行きつけの無人餃子店が閉店？
- 2024/03/30 21:57
- カテゴリー：その他
カワチ薬品 白河店近くで営業していた無人餃子店の食工房あじさわ（あじさわキッチン）が閉店？していました。
※画像は別の日に撮影した写真です
先々週、仕事を終えた後に週末の昼食用として行きつけの無人餃子店に向かいました。
数分後に現地に到着し、普段のように冷凍餃子を購入しようと店に向かう事に。
しかし、24時間営業の店舗であるにも関わらず店の照明は落とされており中は真っ暗になっていました。
入口の扉も鍵が掛けられている状態です。
「休業？それとも閉店？」
そのように思いながら慌てて店の前を調べました。
ですが閉店の告知が記載されている張り紙はありません。
あったのは以前から貼られているお弁当の販売終了についての貼り紙だけです。
3ヶ月前の事よりも今回の件に関するお知らせが欲しいのですが…
ただ、このような状態ではありましたが店内の防犯カメラはいつも通り稼働しています。
店内に入れないので分かりませんが、この状況からすると中に設置されている冷凍庫も
きっと電源が入ったままでしょう。
入口は施錠されていますし、単に休業するだけでしたら防犯カメラの電源を入れておく必要はありません。
この時私の頭によぎったのは
「もしかして夜逃げした…？」
という考えでした。
ここの店舗では以前まで同じ敷地内にからあげ金星というからあげ店も営業していました。
しかし、度重なる原材料費の高騰などで経営が苦しくなった影響か昨年の2月に閉店。
ここのからあげも好きでしたので閉店すると知った時は悲しかったです。
白河店の閉店後、県内の他の店舗も閉店し、現在では公式サイトも閉鎖されています。
それでも、閉店決定時にはしっかりその告知についての貼り紙が張られていました。
また、閉店する直前まで月に1回実施されているお弁当の特価販売も実施されていたのを覚えています。
最後まで常連客に対する義理があったのではないでしょうか。
そのような出来事があっての今回のこの状況。
断定はできませんが私は夜逃げ説を強く推します。
念のため後日この店に2～3回再訪しましたがやはり入口は閉まったままでした。
入口や中の状況はこのままで、今日になっても撤去の素振りさえありません。
そういえば、昨年までは冷凍庫の中に商品がびっしり並んでいましたが、
数ヶ月前から全て売り切れていたり在庫が極端に少なかったりしていた状況が続いていました。
その時は単にタイミングが悪かっただけだと感じていましたが、今振り返ると
この時点で既に経営が危なかったのではないかと邪推してしまいます。
なお、建物の外にある集合看板には元々この店の表示がありません。
（2023年9月版のGoogleストリートビューで確認済）
こうした所からもこの無人餃子店のだらしなさが窺えます。
店舗を経営している食工房あじさわの公式サイトもリンク切れが多く見られますし。
その中でもトップページがパーミッションエラーになっているのは酷いですねえ。
この企業が倒産したという情報は見つかりませんでしたが、何らかの問題が発生している可能性は高そうです。
今回の件について私は建物の所有者の方に連絡した方が良いのでしょうか？
とはいえ厄介事に巻き込まれるのも怖いです。
部外者が下手に首を突っ込まない方が良いのかもしれません。
店は通電されたまま放置され、扉の鍵も恐らく持ち逃げされたと思われます。
問題のある状態ですが他のテナントが入れる所まで復旧する事を祈ります。
そういえば、3年半前にはイオン白河西郷店で歯医者の夜逃げも見かけましたっけ。
ただ、この時は中の医療機器や備品を全て持ち出す余裕はありました。
それだけに今回の無人餃子店の関係者は本当に切羽詰まっていたのだと思われます。
果たしてこの店の方々は今後どのように生活していくのでしょうか？
大変だとは思いますが悩んだ末に選んだ決断だと思われます。
私は何も言いません。
■2024年4月28日追記
この店舗がどうなっているのか気になりこの日に再訪しました。
しかし、そこには無人餃子店の面影はなく、既に業者による撤去作業が行われている状態に。
撮影はできませんでしたが、中では作業者2名ほどで工事が行われていました。
「もしかしたら戻ってきてくれるのかな？」と淡い期待を持っていましたが、
残念ながらそう甘くはなかったです。
今回の閉店は夜逃げで間違いありません。
撤去作業及び工事の費用は全て大家さん持ちでしょうか。
数十万、いえ、百万単位のお金が必要でしょう。
本当に酷い話です。
この店の常連でしたのであまり強くは言えませんが、今振り返ると商品の販売形態にも
かなり問題があったと思います。
店舗は完全に無人で防犯対策は前述の防犯カメラだけです。
冷凍庫は全く施錠されておらず、商品代金は備え付けのポストに入れるだけ。
持ち逃げしようとすればいくらでもできてしまう仕組みです。
はっきり言って、防犯を公的機関である警察に依存しているシステムは非常に良くないと思います。
言い換えれば私達の税金によってこの店は成り立っていた訳ですから。
盗難による想定被害額より人件費の方が高いためこうした販売方法になっているのでしょう。
ですがそれは決して健全な商売とは言えません。
周辺地域の治安低下にも繋がります。
私も無人販売の恩恵を受けていた人間ではありますが、
今後は条例によるこうした店への規制が必要なのかもしれません。
