MDR-Z600の再修理作業(ウレタン編)
- 2014/06/01 22:53
- カテゴリー:その他
サウンドハウスで注文したヘッドホンMDR-Z600のウレタンが届きました。
金額は本体価格+送料で\582也。
ウレタンの梱包が小さな袋なのは、
他のブログで確認した所どうやら昔かららしいのでまあ良いでしょう。
しかし、小さいウレタンが入っていたのは、
分不相応な・似つかわしくないこんな大きな封筒でした。
折り目が付く事を無視して詰めようと思えば100枚位は余裕で入ってしまうのではないでしょうか。
単純な表面積だけ考えても10枚以上は入ってしまいそうです。
さすがに定型封筒で送るのは問題だと思いますが、
もう少し小さな封筒でも大丈夫な気もします。
まあ、それだけ梱包に気を遣ってくれたのだと思う事にしましょう。
話が脱線してしまいました。
早速ウレタンを交換する事にしましょう。
まずは先週交換したイヤーパッドを外します。
先週交換した時も感じましたがウレタン部の劣化具合が酷いですね。
そもそも、どのような感じでウレタンが劣化していくのでしょうか。
使っている内に溶けていったりとか。
このままウレタンを乗せても大丈夫だとは思いますが、
それでは音質に影響が出そうな気がします。
こちらのブログの方のように、
アルコール(付きのウェットティッシュ)で拭いてウレタンを除去していきます。
このブログの方はMDR-Z600ではなくMDR-Z900でしたが、特に問題はありません。
とりあえず、アルコールで取れる所までウレタンを取っていきます。
最初は『こんなので本当に取れるのか?』と疑問に思っていましたが、
やればやる程面白いようにウレタンが取れていきます。
ハウジング内部(画像の中心の銀色の部分)に入っているウレタンは、
口で吹くなりエアダスターをかけるなりして取るようにしましょう。
ただ、部屋の中で作業をするとウレタンがポロポロ落ちていきますので、
できれば作業は縁側やベランダで行った方が良いかもしれません。
かくいう私は夜の室内で作業をしていましたが(笑)。
付着しているウレタンを取り除くとこのようになります。
黄緑っぽくなっている部分は、恐らくウレタンに付いていた接着剤か何かでしょう。
力を加えれば落とせなくはないと思いますが、
下手に力を入れて傷を付けるのも嫌ですのでこのままにしておきます。
いよいよウレタンを取り付けます。
やる事はいたって簡単。
何と言ってもウレタンを上から乗せるだけですから。
さすがにこれで作業を終わりにして・・・いいと思います。
この方やこちらの方は単にウレタンを置いているようです。
このままイヤーパッドをかぶせてもまあ大丈夫なのではないでしょうか。
ただ、それでもウレタンがずれ落ちてしまう可能性はあります。
とりあえず、何かでウレタンをくっつけてしまいましょう。
木工用ボンドでくっつけた方もいらっしゃるようですが、
失敗した時が怖いので私はこちらの方のように両面テープを貼る事にしました。
このような感じで両面テープを貼っていきます。
ウレタン部のスペースは非常に狭いですが、
強い力で引っ張る部分でもないので4箇所に貼るだけでも大丈夫でしょう。
ようやく購入したウレタンの出番が来ました。
剥離紙を剥がして袋に入っているウレタンを載せていきます。
・
・
・
が、なかなか両面テープの剥離紙が取れません。
特にウレタン部の窪みになっている部分が非常に作業しづらいです。
何回か失敗して両面テープを貼り直してしまいました。
ただ、両面テープを剥がした後は単にウレタンを乗せるだけですので、
さすがにそこからはスムーズにいきました。
窪みにはめ込む感じで乗せるとうまくいきやすいのではないでしょうか。
乗せた後はテープから剥がれないように少し押し当てます。
ようやくウレタンの交換作業が終わりました。
2番目の写真と比べると外観は雲泥の差です。
交換するとここまで綺麗になるのだな、と少し感動しつつイヤーパッドを取り付ける。
前回と合わせてこれでイヤーパッドの修理が終わりました。
これで後3年位は使えるでしょうか。
3年持てば合計で10年使った事になります。
まだまだ性能に不具合無く使えますから少しでも長く動いてほしいものです。
さて、ウレタンを交換して早速視聴してみましたが・・・
音がクリアになった気がしなくもありません。
イヤーパッドを交換した時に比べ劇的な変化は見られませんでしたが、
微妙に変わっている感じはします。
気持ちの問題かもしれませんが、
音楽の世界では気持ちも結構重要なウェイトを占めていると思います。
