亀田バッシングから見るネット界隈の変化
- 2006/08/08 04:39
- カテゴリー:日記
亀田バッシングに反応する人の姿を多く見ると
「ネット界隈も変わったな・・・」としみじみ思います。
以前までなら冷静にマスコミの報道の仕方を批判する人が多い感じでした。
しかし、(彼の性格からなのかもしれませんが)この件に関しては
「亀田が悪い」の一点張りの人が目立ちます。
今も昔も反マスコミの考えが主流ではありますが何かが違う感じ。
私個人としては、審判が裁定したのだからそれ以外のものはないと思います。
八百長なんて言葉は当然論外。
あそこまで必死に戦った両者に失礼千万でしょう。
確かに裁定に?と思う所がありましたが、
そうした点は審判・ボクシング協会が改善していく問題でしょう。
個人的には次の試合で完全勝利し文句を言わせなくすれば良いと思います。
とは言え、内容より結果が全てのプロの試合でそうした事を要求されるのは妙な話ではあります。
ちなみに私はそこまで反マスコミという意識は無いです。
そりゃあ、報道のあり方に様々な問題点を抱えていますし
これらは議論されてしかるべきのものですが存在否定まではしていません。
現代社会においてジャーナリズム性は必要不可欠ですから。
第一「マスゴミ」などという人は信頼がおけません。
そういう馬鹿にしている人も結局はマスコミである意味楽しんでいると言えます。
何というか単にマスコミを見下して優越感に浸っていると言うか。
こうした人が増えたのもネット界隈の変化とも言えるのかもしれません。