単品では過去最高額の資料を寄贈
相も変わらず国会図書館への寄贈を行っている今日この頃。
本日は少し変わったものを発送しました。
キン肉マンマッスルショットアートブック(MUSCLE SHOT ART BOOK)。
キン肉マンのスマホゲームであるマッスルショットで使用されていたイラストが掲載されている画集(図録)です。
一般販売はされず、ゲーム中の懸賞でわずか116名にしか配布されなかったというプレミア品になります。
大手サークル(壁サークル)が頒布する同人誌以下の数量ですね。
そのため、お値段も非常に高く、購入金額はメルカリで\105,880でした(コンビニ手数料含む)。
これまでの寄贈品の中では単品価格が過去最高額となる資料です。
(現在の市場価格で考えるとComic REX 2006年12月号(記憶する幻想郷の掲載号)になりますが)
とはいえ、これでも当初の出品価格から大幅に値引きが行われた金額になります。
なにせ最初の金額は\180,000もしていましたから。
今振り返るともう少し値段が下がるのを待てば良かったかなと思います。
個人的には9~10万で購入したいと考えていました。
まあ、私の予算以上の額で買われる可能性もありましたので、全ては結果論でしかありませんが。
出品者の方が今回の額から下げなかった可能性もありますし。
無事に購入できて良かったのではないでしょうか。
今回の商品はこのような形で届きました。
発送で使用された外箱には『MUSCLE SHOT ART BOOK応募キャンペーン事務局』と、
『キャンペーン景品 在中』と記載された送り状の切れ端が残っていました。
これは恐らく当選時の発送に用いられた伝票の一部で、今回の箱本体もその時のものと同じでしょう。
「この商品は正規品です」と伝えようとしている姿勢が強く感じられます。
価格が価格だけに当初は偽物の可能性も考えていました。
しかし、この送り状と商品本体の内容から、これはもう本物と考えて間違いないでしょう。
このような配慮から、この出品者は非常に細かい所まで行き届いていらっしゃる素晴らしい方であると感じました。
私も見習わないといけません。
本アートブックの概要は下記です。
■キン肉マンマッスルショットアートブック(MUSCLE SHOT ART BOOK)
・総ページ数:217ページ(オールカラー、A4サイズ)
・2~203ページ:ゲーム中で使用された超人のイラスト(超人イラストレーション)
・204~211ページ:イベントのイラスト?(バトルコンテンツ)
・212~213ページ:タイトル画面のイラスト(タイトル画面)
・214~217ページ:バトル時のフィールドのイラスト(バトルリング、目次の『P.216~』は誤記です)
先日寄贈した東方ダンマクカグラのアートブック同様、あくまで画集です。
公式サイトのサンプルが延々と続く感じをイメージして頂ければ間違いないでしょう。
文字はイラストのタイトル程度で運営のインタビューや制作秘話などの読み物は一切ありません。
(カバー裏のおまけもありません)
普通に購入できる商品でしたら出せて\3,000、多めに見て\4,000までだと思います。
間違っても10万円近く払って入手する内容ではありません。
X(Twitter)では一般販売を希望される方が見受けられます。
ですがこの内容ですと、そのような方であっても一度目を通した後は本棚にずっと置いておく状態に
なってしまうのではないでしょうか。
少なくとも繰り返し読むような性質の本ではない事は確かです。
キン肉マンのスマホゲームですが、私自身はこのゲームをプレーした事はありません。
ただ、友人は随分前から熱心にプレーしていました。
そういえば今年の5月に一緒にゴルフをプレーした際、このような超人が実装されたという話をしましたっけ。
ゲームをプレーしていない私でも非常にヤバい雰囲気が漂っているのが分かる名称です。
その時に友人は、
「大丈夫!夏(2024年7月)には新アニメが始まるからまだ持つよ!サービス終了になるとしたらその後だよ!」
と力説していました。
確かに無印のアニメが放送されるのは32年ぶりです。
きっとこのゲームにも大きな相乗効果が生まれるでしょう。
来年はサービス開始から10年目ですしそこまでは続けるだろうと考えていました。
話があったゴルフの約2週間後、残念ながらあのような発表がなされてしまいましたが…
私もまさか新アニメの最中にサービス終了になるとは予想していませんでした。
アニメとの相乗効果さえ待てないほど苦しい運営状態だったのでしょうか。
キン肉マンのゲームでは後釜として極・タッグ乱舞が始まりましたがあまり良い評判は聞きません。
サービス開始直後にその友人がこのゲームについて話していましたが、