まあ、交換しないよりはする方が良いに決まっていますので
これからもガンガン使っていく事にしましょう。
金額は本体価格+送料で\582也。
ウレタンの梱包が小さな袋なのは、
他のブログで確認した所どうやら昔かららしいのでまあ良いでしょう。
しかし、小さいウレタンが入っていたのは、
分不相応な・似つかわしくないこんな大きな封筒でした。
折り目が付く事を無視して詰めようと思えば100枚位は余裕で入ってしまうのではないでしょうか。
単純な表面積だけ考えても10枚以上は入ってしまいそうです。
さすがに定型封筒で送るのは問題だと思いますが、
もう少し小さな封筒でも大丈夫な気もします。
まあ、それだけ梱包に気を遣ってくれたのだと思う事にしましょう。
話が脱線してしまいました。
早速ウレタンを交換する事にしましょう。
まずは先週交換したイヤーパッドを外します。
先週交換した時も感じましたがウレタン部の劣化具合が酷いですね。
そもそも、どのような感じでウレタンが劣化していくのでしょうか。
使っている内に溶けていったりとか。
このままウレタンを乗せても大丈夫だとは思いますが、
それでは音質に影響が出そうな気がします。
こちらのブログの方のように、
アルコール(付きのウェットティッシュ)で拭いてウレタンを除去していきます。
このブログの方はMDR-Z600ではなくMDR-Z900でしたが、特に問題はありません。
とりあえず、アルコールで取れる所までウレタンを取っていきます。
最初は『こんなので本当に取れるのか?』と疑問に思っていましたが、
やればやる程面白いようにウレタンが取れていきます。
ハウジング内部(画像の中心の銀色の部分)に入っているウレタンは、
口で吹くなりエアダスターをかけるなりして取るようにしましょう。
ただ、部屋の中で作業をするとウレタンがポロポロ落ちていきますので、
できれば作業は縁側やベランダで行った方が良いかもしれません。
かくいう私は夜の室内で作業をしていましたが(笑)。
付着しているウレタンを取り除くとこのようになります。
黄緑っぽくなっている部分は、恐らくウレタンに付いていた接着剤か何かでしょう。
力を加えれば落とせなくはないと思いますが、
下手に力を入れて傷を付けるのも嫌ですのでこのままにしておきます。
いよいよウレタンを取り付けます。
やる事はいたって簡単。
何と言ってもウレタンを上から乗せるだけですから。
さすがにこれで作業を終わりにして・・・いいと思います。
この方やこちらの方は単にウレタンを置いているようです。
このままイヤーパッドをかぶせてもまあ大丈夫なのではないでしょうか。
ただ、それでもウレタンがずれ落ちてしまう可能性はあります。
とりあえず、何かでウレタンをくっつけてしまいましょう。
木工用ボンドでくっつけた方もいらっしゃるようですが、
失敗した時が怖いので私はこちらの方のように両面テープを貼る事にしました。
このような感じで両面テープを貼っていきます。
ウレタン部のスペースは非常に狭いですが、
強い力で引っ張る部分でもないので4箇所に貼るだけでも大丈夫でしょう。
ようやく購入したウレタンの出番が来ました。
剥離紙を剥がして袋に入っているウレタンを載せていきます。
・
・
・
が、なかなか両面テープの剥離紙が取れません。
特にウレタン部の窪みになっている部分が非常に作業しづらいです。
何回か失敗して両面テープを貼り直してしまいました。
ただ、両面テープを剥がした後は単にウレタンを乗せるだけですので、
さすがにそこからはスムーズにいきました。
窪みにはめ込む感じで乗せるとうまくいきやすいのではないでしょうか。
乗せた後はテープから剥がれないように少し押し当てます。
ようやくウレタンの交換作業が終わりました。
2番目の写真と比べると外観は雲泥の差です。
交換するとここまで綺麗になるのだな、と少し感動しつつイヤーパッドを取り付ける。
前回と合わせてこれでイヤーパッドの修理が終わりました。
これで後3年位は使えるでしょうか。
3年持てば合計で10年使った事になります。
まだまだ性能に不具合無く使えますから少しでも長く動いてほしいものです。
さて、ウレタンを交換して早速視聴してみましたが・・・
音がクリアになった気がしなくもありません。
イヤーパッドを交換した時に比べ劇的な変化は見られませんでしたが、
微妙に変わっている感じはします。
気持ちの問題かもしれませんが、
音楽の世界では気持ちも結構重要なウェイトを占めていると思います。
まあ、交換しないよりはする方が良いに決まっていますので
これからもガンガン使っていく事にしましょう。