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少しだけ伏線があった例のシーン

もう新アニメが2話目を迎えようというのに相変わらずそれとは関係のないキン肉マンの話。
王位争奪編のアニメの最終話である『キン肉マンよ永遠に!!の巻』を見て感じた事。
(一応ネタバレなのでここでページを区切ります)



もはやアニメ版王位争奪編では伝説となった最終話の牛丼パーティー。
36巻以前のキン肉マンに区切りを付けたという意味で、個人的には非常に好きな演出です。

ただ、このシーンは最後の最後で突然出てきたものではありません。
それまでの話でも少しだけ牛丼パーティーについて触れていた場面はありました。

  

※キン肉マン キン肉星王位争奪編 第20話「恐るべき予言!? 1992年3月…」の巻より引用

こちらはラーメンマンがバイクマンを倒した後のシーンです。
撃破直後、スグルが「牛丼パーティーの準備をしておいてね」とパパとママにお願いしましたが、
既にパーティーで配られる牛丼は用意されていました。
何気に委員長も牛丼を食べたかったようです。


さらにその後の話ではこんなシーンも。



※キン肉マン キン肉星王位争奪編 第41話「恩師カメハメとの対決」の巻より引用

こちらはスグルとネプチューンマンがコンビ技であるレインボーブリッジスープレックスを
フェニックスとオメガマンに決めた直後のシーンです。
ここでスグルは声援に応えながら、

「王位継承の暁には、牛丼パーティードーンとやっちゃうかんに~」

と発言しています。


こうした事から最終話の牛丼パーティーは既定路線だったのではないでしょうか。
この牛丼パーティーとスグルとマリさんを結ばせたのはアニメスタッフの執念が感じられます。
今回のアニメ化では様々な制約があったがこれだけは何が何でも絶対に実現してやるぞ、と。

確かにこの王位争奪編のアニメは決して手放しで褒められる内容ではありません。
ですが多くの場面でスタッフの意地を垣間見たのも事実です。


そして、その牛丼パーティーで気になったシーンがあります。



※キン肉マン キン肉星王位争奪編 第46話「キン肉マンよ永遠に!!」の巻より引用

画像下部の中央、ブロッケンJrと中野さんの間の赤丸部に見えるキャラ。
この後頭部はもしかするとオメガマンでしょうか?
もしそうだとすれば、原作では38巻以降で復活しなかった事が確定しましたが、
アニメ版では無事に生存している事になります。
これでスーパーフェニックスもオメガマンのグッズの損害賠償を負わなくて済みます。
良かったですね(笑)。

そして、38巻以降でもこのアニメでも死んだままになっているソルジャーマン…
恐らく彼は試合外で亡くなったためフェイスフラッシュの対象外なのでしょう。
この辺りはもう少しキン肉マンも融通を利かせてもいいと思うのですが。
少し可哀想ですね。



余談ですが、もし今回の完璧超人始祖編のアニメでも最後に牛丼パーティーを行なうとしたら?
途中までは今回のように式が和気あいあいと進むと思います。

しかし、突然ゴールドマン(悪魔将軍)とシルバーマンで喧嘩が始まってしまう。
切っ掛けはシルバーマンがゴールドマンに対し「つゆだくは邪道」と発言した事でしょう。
きっとゴールドマンがつゆだく派でシルバーマンがつゆ抜き派です。
お互いもう少し相手を立てる気持ちを身に付けて欲しいものですが…


ちなみに本当にどうでもいい話として筆者はつゆ抜き派です。
お店ではいつも店員の方につゆ抜きでお願いしています。
つゆ抜きの方がご飯自体の味が感じられて好きなので。
最近はタッチパネルでつゆだく・つゆ抜きを選択できるのが良いですね。
店員さんに声をかけにくい方もいらっしゃると思うので。

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