サイトマップの不具合に対する備忘録
現在、Google Search Consoleを使用していますが、
昨年の12月13日からサイトマップを送信しても、『最終読み込み日時』が
止まってしまいファイルを読み込まない状態が続いていました。
ちなみに、サイトマップの作成ソフトはSitemap Creatorを購入し使用しています。
今って値段が\8,800なのですね。
私が買った時はもう少し安かった記憶があったのですが。
最初は、
「原因はGoogle側にあるから放っておけばそのうち直るだろう」
と思っていました。
その後もサイトを更新した際はサイトマップを作成し送信し、送信自体は成功していました。
ですが、半年近く経過した今日になっても一向に読み込んでくれません。
Bing Webmaster Toolsでは問題なく読み込んでくれるため、
原因が私の作成したサイトマップ側にある事は明白です。
これはまずいと思い私自身で直せる部分がないか試行錯誤してみる。
その結果、何とかGoogle側での読み込みが成功しました。
余談ですが、今日は早起きをし過ぎて5時過ぎ頃に起床。
身支度を整えた後は問題が解決するまで3~4時間ほどパソコンに張り付いていました。
とりあえず、備忘録として私が行った作業をまとめます。
■悪さをしていたと思われる原因
・サイトマップにpriority値とchangefreq値が入っており、lastmod値に時間が設定されていた事
Googleにある『サイトマップに関するよくある質問』を読むとこのような文章があります。
明確に『priority値とchangefreq値は追加しないで』と書いてあります。
また、『lastmod値が不正確だった場合、読み取りを停止します』という記載もありました。
送信しているサイトマップを見直してみると、確かにこれらの値が設定されています。
では、Sitemap Creatorでどうすればいいのかというと、サイトマップ作成と
プロジェクト設定画面で下の画像の赤枠通りにチェックを入れます。
これでpriority値とchangefreq値を削除し、時刻を除いたlastmod値を設定した
サイトマップが作成できます。
確信は持てませんが、これが今回読み込んでくれなかった原因だと思っています。
なお、最終更新日のチェックも外し、lastmod値が無い状態のサイトマップを作成し送信しましたが、
Googleにおいてはこの値は重要なようでこの状態では読み込んでくれずダメでした。
■大きく関わってはいないが、もしかすると悪さをしていたかもしれない原因
1. Sitemap Creatorのプロジェクト設定画面で『全てのコンテンツタイプを含める』にチェックを入れていた
(上の右側の画像での赤枠の下のチェックボックス)
2. .htaccessとfreo側の両方でリダイレクト処理をしていた(httpsへの転送)
個人的にこちらは今回の直接的な原因ではないと考えています。
ただ、Sitemap Creatorのヘルプを読むと、私の用途で『全てのコンテンツタイプを含める』に
チェックを入れる理由はありません。
不要なトラブルを避ける意味でチェックを外したままにしておきます。
また、Sitemap Creatorの再設定をした際、freoの『header.html』でcanonicalタグを設定していたため、
サイトのページをクロールしてくれないというトラブルが発生しました。
(再設定前は問題なくクロールしてくれていました)
「.htaccessでもリダイレクトしてくれるから、別にこっちで設定しなくてもいいよね」
という事で『header.html』のcanonicalタグを削除
人によっては両方とも設定した方が良いという方もいらっしゃるようです。
しかし、私の場合はSitemap Creatorでエラーが出ますから仕方ありません。
それに、Google Search Consoleのカバレッジ内にある『ユーザーが指定した正規URL』も、
既に『https~』で登録されていますし。
昨年から一向にサイトマップを読み込んでくれないという不気味な状態が
続いていましたが、それが解決してホッとしました。
これでこれからは今までのように気持ちよく日記を書いていけそうです。
仕事の疲れで更新できない時もありますが、せめて1週間に1回くらいは
私事でもいいので何か書いていきたいと思います。
■2022年5月6日追記
サイトマップを改めて見直すと『<mobile:mobile/>』というタグが入っていました。
これはどういう意味なのだろうと確認した所、このタグによってモバイル用のサイトマップである、
モバイルサイトマップになる事が分かりました。
ただ、『モバイル』という言葉はありますが、対象となるのはフィーチャーフォン
(昔の携帯電話、いわゆるガラケー)であるようです。
既に、現在ではフィーチャーフォン用のGooglebotを廃止しているため、上記のタグは必要ありません。
また、私のサイトはパソコンで閲覧した際もスマートフォンで閲覧した際も同じURLですので、
サイトマップに手を加える必要は無さそうです。
