新宿家電量販店歩き その2
- 2007/01/11 23:53
- カテゴリー:ゲーム
新宿ビックカメラのゲームコーナーに行くと長い長い行列が。
年齢層も老若男女幅広く存在していました。
何かと思い見てみるとやはり任天堂のWii。
もちろん爆発的に売れているのは知っていましたがここまで人気があるとは。
改めて任天堂の凄さを感じました。
DSLiteと違いこれだけの人がいても在庫があるというのが凄いです。
今日が出荷日だったのかもしれませんしすぐに品切れになるとは思いますが。
この光景は3・4年前の任天堂では考えられない事でした。
これがあるからゲーム業界は面白いし且つ恐ろしいともいえます。
私個人としては苦戦していた時代の
四苦八苦・右往左往していた任天堂の方が好きだったのですけど(汗)。
しばしばソニーのPS3と対比して報道されていますが
こちらはこちらでそこそこにはやっているのではないでしょうか。
ただ、Wiiと比較しない訳にはいきませんし
PS2当時も含めて考えるとやはり厳しいでしょう。
ゲーム機の普及は勢いが重要ですから。
値段の割りに欲しいと思わせるソフトが無いのも欠点。
良さそうだと思えるのはガンダム無双くらいでしょうか。
コナミが撤退すると言う噂もありますし先行きが不透明な状況ですが
破綻しない程度に頑張ってほしい所ではあります。
特に最近はマスコミ・一般人を含めてソニーバッシングが激しいですので。
兄の親友がソニーで働いているだけに人事とは思えない。
任天堂いえども油断しているとすぐに落ち込んでしまうのがゲーム業界。
ただ、任天堂には長い臥薪嘗胆の時期がありましたから
その辺は十分心得ていると思います。
ソニーはこうした危機に陥るのは初めてですから戸惑っている部分があるかもしれません。
これを乗り越え、今回の経験をいかしていかなければならないと思います。
色々言われていますがマイクロソフトも徐々に怖い存在に。
逆に辛い時期を忘れてしまっているのはユーザーの方。
別に普通にゲームをするだけならそんな事を意識する必要は全くありません。
しかし、ゲーム機信者・任天堂信者にはすでにそうした事を忘れている言動が見られたりもします。
そういえば以前あれだけ任天堂を叩いていた連中はどこへ行ったのでしょう。
今のソニーバッシングを見る限り
全員とは言いませんが叩く対象を任天堂からソニーへ転向したようにも思えます。
昔は「ここまでソニーに入れ込む人がいるのか。」
と思いましたが別にソニーファンという事ではなかったのですね。
どちらのファンでもなく、ただただ強い側につき虚栄心を保てれば良いという者に過ぎない。
こうした単純な事に気付かなかったとは自分もまだまだ青いというでしたか。