第十一回博麗神社秋季例大祭もスタッフとして参加しました
- 2024/11/04 17:23
- カテゴリー:その他
報告が遅くなりまして申し訳ございません。
10/19,20(土・日)、第十一回博麗神社秋季例大祭でのスタッフとして東京ビッグサイトへ行ってきました。
朝は曇りでしたが開会後は天気に恵まれて何よりです。
春にスタッフ業務に携わった経験があるので今回は少し余裕があると思っていました。
しかし、今回は初の南展示場での開催で、一般参加者はもちろん運営側も分からない点が多かったと思います。
参加者全員が手探りでイベントを進める形になり事前の想定よりも大変でした。
元々体調が良くなかった事情もありますが、体の疲労という面では前回以上であったと感じます。
それでも、ほとんど持ち場から動けなかった前回よりは余裕があり、短時間ではありますが
会場を一通り回る事ができました。
ここからは私がイベントで感じた事を述べたいと思います。
1. 寒い→暑い→やっぱり寒い!
例大祭当日である10/20(日)は寒気が流れ込んだ影響で寒い一日になりました。
特に午前中は外での作業がメインでしたので結構辛かったです。
前日はポカポカ陽気で「厚い長袖を着ていったのは失敗だったかな」と思っていましたが
そんな事はありませんでした。
防寒用のボアフリースを持っていかなかったのを後悔したくらいです。
昼食をとり、12時半頃からは熱気が籠る屋内の会場作業に。
こちらは事前の想定通り暑かったです。
厚着のままでは厳しいと感じ、一旦控室に戻って薄手の長袖に着替えました。
やはり上着を何種類か持っていったのは正解だったと思います
イベント終了後は再び厚手の長袖に着替えそのまま高速バスに乗って帰宅する事に。
そして約3時間後、地元のF県のバス停に降りたのですが…本当に寒かった!
秋の涼しさとは異なる冬の寒気でした。
ボワフリースどころかダウンジャケットが欲しくなったくらいです。
あまりの寒さに歯を鳴らしながら自宅まで運転したほどでした。
こんな温度差で一日を過ごせば体調を悪化させるのも道理ですね。
今振り返ると例大祭翌日は早退して病院で診察を受けるべきでした。
今後参加する場合はイベント翌日に有給を取る事も考えます。
2. 全く異なっていた1階と4階の雰囲気
今回の会場は南展示場の1階(1ホール・2ホール)と4階(3ホール・4ホール)でした。
面白いことに1階と4階ではそれぞれ雰囲気が異なっていたように思えます。
1階は従来の同人誌即売会、4階は企業によるイベントという感じです。
もちろん4階に配置されているサークルもありましたので完全に分離させられた訳ではありません。
それでも、成人向けジャンルのサークルは1階に配置されていましたし、
『一般的な』同人誌即売会の会場はこちらだったと思います。
4階と異なりシャッターが閉め切られており、そして私が足を運んだ時には
カラオケ大会で盛り上がっていました。
この熱気はまさに同人誌即売会という感じですね。
(1階でシャッターが開放された時間帯があったかどうかは不明です)
まあ、個人的には混雑しつつも落ち着きがあった4階の方が居心地が良いと感じました。
私の作業を行っていたのはこちらがメインでしたし。
正直、青空が見えない1階の空間で仕事を続ける自信がありません(汗)。
あと1階と4階の移動が大変でしたので南展示場での開催は控えてほしいなと感じます。
改修工事が行われている都合上、東展示場を確保し続けるのが大変であるのは分かりますが。
3. 女装の方が多かったコスプレイヤー
例大祭では会場内を歩いていると当たり前のようにコスプレイヤーの方を見かけます。
そして、その中にはさも当然のように女装をされる男性の方が。
東方Projectというジャンルはキャラのほとんどが女性であるにも関わらず、毎回このような光景が目に入ります。
これを不思議であると感じないのも例大祭の面白さですね。
もちろんコスプレをされる女性の方もいらっしゃいます。
コスプレコーナー(今回は屋上展示場)ではきっとレベルの高いコスプレイヤーの方がいらっしゃったのでしょう。
スタッフ業務の関係上、そこに足を運ぶ余裕はありませんでしたが見てみたかったです。
そして、コスプレをされていたのは成人の方だけではなく未成年のお子さんまで。
個人的に印象に残ったのが古明地さとりのコスプレをしていた中学生くらいの女の子でした。
あまりに普通に歩いていたのでパッと見ではコスプレをされていると気が付きませんでした。
その溶け込み具合に
「被っている帽子を脱げばこの衣装のまま帰れるのではないか」
と思ったほどです。
まあ、そんな暴挙に出たら運営の方から出禁にされるのでしょうけど(笑)。
なお、私は見かけませんでしたが会場内にはスカーレット姉妹(レミリアとフランドール)の