真っ当な商売をされている方が気の毒です。
これ以上いい加減な店が増えない事をただただ願います。
※画像は別の日に撮影した写真です
先々週、仕事を終えた後に週末の昼食用として行きつけの無人餃子店に向かいました。
数分後に現地に到着し、普段のように冷凍餃子を購入しようと店に向かう事に。
しかし、24時間営業の店舗であるにも関わらず店の照明は落とされており中は真っ暗になっていました。
入口の扉も鍵が掛けられている状態です。
「休業？それとも閉店？」
そのように思いながら慌てて店の前を調べました。
ですが閉店の告知が記載されている張り紙はありません。
あったのは以前から貼られているお弁当の販売終了についての貼り紙だけです。
3ヶ月前の事よりも今回の件に関するお知らせが欲しいのですが…
ただ、このような状態ではありましたが店内の防犯カメラはいつも通り稼働しています。
店内に入れないので分かりませんが、この状況からすると中に設置されている冷凍庫も
きっと電源が入ったままでしょう。
入口は施錠されていますし、単に休業するだけでしたら防犯カメラの電源を入れておく必要はありません。
この時私の頭によぎったのは
「もしかして夜逃げした…？」
という考えでした。
ここの店舗では以前まで同じ敷地内にからあげ金星というからあげ店も営業していました。
しかし、度重なる原材料費の高騰などで経営が苦しくなった影響か昨年の2月に閉店。
ここのからあげも好きでしたので閉店すると知った時は悲しかったです。
白河店の閉店後、県内の他の店舗も閉店し、現在では公式サイトも閉鎖されています。
それでも、閉店決定時にはしっかりその告知についての貼り紙が張られていました。
また、閉店する直前まで月に1回実施されているお弁当の特価販売も実施されていたのを覚えています。
最後まで常連客に対する義理があったのではないでしょうか。
そのような出来事があっての今回のこの状況。
断定はできませんが私は夜逃げ説を強く推します。
念のため後日この店に2～3回再訪しましたがやはり入口は閉まったままでした。
入口や中の状況はこのままで、今日になっても撤去の素振りさえありません。
そういえば、昨年までは冷凍庫の中に商品がびっしり並んでいましたが、
数ヶ月前から全て売り切れていたり在庫が極端に少なかったりしていた状況が続いていました。
その時は単にタイミングが悪かっただけだと感じていましたが、今振り返ると
この時点で既に経営が危なかったのではないかと邪推してしまいます。
なお、建物の外にある集合看板には元々この店の表示がありません。
（2023年9月版のGoogleストリートビューで確認済）
こうした所からもこの無人餃子店のだらしなさが窺えます。
店舗を経営している食工房あじさわの公式サイトもリンク切れが多く見られますし。
その中でもトップページがパーミッションエラーになっているのは酷いですねえ。
この企業が倒産したという情報は見つかりませんでしたが、何らかの問題が発生している可能性は高そうです。
今回の件について私は建物の所有者の方に連絡した方が良いのでしょうか？
とはいえ厄介事に巻き込まれるのも怖いです。
部外者が下手に首を突っ込まない方が良いのかもしれません。
店は通電されたまま放置され、扉の鍵も恐らく持ち逃げされたと思われます。
問題のある状態ですが他のテナントが入れる所まで復旧する事を祈ります。
そういえば、3年半前にはイオン白河西郷店で歯医者の夜逃げも見かけましたっけ。
ただ、この時は中の医療機器や備品を全て持ち出す余裕はありました。
それだけに今回の無人餃子店の関係者は本当に切羽詰まっていたのだと思われます。
果たしてこの店の方々は今後どのように生活していくのでしょうか？
大変だとは思いますが悩んだ末に選んだ決断だと思われます。
私は何も言いません。
■2024年4月28日追記
この店舗がどうなっているのか気になりこの日に再訪しました。
しかし、そこには無人餃子店の面影はなく、既に業者による撤去作業が行われている状態に。
撮影はできませんでしたが、中では作業者2名ほどで工事が行われていました。
「もしかしたら戻ってきてくれるのかな？」と淡い期待を持っていましたが、
残念ながらそう甘くはなかったです。
今回の閉店は夜逃げで間違いありません。
撤去作業及び工事の費用は全て大家さん持ちでしょうか。
数十万、いえ、百万単位のお金が必要でしょう。
本当に酷い話です。
この店の常連でしたのであまり強くは言えませんが、今振り返ると商品の販売形態にも
かなり問題があったと思います。
店舗は完全に無人で防犯対策は前述の防犯カメラだけです。
冷凍庫は全く施錠されておらず、商品代金は備え付けのポストに入れるだけ。
持ち逃げしようとすればいくらでもできてしまう仕組みです。
はっきり言って、防犯を公的機関である警察に依存しているシステムは非常に良くないと思います。
言い換えれば私達の税金によってこの店は成り立っていた訳ですから。
盗難による想定被害額より人件費の方が高いためこうした販売方法になっているのでしょう。
ですがそれは決して健全な商売とは言えません。
周辺地域の治安低下にも繋がります。
私も無人販売の恩恵を受けていた人間ではありますが、
今後は条例によるこうした店への規制が必要なのかもしれません。
真っ当な商売をされている方が気の毒です。
これ以上いい加減な店が増えない事をただただ願います。