余計な記述はGoogle側に誤解を与えるだけ、という事で早速このタグを外しましょう。
Sitemap Creatorではサイトマップ作成の画面内で『モバイルサイトマップ』のチェックを外せばOKです。
考えてみると、私はずっとモバイルサイトマップをGoogleに送り続けていたわけですね…
ソフト任せにしないでもう少しサイトマップの内容を勉強すべきでした。
ちなみにSitemap Creatorのコピーライトは2005-2020年と表示されています。
フィーチャーフォン全盛の時代に販売されたのでこの項目が存在しているのですね。
でしたら、フィーチャーフォン用のGooglebotを廃止した際にソフトをアップデートして、
この項目ごと削除してほしいものです。
なかなか更新しないのですよね、この製品。
この件について作成している会社のアレグロマーケティングへ連絡を入れてみましょう。
果たしてどのような回答が返ってくるのでしょうか。
■2022年5月7日追記
アレグロマーケティングさんからモバイルサイトマップの件について回答がありました。
私の予想通り、やはり現在では意味のない項目であるとのお話です。
また、ソフトの開発自体はアレグロマーケティングさんではなくカナダのInspyder社が行っているため、
私の指摘をその開発会社へフィードバックして頂く事になりました。
会社概要での事業内容には『ソフトウェアの開発・ローカライズ・販売』と記載されていましたので、
私はてっきり自社でこのソフトを開発していると思っていました。
窓の社にはしっかり『作者名: Inspyder Software Inc.』と書かれていたので私の調査不足です。
アプリケーションのフォルダ名も『Inspyder Software Inc』と設定されていました(汗)。
公式サイトを見るとSitemap Creatorは約40ドルで販売されています。
UIが英語でも問題ない方は直接こちらから購入した方が安いですね。
私のようなソフト任せにしてしまう人間はアレグロマーケティングさんから買った方が
良いのかもしれませんが(汗)。
もし今回のモバイルソフトウェアの件から見てもUIが英語でしたら問題が解決できなかったと思います。
この様子ですと他のソフトも他社開発で、アレグロマーケティングさんは社名通り
デジタルマーケティングのコンサルティングしか事業を行っていないのではないでしょうか。
資本金も1000万円以下ですし従業員数も不明であるため会社の実態が分かりません。
それでも、私のメールに対しては送信からわずか5時間で対応して頂きました。
今後も何か問題が発生した場合は頼りにしていきます。
昨年の12月13日からサイトマップを送信しても、『最終読み込み日時』が
止まってしまいファイルを読み込まない状態が続いていました。
ちなみに、サイトマップの作成ソフトはSitemap Creatorを購入し使用しています。
今って値段が\8,800なのですね。
私が買った時はもう少し安かった記憶があったのですが。
最初は、
「原因はGoogle側にあるから放っておけばそのうち直るだろう」
と思っていました。
その後もサイトを更新した際はサイトマップを作成し送信し、送信自体は成功していました。
ですが、半年近く経過した今日になっても一向に読み込んでくれません。
Bing Webmaster Toolsでは問題なく読み込んでくれるため、
原因が私の作成したサイトマップ側にある事は明白です。
これはまずいと思い私自身で直せる部分がないか試行錯誤してみる。
その結果、何とかGoogle側での読み込みが成功しました。
余談ですが、今日は早起きをし過ぎて5時過ぎ頃に起床。
身支度を整えた後は問題が解決するまで3~4時間ほどパソコンに張り付いていました。
とりあえず、備忘録として私が行った作業をまとめます。
■悪さをしていたと思われる原因
・サイトマップにpriority値とchangefreq値が入っており、lastmod値に時間が設定されていた事
Googleにある『サイトマップに関するよくある質問』を読むとこのような文章があります。
明確に『priority値とchangefreq値は追加しないで』と書いてあります。
また、『lastmod値が不正確だった場合、読み取りを停止します』という記載もありました。
送信しているサイトマップを見直してみると、確かにこれらの値が設定されています。
では、Sitemap Creatorでどうすればいいのかというと、サイトマップ作成と
プロジェクト設定画面で下の画像の赤枠通りにチェックを入れます。
これでpriority値とchangefreq値を削除し、時刻を除いたlastmod値を設定した
サイトマップが作成できます。
確信は持てませんが、これが今回読み込んでくれなかった原因だと思っています。
なお、最終更新日のチェックも外し、lastmod値が無い状態のサイトマップを作成し送信しましたが、
Googleにおいてはこの値は重要なようでこの状態では読み込んでくれずダメでした。
■大きく関わってはいないが、もしかすると悪さをしていたかもしれない原因
