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3/17 新日本プロレスの郡山大会についての感想(会場編)

  • 2025/04/06 22:58
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  • カテゴリー:その他
非常に遅くなりましたが前回の続きです。
2025年3月17日(月)にビッグパレットふくしまで開催された新日本プロレス郡山大会での会場で
感じた内容について書きます。
今回は現地での雰囲気について語りますので実際の試合の見え方についてはこちらのサイトもご参考ください。

とりあえず先に申し上げるのは

「ビッグパレットふくしまはあくまでも展示会場です。プロレスなどの格闘技を専門に開催する施設ではありません」

という点です(汗)。
日本武道館や両国国技館のような見やすさを期待してはいけません。


とはいっても地方大会には地方大会の良さや楽しさが存在します。
それでは、プロレス大会の開催時に会場がどのようになっていたのかをご紹介します。





私がこの日に到着したのは17時過ぎでした。
17:30の開場まで30分ほど時間がありましたが既に結構な数の車が駐められていました。

特殊な事情がない限り、ビッグパレットふくしまへは自家用車で向かうことを強くおすすめします。
郡山駅からはとても歩いていける距離ではありませんし、比較的近い安積永盛駅からも徒歩で30分ほどかかります。
また、郡山駅⇔ビッグパレットふくしまのバスも安積永盛駅の電車もあまり本数がありません。
大会が終了し、退場時に駐車場から出るのに時間がかかりますが、そこは我慢しましょう。
(今回の終了時刻は21時前でした)


 

1階のサブエントランス前。
試合会場へはこちらから入場します。
公式サイトにも記載されていますが、ここは正式な入口ではありません。


 

入口付近に設置されていたイベントカレンダーと掲示板に貼られていた郡山大会のポスター。
この日はポスターの中心に写っている後藤洋央紀選手の試合はありませんでした(泣)。
どうやら私が観戦している間に闘魂ショッピング撮影をされていたようです。




今回試合が行われたのは多目的展示ホールのAホールでした。
エスカレーターが設置されている十字路を左に曲がります。


 

試合会場となるAホールの出入口付近には、棚橋弘至社長の等身大パネルとカウントダウンパネルが設置されていました。
最初は左から2番目のパネルが誰であるか分かりませんでした(ヤングライオン時代の棚橋社長です)。

社長の試合が見られるのは今年が最後。
ファンの方は心残りがないように早めに大会に足を運びましょう。


 

社長の等身大パネルを通り過ぎると徐々に人が増え始めます。
そして、Aホールの出入口近くにある階段から1階を眺めると長い行列が。
私のようにプロレスを観戦される方がこれだけいらっしゃるのだと感じ嬉しくなりました。

しかし、これだけ人が集まっても今回の観客は722人で満員ではありません。
大変であるとは思いますが新日本プロレスさんにはもう少し頑張ってほしいです。


 

入口前に飾られていたNEW JAPAN CUP 2025のトーナメント表とトロフィー。
そして、プロジェクターにはNJPW WORLDの販促動画が流れていました。
今回のメインイベントは海野翔太選手と鷹木信悟選手の準決勝戦です。


 

開場から10分後に試合が行われるAホールの中に入れました。
出入口は西側、選手の入場口は南側になります。

冒頭でご紹介したサイトでも説明されている通り、ビッグパレットふくしまでプロレスが開催される場合、
観客席にはひな壇のような段差や2階席はありません。
後列になるほどリングが見えにくくなるため、多少出費がかさんでも高価な席を購入するのを奨励します。

ホール内は暖房が効いており、この日は非常に厳しい冷え込みとなりましたが観戦中は上着を着る必要はありませんでした。
ただ、館内から駐車場までは寒く距離があるため、少し邪魔になりますが軽めの上着は用意した方が良いかもしれません。
(開催時期を3月中旬に想定した場合です)




出入口の左手側にはグッズの販売所が設置されています。
タオルやTシャツなどは豊富に用意されていましたが、ぴょんすけなどは私が売り場に到着した時には
既に完売している商品がありました。
どのような商品を取り扱っているのかは読みにくいので、どうしても欲しい商品がある場合は
会場受け取りサービスを利用した方が良いのかもしれません。


 

売店に並んでいる最中に撮影した写真です。
第1試合の開始まで50分ほど時間がありましたが、
リングサイドではエル・ファンタズモ選手との撮影会(たぶん)が行われていました。

右側(下側)の写真は多目的展示ホールの天井です。
2階席こそありませんが中は結構な高さがあります。


 

出入口から見て手前右側と奥右側の鉄柱です。
NEW JAPAN CUP 2025が開幕した3/7(金)には鉄柱が破損し大会が中止になったというアクシデントが発生しました。