「正直、面白くはないけれどキン肉マンのゲームだからやっている」
という辛辣な感想を聞きました。
それでも、数日前にLINEでこのゲームについて触れていましたので、まだ端末からは削除されていないようです。
(実際に本腰を入れてプレーしているかどうかは不明)
ちなみにこの画集を手に入れた数日後。
Xでこのようなツイートを見かけました。
※魔神牛乳氏の2024年10月29日のツイートより引用
白状します。
この方が取り上げているYahoo!オークションの3件。
全て私が関わっていた案件でした。
しかも3件とも落札者との競り合いの末に敗れてしまったという。
正直、この時はいくらお金を積んでも全く競り勝てる気がしませんでした。
一時的に最高額入札者になっても、5分も経たないうちに高値更新になってしまう状況が続いていましたし。
確かにいずれも落札金額は今回私がメルカリで購入したものよりも低いです。
ただ、仮に私が入札し続けたとしてもこの落札金額では入手できなかったと思います。
きっと競争相手の予算は15~20万だったのではないでしょうか。
それくらい高値更新のペースが異常でした。
それに加えて、これらが出品された時期は一般販売の可能性も否定できなかったので、
果たして10万円以上出してしまって大丈夫なのかと躊躇してしまったという事情もあります。
色々といわく付きな今回の寄贈品。
その影響か分かりませんが、寄贈申出資料リストにはこの1点しか記載されていないにもかかわらず、
国会図書館からの返信が届いたのはメールを送信してから9営業日後でした。
いつもでしたら1週間(5営業日)後ですので何かあったのでしょうか。
何はともあれ、10万円分の想いを乗せていざ出発!
完全に自己満足で需要がどれだけあるかは分かりません。
それでも少しでも多くの方にこちらの資料を活用して頂ければ幸いです。
最悪、元運営の関係者が手元の分を紛失してしまう可能性もありますし(汗)。
世界に116冊しかないと言われている今回のキン肉マンマッスルショットのアートブック。
しかし、世の中は広いもので、世間にはこの資料よりも凄い書籍が存在するようです。
続きます
本日は少し変わったものを発送しました。
キン肉マンマッスルショットアートブック(MUSCLE SHOT ART BOOK)。
キン肉マンのスマホゲームであるマッスルショットで使用されていたイラストが掲載されている画集(図録)です。
一般販売はされず、ゲーム中の懸賞でわずか116名にしか配布されなかったというプレミア品になります。
大手サークル(壁サークル)が頒布する同人誌以下の数量ですね。
そのため、お値段も非常に高く、購入金額はメルカリで\105,880でした(コンビニ手数料含む)。
これまでの寄贈品の中では単品価格が過去最高額となる資料です。
(現在の市場価格で考えるとComic REX 2006年12月号(記憶する幻想郷の掲載号)になりますが)
とはいえ、これでも当初の出品価格から大幅に値引きが行われた金額になります。
なにせ最初の金額は\180,000もしていましたから。
今振り返るともう少し値段が下がるのを待てば良かったかなと思います。
個人的には9~10万で購入したいと考えていました。
まあ、私の予算以上の額で買われる可能性もありましたので、全ては結果論でしかありませんが。
出品者の方が今回の額から下げなかった可能性もありますし。
無事に購入できて良かったのではないでしょうか。
今回の商品はこのような形で届きました。
発送で使用された外箱には『MUSCLE SHOT ART BOOK応募キャンペーン事務局』と、
『キャンペーン景品 在中』と記載された送り状の切れ端が残っていました。
これは恐らく当選時の発送に用いられた伝票の一部で、今回の箱本体もその時のものと同じでしょう。
「この商品は正規品です」と伝えようとしている姿勢が強く感じられます。
価格が価格だけに当初は偽物の可能性も考えていました。
しかし、この送り状と商品本体の内容から、これはもう本物と考えて間違いないでしょう。
このような配慮から、この出品者は非常に細かい所まで行き届いていらっしゃる素晴らしい方であると感じました。
私も見習わないといけません。
本アートブックの概要は下記です。
■キン肉マンマッスルショットアートブック(MUSCLE SHOT ART BOOK)
・総ページ数:217ページ(オールカラー、A4サイズ)
・2~203ページ:ゲーム中で使用された超人のイラスト(超人イラストレーション)
・204~211ページ:イベントのイラスト?(バトルコンテンツ)
・212~213ページ:タイトル画面のイラスト(タイトル画面)
・214~217ページ:バトル時のフィールドのイラスト(バトルリング、目次の『P.216~』は誤記です)