コスプレをされた小学生の姉妹がいらっしゃったようです。
実際に私も会場を歩いていてこの2キャラのコスプレは結構目に入りました。
前回の例大祭では帽子だけ被っている方もいらっしゃいましたし。
人気があるキャラなのですねえ。
4. 例大祭公式グッズから見るキャラクターの人気格差
カタロググッズ販売所がどうなっているのか足を運んでみる。
私が向かった時には既に『フランドールの刺繍ミニタオル』と『こいしの温泉タオル』が完売していました。
これを見て、フランとこいしの人気が凄いなと感じると同時に他のキャラとの格差も痛感しました。
(他のキャラの刺繍ミニタオルと古明地さとりの温泉タオルはまだ余裕があったようです)
東方Projectのスマホゲームでは
「フランドール・スカーレットと古明地こいしばかり優遇されている」
という声をよく聞きます。
もちろん私もガチャの新キャラ(新スタイル)で偏りが出るのは良くないと感じる立場です。
しかし、例大祭という大イベントでのグッズでこのような差をまざまざと見せつけられては、
商売する立場としては考えざるを得ないでしょう。
そもそも、直近の人気投票の結果だけを考慮すればフランとこいしよりも霊夢と魔理沙のグッズの方が売れるはずです。
ですが現実はそうなってはおらず
『人気投票に参加する層≠グッズを購入する層』
という事実を突き付けられました。
とはいえ人気投票の結果でもフランは3位でこいしは4位。
主人公組を除けば1位と2位ですから投票結果がグッズの売れ具合に反映されていないとは言えません。
その上、この2キャラは過去に人気投票で1位に輝いた実績もあります(フラン:2022年、こいし:2015年)。
キャラクター商売は難しいですね。
キン肉マンでしたら人気投票通りにキン肉マンソルジャー(及び超人血盟軍)と悪魔将軍、
ロビンマスクのグッズを揃えれば間違いないのですが。
会場で私が感じた事は以上です。
あっ、今回は変な外国人の集団に山手線を止められなかったので予定時間に高速バスに乗れました(爆)。
ここからは今回の戦利品について紹介します。
例大祭のスタッフ証です。
今回は2回目の参加ですので『(新)』の文字はありません。
休憩時間に会場である1~4ホールに入る際はこのスタッフ証をかざしました。
これがスタッフの人間がホールに入場するための正しいやり方であるかは分かりません。
ただ、係の人に止められなかったのでこの方法で問題ないでしょう、たぶん。
例大祭のカタログです。
何度も申し上げますが、表表紙の左上のマークの通り現在の例大祭はカタログでは入場できません。
今回は前回のように開会直後に売り切れるという事態は発生せず、数量に余裕があったようです。
そもそも前回の売れ行きが異常なのかもしれませんが(汗)。
まあ、当日は何が起こるかは分かりませんので事前に用意しておくに越した事はありません。
配置担当のうえぴょん(植村氏?)のコラムでは予想通りチルノパスについても述べられていました。
前回は入稿直前に追記で語ったほどですから触れない訳にはいきません。
なお、信憑性は全くありませんが、X(Twitter)の書き込みによると今回用意されていたのは1,000人程度のようです。
これが本当でしたら相当数が用意されていると言えます(前回の総参加者数は約17,000人)。
それでも、落選の報告は結構見かけましたから倍率はそこそこ高かったようです。
上海アリス幻樂団が参加しない秋の例大祭でこれです。
来年の春の例大祭は凄まじい競争になるでしょう。
第六回キッズイラストコンクール図録とノートです。
今回スタッフとして参加した一番の目的である図録。
こちらは特に問題なく入手できました。
国会図書館への寄贈の際は一緒に渡された落丁のページのコピーも送ります。
また、カタロググッズ販売所を訪れた際も図録の在庫は潤沢でした。
これなら来年の秋は無理して参加しなくても代理購入で問題なさそうですね。
いつもお世話になっている方にお願いするようにしましょう。
ノートは表紙のイラストに惹かれて入手しました。
内容はノート、文字通りノートです。
中は自由書き込み欄があるだけでイラストなどは全くありません。
TOEICの試験に向けて使いますか?
この3連休も全然勉強をしていなかったのですが。
やったのは受験票で必要になる証明写真を撮影しただけです(爆)。
長くなりましたが、第十一回博麗神社秋季例大祭の感想は以上です。
書き忘れた内容があるかもしれませんがその際はこの記事に追記します。
そして、春と秋の両方の例大祭に参加して
「スタッフ参加時はこうした方が良い」
という反省点や注意点が見つかりました。
運営の方に伝えるほどでもない内容ですが、備忘録を兼ねて後日記事にしてまとめたいと思います。