折れたのが設営中であったのが不幸中の幸いでした。
事故が多いのがプロレスですので、今後はこのようなトラブルが発生しないことを願います。




南側にある選手の入場口。
試合を行う選手はここから入場(退場)します。
選手が間近で見られますしこの日は試合後の乱闘も発生しましたので、この付近の席を取れた人は幸運でしょう。
ファンクラブの有料会員でないとなかなか取れない席ではありますが…

プロジェクターに写っているBanG Dream! Ave Mujicaの宣伝は特に意図はありません(笑)。
開始5~10分前には新日本プロレスの試合のルールや観戦マナーの動画が流れていました。
個人的にはもう少し選手間の関係やストーリーを紹介してほしいと感じます。
露骨にあらすじを説明できないという事情があるのかもしれませんが。




ホールの東側に飾られていた垂れ幕です。
開催中ということもありNEW JAPAN CUPの幕が目立ちます。




今回会場に用意されていた観客向けの椅子です。
繰り返しますが、ビッグパレットふくしまは格闘技を専門に開催する施設ではありません。
座り心地もパイプ椅子よりはマシという程度です。
途中で腰が痛くなり、第4試合第5試合の終了時に少し席を立ちました。
余裕がある方は事前にクッションを用意した方が良いでしょう。

椅子の間隔が狭いため、隣の方の体格によっては窮屈に感じるかもしれません。




北側に設置されているカメラ。
テレビやNJPW WORLDで放送される試合映像はここから撮影されます。
(他の場所にもカメラが用意されていると思います)
高い場所から長時間撮影されていてカメラマンの方は大変ですね。



会場であるビッグパレットふくしまのご紹介は以上です。
続いては私が購入したグッズについて語ります。


 

「後藤革命」 マフラータオルNEW JAPAN CUP 2025 & 旗揚げ記念日 パンフレット
左側(上側)の写真にあるトーナメント表のコピー用紙は購入したパンフレットに挟まっていました。

後藤革命タオルは観戦前に欲しいと思っていたので購入できて良かったです。
人気商品だったこともあり、私が販売所に並んだ時でもテーブルに多く用意されていたため在庫は潤沢でした。

パンフレットは生で観戦しましたしせっかくの機会だからということで購入。
価格相応の内容であるかは微妙ですが、後藤選手のインタビューが掲載されていたのは嬉しかったです。
また、29ページ目には選手及びユニットの簡単な相関図が掲載されていました。
前述の通り、このような内容は試合前のプロジェクターで大々的に説明すべきだと思いますが…


後藤選手、両国で負けてしまいましたね…
と書く予定でしたが、デビッド・フィンレー選手に勝利し、IWGP世界ヘビー級王座の防衛を果たしました。

正直、試合前にはシカゴ大会でフィンレー選手がザック・セイバーJr.選手と試合を行うことが発表され
後藤選手はここでお役御免になるものと思っていました。
アメリカで試合をするのなら海外の選手を注目させるのは自然な流れですし。

それだけに、昨日行われた餓狼伝説 City of the Wolves presents SAKURA GENESIS 2025の結果を見た時は驚きました。
そしてシカゴで後藤選手が戦う相手が海野選手に決定したという。
これには賛否両論の声が沸き上がっていますが、ストーリーを盛り上げるという意味では正解であったと感じます。
後藤選手と海野選手の試合のためだけにNJPW WORLDに加入してPPVを購入するか検討中です。

AEWに所属している柴田勝頼選手との試合が渇望されていますが、契約やコンディションの関係で難しいでしょう。
40代半ばになるとやはり肉体面や社会的地位の関係で思うようには動けなくなりますね。
だからこそ今年で46歳になる後藤選手が第一線で活躍しているのは凄いと言えます。




グッズの購入時にスタッフの方から渡されたビニール袋。
特徴としては何と言っても非常に開けにくいこと!
スーパーの袋のような側面のズレがないため自力でビニール口から開くしかありません。

自分の席での1分間の格闘の末、ようやく袋が開き購入したグッズを入れることができました。
途中で指を舐めて開きやすくすることも考えましたが諦めずに頑張りました。
感染症の問題もありますが、さすがに人前でそれは恥ずかしかったので。



長くなりましたが、今回のプロレス観戦についての感想は以上です。
チケット代が高く、自宅から会場まで1時間以上かかったため色々と大変でした。
それでも、都市部の大会では味わえない地方大会ならではの楽しさがあり、貴重な経験になったと思います。
今後も新日本プロレスに限らず、各プロレス団体には積極的にF県で大会を開催してプロレス自体をPRして頂きたいです。

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