先日寄贈した東方ダンマクカグラのアートブック同様、あくまで画集です。
公式サイトのサンプルが延々と続く感じをイメージして頂ければ間違いないでしょう。
文字はイラストのタイトル程度で運営のインタビューや制作秘話などの読み物は一切ありません。
(カバー裏のおまけもありません)
普通に購入できる商品でしたら出せて\3,000、多めに見て\4,000までだと思います。
間違っても10万円近く払って入手する内容ではありません。
X(Twitter)では一般販売を希望される方が見受けられます。
ですがこの内容ですと、そのような方であっても一度目を通した後は本棚にずっと置いておく状態に
なってしまうのではないでしょうか。
少なくとも繰り返し読むような性質の本ではない事は確かです。
キン肉マンのスマホゲームですが、私自身はこのゲームをプレーした事はありません。
ただ、友人は随分前から熱心にプレーしていました。
そういえば今年の5月に一緒にゴルフをプレーした際、このような超人が実装されたという話をしましたっけ。
ゲームをプレーしていない私でも非常にヤバい雰囲気が漂っているのが分かる名称です。
その時に友人は、
「大丈夫!夏(2024年7月)には新アニメが始まるからまだ持つよ!サービス終了になるとしたらその後だよ!」
と力説していました。
確かに無印のアニメが放送されるのは32年ぶりです。
きっとこのゲームにも大きな相乗効果が生まれるでしょう。
来年はサービス開始から10年目ですしそこまでは続けるだろうと考えていました。
話があったゴルフの約2週間後、残念ながらあのような発表がなされてしまいましたが…
私もまさか新アニメの最中にサービス終了になるとは予想していませんでした。
アニメとの相乗効果さえ待てないほど苦しい運営状態だったのでしょうか。
キン肉マンのゲームでは後釜として極・タッグ乱舞が始まりましたがあまり良い評判は聞きません。
サービス開始直後にその友人がこのゲームについて話していましたが、
「正直、面白くはないけれどキン肉マンのゲームだからやっている」
という辛辣な感想を聞きました。
それでも、数日前にLINEでこのゲームについて触れていましたので、まだ端末からは削除されていないようです。
(実際に本腰を入れてプレーしているかどうかは不明)
ちなみにこの画集を手に入れた数日後。
Xでこのようなツイートを見かけました。
※魔神牛乳氏の2024年10月29日のツイートより引用
白状します。
この方が取り上げているYahoo!オークションの3件。
全て私が関わっていた案件でした。
しかも3件とも落札者との競り合いの末に敗れてしまったという。
正直、この時はいくらお金を積んでも全く競り勝てる気がしませんでした。
一時的に最高額入札者になっても、5分も経たないうちに高値更新になってしまう状況が続いていましたし。
確かにいずれも落札金額は今回私がメルカリで購入したものよりも低いです。
ただ、仮に私が入札し続けたとしてもこの落札金額では入手できなかったと思います。
きっと競争相手の予算は15~20万だったのではないでしょうか。
それくらい高値更新のペースが異常でした。
それに加えて、これらが出品された時期は一般販売の可能性も否定できなかったので、
果たして10万円以上出してしまって大丈夫なのかと躊躇してしまったという事情もあります。
色々といわく付きな今回の寄贈品。
その影響か分かりませんが、寄贈申出資料リストにはこの1点しか記載されていないにもかかわらず、
国会図書館からの返信が届いたのはメールを送信してから9営業日後でした。
いつもでしたら1週間(5営業日)後ですので何かあったのでしょうか。
何はともあれ、10万円分の想いを乗せていざ出発!
完全に自己満足で需要がどれだけあるかは分かりません。
それでも少しでも多くの方にこちらの資料を活用して頂ければ幸いです。
最悪、元運営の関係者が手元の分を紛失してしまう可能性もありますし(汗)。
世界に116冊しかないと言われている今回のキン肉マンマッスルショットのアートブック。
しかし、世の中は広いもので、世間にはこの資料よりも凄い書籍が存在するようです。
続きます
月末金曜日
>懸賞でわずか116名にしか配布されなかったというプレミア品
ソーシャルゲームはサービス終了したら残るものが殆ど無いので、画集のクラウドファンディング等があれば最近はなるべく参加するようにしてるんですが、懸賞限定品だと金を出せば手に入るわけでは無いので貴重さも段違いですね。
電子資料等と違い書籍なら国会図書館に行けば誰でも閲覧出来るので結構気楽に寄贈出来るんですが、この金額だと流石に躊躇してしまいそうです。
キン肉マンは間違いなく語り継がれる漫画なので、後世の方も非常に助かるのと思います。