ナックル暴投ワイルドピッチ

メンバー表にあぶり出しで他のメンバーの名前を入れておいた原作のスグルとアニメ版のテリーマン。
どちらもブロッケンJrとバッファローマンに対しては、

「こいつはどうせ来ないだろう」

と思っていたのですね。
まあ、案の定来なかった訳ですが。
両者ともキン肉マンの王位戴冠式に出席していましたし、この時点で仲間に加入していても
別におかしくはないのですけどね。

それでも、準決勝のゼブラチームとの試合前にはこの2名（+アシュラマン）が
助太刀に来てくれるとスグルは信じていました。
それだけに全員ソルジャーチームに加わったのを見た時のショックは計り知れなかったでしょう。
力を貸さないばかりかまさか敵に回ってしまうなんて。
最終的にはスグルを援護する形になりましたが、超人血盟軍の全貌が明らかになるまでは
気が気でなかったのではないでしょうか。


話は変わりますが、1回戦試合前の先鋒キン肉マン・大将ミートくんの光景
（パイプ椅子に座っているシーン）を見る度に

「せめて何のしがらみのないウルフマンは駆けつけてくれよ」

と思ってしまいます。
後付けで来れない理由が追加されましたがそれでも、です。
また、この時点でほとんど活躍がなかったカナディアンマンやスペシャルマン、カレクック。
周りから無謀だと言われようと彼らもキン肉マンの助けに来て欲しかったです。

確かに全員ザ・ホークマンに倒され、結局スグルが相手をしなければならない可能性は高いでしょう。
それでも側にいて支えてくれる仲間がいるだけでも違うと思います。
極端な話、戦力になるかどうかはあまり問題ではありません。
スグルの性格から頼れる人間が誰もいないあの状況は本当に辛かったのではないでしょうか。

個人的にはウルフマンはザ・ホークマンに勝てると信じています。
相撲に空中戦ですから非常に相性が悪いでしょう。
ですがキン肉マンとは同じ日本のライバル。
彼でしたらきっと期待に応えてくれるに違いありません！