いつの間にかWikipedia論
- 2006/10/31 22:50
- カテゴリー:その他
難しい事(いわゆる政治・思想)を書こうとしましたが
自分の知識の無さ&資料の無さが災いして頓挫。
正直な話、言いたい結論は3・4行で収まりそうなものなのですが
それに至るまでの理論構成がうまくいかなくて。
それだけを書いても確実に「はあ、何を言っているのだろう」という文章になりそうです。
自分が恥を書くだけならまだ良いですが
下手な事を書いて周りを混乱させるのはダメですから。
しっかりとした著書が1冊あれば変わっていたかもしれません。
Web上の資料、特に最近話題のWikipediaでは情報の正確性に問題がありますし。
大学のレポートでもWikipediaを参考にしているものは不可とする教授もいるようです。
ゲームや漫画の情報を知る程度なら良いですが
政治・思想系に対する項目を完全に信頼するのはちょっと。
主義主張の押し付け合いが激しいものが多いのも欠点です。
科学・数学のようなものと違って多様な捉え方があるのが厄介。
年齢層が低い(比較的入りやすい分野のため)のもあると思いますが。
ノートを見るとそれが如実に現れている気がします。
言葉遣いといい相手に対する配慮といい、何かが欠けている時があるのが。
結局私にとっては、誰にでも編集ができるという時点で
参考資料として使えない・使いにくいのが正直な所です。
編集に対する責任を追及しにくい面もありますし。
そうして、Wikipediaを封印したら全く身動きが取れなくなった自分(ダメじゃん)。
まともなものを書こうとしたらレポート並みの労力になりそうです。