スーパーマリオ64が掲げた『理想』
- 2022/12/19 19:36
- カテゴリー:ゲーム
数年前にスーパーマリオ3Dコレクションが発売された際に見つけたツイート。
https://twitter.com/abudarachan/status/1308580523086761984
傍から見れば笑い話なのですが、実際にスーパーマリオ64をプレーした人間にとっては
本当に「あるある」ですね。
こうした出来事は別にこの場面だけではなく他の場所でも何度も遭遇します。
私もマリオ64のレビューを16年前に書きました。
あれから結構な年月が経ちましたが、このゲームに対するスタンス自体は今も変わっていません。
カメラワークや操作性、同じステージを何度も行ったり来たりするゲーム性など
楽しんだ記憶より苦しかった思い出の方が多かったです。
前半6ステージ目くらいまではこの世のものとは思えないくらい楽しかったのですけどねえ。
それまでのゲームでは味わえなかった楽しさがありましたし。
また、これは不満点ではありませんが、このゲームは残機制の意味がほとんどありませんでしたっけ。
ゲームオーバーになるデメリットって本当に無いですからね。
強いていえば一度城から追い出される程度でしょうか。
絵画(ステージの入口)まで移動するのが面倒という点はありますが、
それを残機制の意義としてしまっていいのか少し微妙です。
後年に出たマリオオデッセイではゲームオーバーの廃止というツイートがありました。
しかし、マリオ64の仕様を振り返ると「ようやく気が付いたのか」という感じでした。
更にさかのぼればマリオワールドの時もそうだったでしょうか。
あれは無限1UPの楽しさがあったので残機の意味が無かった訳ではありませんが。
3Dゲーム黎明期に制作されたゲームですから今考えると仕方がない面もあります。
ありますが、私は発売日にほぼ定価(\25,000+\9,800)で本体とソフトを購入しました。
当時は中学一年生で決して安いとは言えない金額です。
文句を言ったっていいじゃないですか(汗)。
スター120枚を2回達成するほどやったので\9,800の元は取れました。
NINTENDO64自体もマリオカート64やパワプロ5・6・2000、風来のシレン2を楽んだので
買って後悔はしていません。
今思えばゼルダやゴエモンも買えば良かったでしょうか?
でも、当時はあまり興味がありませんでしたからスルーしてしまいました。
名作と謳われつつも数々の挫折者を生み出したゲームであるスーパーマリオ64。
誇張抜きで個人的には斑鳩(ノーマル)と同じくらいの難易度なのではないかと思っています。
見た目は万人向けですが内容は本当に尖っているゲームですし。
よくよく考えると、「真っ直ぐ歩けない」とか「クリボーが踏めない」という
基本動作で躓く方が発生するのは相当だと思います。
はっきりいってこのゲームがクリアできないからといって恥じる必要は全くありません。
ゲーマーの中でも賛否両論、合う人には合うけど合わない人はとことん合わない、
そんなゲームです。
任天堂にしては珍しく「とにかく俺達についてこい!」という姿勢が感じられます。
もちろんついてこようとするプレイヤーへのフォローは手厚かったですが、
ちょっと理想が高すぎたかもしれません。
その『理想』についてくることができた人間は果たしてどれだけいたでしょうか?
私はクリアこそしたものの、それについていけそうにはありません…
私も中学生でしたから完全制覇ができました。
ただ、プレーしたのが小学生の時でしたらもしかしたら投げだしたかもしれません。
謎が分かってもアクション面で難しい所が多いですから。
当時スター120枚を達成できたのは運が良かったかもしれません。
大人になってから持ち越さなかったという意味も含めて(笑)。
https://twitter.com/abudarachan/status/1308580523086761984
傍から見れば笑い話なのですが、実際にスーパーマリオ64をプレーした人間にとっては
本当に「あるある」ですね。
こうした出来事は別にこの場面だけではなく他の場所でも何度も遭遇します。
私もマリオ64のレビューを16年前に書きました。
あれから結構な年月が経ちましたが、このゲームに対するスタンス自体は今も変わっていません。
カメラワークや操作性、同じステージを何度も行ったり来たりするゲーム性など
楽しんだ記憶より苦しかった思い出の方が多かったです。
前半6ステージ目くらいまではこの世のものとは思えないくらい楽しかったのですけどねえ。
それまでのゲームでは味わえなかった楽しさがありましたし。
また、これは不満点ではありませんが、このゲームは残機制の意味がほとんどありませんでしたっけ。
ゲームオーバーになるデメリットって本当に無いですからね。
強いていえば一度城から追い出される程度でしょうか。
絵画(ステージの入口)まで移動するのが面倒という点はありますが、
それを残機制の意義としてしまっていいのか少し微妙です。
後年に出たマリオオデッセイではゲームオーバーの廃止というツイートがありました。
しかし、マリオ64の仕様を振り返ると「ようやく気が付いたのか」という感じでした。
更にさかのぼればマリオワールドの時もそうだったでしょうか。
あれは無限1UPの楽しさがあったので残機の意味が無かった訳ではありませんが。
3Dゲーム黎明期に制作されたゲームですから今考えると仕方がない面もあります。
ありますが、私は発売日にほぼ定価(\25,000+\9,800)で本体とソフトを購入しました。
当時は中学一年生で決して安いとは言えない金額です。
文句を言ったっていいじゃないですか(汗)。
スター120枚を2回達成するほどやったので\9,800の元は取れました。
NINTENDO64自体もマリオカート64やパワプロ5・6・2000、風来のシレン2を楽んだので
買って後悔はしていません。
今思えばゼルダやゴエモンも買えば良かったでしょうか?
でも、当時はあまり興味がありませんでしたからスルーしてしまいました。
名作と謳われつつも数々の挫折者を生み出したゲームであるスーパーマリオ64。
誇張抜きで個人的には斑鳩(ノーマル)と同じくらいの難易度なのではないかと思っています。
見た目は万人向けですが内容は本当に尖っているゲームですし。
よくよく考えると、「真っ直ぐ歩けない」とか「クリボーが踏めない」という
基本動作で躓く方が発生するのは相当だと思います。
はっきりいってこのゲームがクリアできないからといって恥じる必要は全くありません。
ゲーマーの中でも賛否両論、合う人には合うけど合わない人はとことん合わない、
そんなゲームです。
任天堂にしては珍しく「とにかく俺達についてこい!」という姿勢が感じられます。
もちろんついてこようとするプレイヤーへのフォローは手厚かったですが、
ちょっと理想が高すぎたかもしれません。
その『理想』についてくることができた人間は果たしてどれだけいたでしょうか?
私はクリアこそしたものの、それについていけそうにはありません…
私も中学生でしたから完全制覇ができました。
ただ、プレーしたのが小学生の時でしたらもしかしたら投げだしたかもしれません。
謎が分かってもアクション面で難しい所が多いですから。
当時スター120枚を達成できたのは運が良かったかもしれません。
大人になってから持ち越さなかったという意味も含めて(笑)。