上に従わない軍隊が存在していた
- 2008/11/01 17:10
- カテゴリー:その他
<田母神・空幕長更迭>制服組「確信の暴走」、問われる文民統制
氏の論文を読んでみましたが・・・ただの作文じゃないですか。
「論文というより論文(笑)」
「中学生までならまだ許されたかもね~」という感じです。
こんなので最優秀賞になるなんてグルになっているとしか思えません。
渡部昇一が審査委員長になっている事からも強く感じます。
個人的には嫌いではないのですがこういう論文を評価されては擁護できないです。
そうした事からも企画したアパグループの浅はかさが見られました。
これでアパマンショップを使うのはやだなあ、
と思いましたがアパグループはアパマンショップとは無関係のようで。
良かった良かった、と思いましたが個人的にはエイブル派なので(汗)。
内容も歴史修正主義者丸出しで時代錯誤も甚だしい。
参考資料も一次・2次史料をほとんど使用しておらず都合の良い資料ばかり。
櫻井よしこの書物を持ってきている辺りでそれが分かります。
途中の「朝鮮総督府統計年鑑」にしても
自分の理論を固めるだけの手段にしか使っていません。
単位目当ての私の大学のレポートじゃないんだからそんな事すんな(笑)。
重職の人がこんな事をするというのも失笑物です。
ただ、今回はそれが航空幕僚長という
自衛隊の軍政、部隊の管理・運営を行う長という問題が。
麻生内閣は村山談話を(直接の表現ではないですが)踏襲していますから
この論文(笑)はそれに従わず抵抗している事になります。
もしそんな状態で有事が起こったら・・・果たして国が守れるかどうか。
シビリアンコントロールも何もあったものではないですね。
自衛隊の意思統一がされていない脆弱な現状が垣間見えます。
銀河旋風児
貴君のご意見に同意します。