1. Sitemap Creatorのプロジェクト設定画面で『全てのコンテンツタイプを含める』にチェックを入れていた
(上の右側の画像での赤枠の下のチェックボックス)
2. .htaccessとfreo側の両方でリダイレクト処理をしていた(httpsへの転送)
個人的にこちらは今回の直接的な原因ではないと考えています。
ただ、Sitemap Creatorのヘルプを読むと、私の用途で『全てのコンテンツタイプを含める』に
チェックを入れる理由はありません。
不要なトラブルを避ける意味でチェックを外したままにしておきます。
また、Sitemap Creatorの再設定をした際、freoの『header.html』でcanonicalタグを設定していたため、
サイトのページをクロールしてくれないというトラブルが発生しました。
(再設定前は問題なくクロールしてくれていました)
「.htaccessでもリダイレクトしてくれるから、別にこっちで設定しなくてもいいよね」
という事で『header.html』のcanonicalタグを削除
人によっては両方とも設定した方が良いという方もいらっしゃるようです。
しかし、私の場合はSitemap Creatorでエラーが出ますから仕方ありません。
それに、Google Search Consoleのカバレッジ内にある『ユーザーが指定した正規URL』も、
既に『https~』で登録されていますし。
昨年から一向にサイトマップを読み込んでくれないという不気味な状態が
続いていましたが、それが解決してホッとしました。
これでこれからは今までのように気持ちよく日記を書いていけそうです。
仕事の疲れで更新できない時もありますが、せめて1週間に1回くらいは
私事でもいいので何か書いていきたいと思います。
■2022年5月6日追記
サイトマップを改めて見直すと『<mobile:mobile/>』というタグが入っていました。
これはどういう意味なのだろうと確認した所、このタグによってモバイル用のサイトマップである、
モバイルサイトマップになる事が分かりました。
ただ、『モバイル』という言葉はありますが、対象となるのはフィーチャーフォン
(昔の携帯電話、いわゆるガラケー)であるようです。
既に、現在ではフィーチャーフォン用のGooglebotを廃止しているため、上記のタグは必要ありません。
また、私のサイトはパソコンで閲覧した際もスマートフォンで閲覧した際も同じURLですので、
サイトマップに手を加える必要は無さそうです。
余計な記述はGoogle側に誤解を与えるだけ、という事で早速このタグを外しましょう。
Sitemap Creatorではサイトマップ作成の画面内で『モバイルサイトマップ』のチェックを外せばOKです。
考えてみると、私はずっとモバイルサイトマップをGoogleに送り続けていたわけですね…
ソフト任せにしないでもう少しサイトマップの内容を勉強すべきでした。
ちなみにSitemap Creatorのコピーライトは2005-2020年と表示されています。
フィーチャーフォン全盛の時代に販売されたのでこの項目が存在しているのですね。
でしたら、フィーチャーフォン用のGooglebotを廃止した際にソフトをアップデートして、
この項目ごと削除してほしいものです。
なかなか更新しないのですよね、この製品。
この件について作成している会社のアレグロマーケティングへ連絡を入れてみましょう。
果たしてどのような回答が返ってくるのでしょうか。
■2022年5月7日追記
アレグロマーケティングさんからモバイルサイトマップの件について回答がありました。
私の予想通り、やはり現在では意味のない項目であるとのお話です。
また、ソフトの開発自体はアレグロマーケティングさんではなくカナダのInspyder社が行っているため、
私の指摘をその開発会社へフィードバックして頂く事になりました。
会社概要での事業内容には『ソフトウェアの開発・ローカライズ・販売』と記載されていましたので、
私はてっきり自社でこのソフトを開発していると思っていました。
窓の社にはしっかり『作者名: Inspyder Software Inc.』と書かれていたので私の調査不足です。
アプリケーションのフォルダ名も『Inspyder Software Inc』と設定されていました(汗)。
公式サイトを見るとSitemap Creatorは約40ドルで販売されています。
UIが英語でも問題ない方は直接こちらから購入した方が安いですね。
私のようなソフト任せにしてしまう人間はアレグロマーケティングさんから買った方が
良いのかもしれませんが(汗)。
もし今回のモバイルソフトウェアの件から見てもUIが英語でしたら問題が解決できなかったと思います。
この様子ですと他のソフトも他社開発で、アレグロマーケティングさんは社名通り
デジタルマーケティングのコンサルティングしか事業を行っていないのではないでしょうか。
資本金も1000万円以下ですし従業員数も不明であるため会社の実態が分かりません。
それでも、私のメールに対しては送信からわずか5時間で対応して頂きました。
今後も何か問題が発生した場合は頼りにしていきます。