主観だらけの博麗神社例大祭へのスタッフ参加時のアドバイス
- 2025/01/05 18:02
- カテゴリー:その他
昨年の5月、私は初めて博麗神社例大祭のスタッフとして参加し、10月に開催された秋季例大祭にも
引き続きスタッフの業務に携わりました。
前日作業と合わせ2日間の作業でしたが、一般参加では分からない・味わえない経験ができて良かったです。
そして、こうした活動を通して「スタッフ参加時はこうした方が良いのでは」という点がありました。
そこで主観にはなりますが、私がスタッフ参加時に感じたアドバイスを述べます。
部署によって業務は全く異なりますが、どの担当でも共通して活用できると思われる内容を記載しました。
基本的に男性向けですが、女性の方でもお役に立てる項目もありますのでご参考にして頂ければ幸いです。
1. 前日作業は作業着で行うと進めやすい
部署によってはイベント1日前に会場(通常は東京ビッグサイト)へ入り、前日作業を行います。
この時は会議用テーブル(折り畳み机)やパイプ椅子の運搬及び設置など荷物の持ち運びを行うため、
作業着に着替えると業務が進めやすいと思います。
怪我を防止するために作業用手袋(軍手)を着ければ万全です。
肝心の更衣室ですが…私は会場となるホール近くのトイレで着替えました。
あまり褒められた方法ではありませんが前日は施設にあまり人がいませんので大丈夫でしょう。
2. バッグは複数持っていくと融通が利く
"1"に関係する内容ですが、スタッフ参加時にはバッグを複数持っていくと融通が利きます。
私は春季秋季共に『宿泊先で使用する下着やシェーバーなどの生活用品を入れたリュック』と
『会場で使用する作業着やタオルを入れたボストンバッグ』の2種類を持っていきました。
ただ、両方のバッグを常時持っていると疲れますし動きにくいです。
そのため私は下記の流れで移動していました。
リュックとボストンバッグを持ってイベント前日に宿泊先へチェックイン
↓
リュックを宿泊先のロッカーへ入れたまま、ボストンバッグだけを持って前日作業のため会場へ出発
↓
作業終了後、ボストンバッグを会場の控室に置き、手ぶらで宿泊先に戻る(他の方の荷物と混ざらないように注意!)
↓
翌日、リュックを背負って会場へ出発
↓
例大祭終了後、リュックとボストンバッグを持って帰宅(荷物を忘れないように注意!)
この時に気を付けたいのは前日作業で会場へ移動する際。
雨が降りそうな場合はボストンバッグに折り畳み傘を入れておきます。
その後、傘を使わなかったとしても必ず宿泊先へ持ち帰りましょう。
これを忘れると翌日雨が降ってしまった際に困る羽目に陥ります。
3. 上着は複数の種類を用意すると吉
春季例大祭の開催時期は5月上旬、秋季例大祭は10月中旬から下旬。
いずれも当日の気温がどうなるか読みにくい時期です。
私のように地方から上京される方にとっては尚更でしょう。
どのような天候になっても対応できるようにするため、
『半袖』、『薄い長袖』、『厚めの長袖』と上着を複数用意するのをおすすめします。
会場内は半袖で十分だと思いますが、東京ビッグサイト周辺では浜風が発生するため外は意外と涼しくなります。
また、部署によっては屋外で業務し続ける場合もあるでしょう。
それを考慮してボアフリースなど羽織るものを用意すると吉です。
特に10月は冬が近いこともあって風が吹くと寒ささえ感じます。
私が参加したこの前の秋季例大祭では季節外れの寒波に見舞われ、平年よりも寒い一日になりました。
4. 腕時計を着用しよう
現代ではスマートフォンで時間を確認される人が多いため、腕時計を使用していない方が多いと思います。
実際に少し前の私もそうでした。
しかし、例大祭でのスタッフ作業ではスマートフォンを取り出す余裕がない場面も多いです。
瞬時に現在時刻を確認できるようにするため腕時計は着用すべきでしょう。
私は春季例大祭の前日にヨドバシカメラ(マルチメディアAkiba)で腕時計を購入しました。
思わぬ出費となりましたが、当日はスムーズに時間を把握できたためお金を出してよかったです。
5. 宿泊場所はなるべく会場に近い宿にしよう
移動の負担を軽減するため、宿泊場所はなるべく会場(東京ビッグサイト)に近い宿を選びたいです。
前日作業は回によって開始時間が異なるので短時間で戻れる宿であれば安心できます。
とはいうものの、東京ビッグサイト周辺は宿泊場所が少なく、
またイベントに慣れている方は数ヶ月前からその宿を抑えています。
そう上手くいかないのが現実でしょう。
大抵は山手線圏内の宿になるのではないでしょうか。
言うまでもありませんが例大祭当日が本番です。
体調が悪いと感じたら早めに前日作業を切り上げましょう。
6. スタッフ証は宿泊先に持ち帰るべし
前日作業に携われる方は博麗神社社務所の責任者の方からスタッフ証を渡されると思います。
私は紛失の危険性を考えてボストンバッグにしまいましたが、できるだけ宿泊先へ持ち帰った方がいいです。
なぜかといいますと、イベント当日に会場入りする際、スタッフ証がないと建物の中に入れてくれない場合があるからです。
幸い私はなくても通れましたが、中に入れなくて困ったという方もいらっしゃったようです。
それを避けるため配布されたスタッフ証は持ち帰る方が無難です。
無論、宿泊先でなくさないように保管には十分に気を付けましょう。
7. イベント終了後は早めに移動しよう
遠方からの方でない限り、基本的に例大祭終了後は当日中に帰宅されると思います。
部署によって異なりますが、スタッフの解散時間は17:00~18:00でしょうか。
東京ビッグサイトから山手線圏内までは意外と距離があります。
そのため、ギリギリのスケジュールを組んでいると不慮の事故が発生した場合に予定が崩れる可能性が高いです。
現に私は春季例大祭で外国人の集団に山手線を止められてしまい、高速バスに間に合わなかった苦い思い出がありました。
また、近年は昔に比べ公共交通機関の遅延が多発します。
出発まで待たされるくらいの余裕を持った方が安全です。
なお、参加者の中には不本意ながらイベント中に帰宅しなければならない方もいらっしゃると思います。
その際は躊躇せずに責任者の方にその旨を伝え会場を後にしましょう。
8. 自分の体力を考慮して有給休暇を取得しよう
例大祭は楽しいですが、スタッフ参加はもちろん一般参加でも非常に疲れます。
翌日に仕事がある場合、自分の体力に自信がない方は有給休暇の取得を勧めます。
私は体調が悪いまま秋季例大祭に臨み、その結果数日後に仕事を休んでしまうという事態に陥ってしまいました。
確かに月曜日は週始めのミーティングを実施する企業が多く、休みが取りにくいかもしれません。
打ち合わせが終わった午後かその翌日の火曜日に休暇を取得するのもありだと思います。
月曜日が大変ですがそこは頑張って頂くということで(汗)。
以上が博麗神社例大祭へのスタッフ参加時のアドバイスになります。
個人的な主観が入っているため、中には「これは違うだろ」という内容があるかもしれません。
その場合は遠慮なくご指摘頂ければと存じます。
今回の記事はあくまでも私自身が2回参加して感じた私見です。
もしスタッフ参加で不明な点がある場合は運営である博麗神社社務所へ問い合わせをされるようお願いします。