
当たり前すぎて書いている自分が情けなくなりますが、
そういう事を言わなければいけない現状がこの台にはあります。
声優に対してですか?
それならこの台を打たずに声優のCDを買いましょう。
この台を打つよりもはるかに「貢ぐ」という行為に関しては理にかなっています。
今作でもこの表現が自虐的・冗談的なものであると信じていたいですが。
あと、負けると分かりつつもマイスロのために無駄にお金を投資して人に対しても。
それで本人が楽しんでいるようなら私は何も言えません。
ただ、後々になって後悔する可能性も充分にありますから、
熱くなる前に自分の胸に手を置いて冷静になる必要もあるのではないでしょうか。
私自身が店やメーカーに踊らされるのが嫌な性格があるのかもしれません。
お金を考え、その中で楽しく打つ事がパチンコ・パチスロの基本なのですから。
かゅ
『ツイン2』を打ちつつ勝つという考えは(ry
マイスロって初めて見ましたが面白いシステムですね。パチスロのゲーセン化が進むなあ。そういえばサミーって『エウレカセブン』でもカードか何か使ったコレクター要素がありましたね。そっち方向で頑張っていくのでしょうか。。