「岩合光昭の世界ネコ歩き」写真展の感想
- 2017/04/02 10:51
- カテゴリー:その他
とうほう・みんなの文化センターで開かれている「岩合光昭の世界ネコ歩き」写真展に行ってきました。
この人の番組は私はほとんど見ていませんが、母が熱心に見ているので名前は知っています。
私も猫が好きですし家に引きこもるのも健康によろしくないので、少し遠いですが行ってみました。
感想としては、入場料\1,000を払い、N村からわざわざ一人で下道2時間掛けて見に行くものでは無かったかなと。
30分あれば余裕で全部見て回れるボリュームです。
家族で行って話しながら見ればもう少し時間は掛かるのでしょうが、それでも1時間あれば十分だと思います。
確かに写真は上手く撮れていますが、岩合氏の書籍で出ている猫なのであまり新鮮味はありません。
工夫も無くただ大小の写真が並んでいるだけでした。
受付前の装飾物も岩合氏のファン層からすると子供っぽいですし方向性が固まっていない印象があります。
また、出口前ではグッズも販売されていましたが、単に岩合氏の写真をそのままグッズに落とし込んだだけの物です。
グッズ(タオルやマウスパッド、バッグ等)に合わせて最適化された訳ではないので魅力を感じず、
結局何も買わずに帰りました。
と言うか、いくら可愛くても真正面を見つめる猫のマウスパッドなんか使いたくないよ、怖いよ(笑)。
作る側ももう少し使う人の事を考えようよ、お役所仕事じゃないんだから。
それにしても、福島駅前は道が太かったとも思えばいきなり細くなったり、
不自然に曲がっていたりして本当にカオスでした。
いかにも『都市開発に失敗しました』という町並みです。
そりゃカーナビの案内も混乱しまくりますって。
特に大した施設は無いのですが、逆にその影響で少し大きなショッピングセンターの周りで
渋滞ができている状況でした。
少し買い物に行くだけでこれではさぞかし不便だろうに、と親に話してみたら、
福島市では地元民(というか市議会議員)が大手の商業施設の進出を拒んでいるようです。
通り道の本宮市でさえ4号線沿いにエイトタウン本宮があり、福島市~二本松市間に何も無いのは不自然だと思いましたが、
どうやらそれが原因みたいですね。
福島市の今後について私が考える事ではありませんが、こんな調子ではますます
『福島市不要論、郡山市県庁移転論』が強くなるばかりでしょう。
県庁の事を別にしても何も魅力が無い市というのは悲しい事です。
受付では今回と次回の写真展のチラシを貰いましたが、両親(特に母)は凄く気に入ったみたいで
私のいない間に居間に飾られていました。
あまり魅力を感じなかった写真展でしたが、こうして両親が喜んでくれただけでも良かったかなと。
ただ、以前からその傾向はありましたが、この写真展を切っ掛けに母が猫を飼うんだと言い始めました。
実際、私も飼いたい気持ちはありますが家族の状況が状況ですので我慢しています。
下手をすると私に内緒で猫を貰っていきそうな勢いで少し怖いです(笑)。
年齢も年齢で、その上癌を患っているのに大丈夫なのでしょうか。