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1985年のVやねん!!の詳細

コメント欄がアレな事になっているのでたまには面白い日記を書きましょう。

運良く国会図書館に行く機会ができたので、
以前から気になっていた1985年に発行された、
『Vやねん!! タイガース―こんなに打ってこんなに勝った』について語る事にします。

 

■基本内容

・タイトル:Vやねん!!タイガース こんなに打ってこんなに勝った  ’85タイガース優勝への軌跡 全試合完全テーブル

・発行日:1985年11月15日

・サイズ:新書サイズ

・ページ:189ページ

・定価:\550


■詳細内容

まず第一に、表紙と裏表紙以外は全て白黒でした。
カラーページが全く無かったのが残念です。
そして内容は、

・掛布氏から始まり阪神の真弓前監督やオリックスの岡田監督といったV戦士の紹介
 (なぜかバース氏の紹介は後ろのページでした)

・日刊スポーツ紙のペナントレース全試合の結果の切り抜きコピー(月ごとの総評はありました)

・ペナントレースだけですので日本シリーズについての記載はなし

・最終戦の最後の最後は『Vやねん!!タイガース!!』という言葉で締め
 (なお、試合結果は『阪神5-ヤクルト5』で制限時間引き分け)

 


といった感じです。
正直、時間を掛けた割には手抜きなのでは・・・と感じました。
当時の印刷技術を考慮しても新聞のコピーはあんまりではないでしょうか。
高校生の時に読んだ、大魔神の優勝日記がしっかりした内容でしたから尚更そう思いました。
せめて、日本シリーズまで待って発売するとか、
はじめの数ページだけでもカラーにするとかもっと良い方法はあったのではないでしょうか。
日本一にもなりましたから一層そのように感じました。
この辺り、良くも悪くも日刊スポーツの方針は変わっていないなと(汗)。


この本は現在絶版ですが、国会図書館には納品されていますので、
気になった方はどうぞ読んでみて下さい。
私は読んでみて、現在散々叩かれている真弓氏や岡田監督に対して少し複雑な思いが湧いてきました。
監督は結果が出てこなければ叩かれるのは当たり前ですが、
現役当時活躍している姿を省みると少し切ないです。
私が子供の頃、長嶋茂雄氏が監督をしていて贔屓にしていた方の気持ちが少し分かりました。
今振り返っても珍采配の連続でしたが、やはり現役の頃の姿というのは大きいのでしょう。

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