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超人血盟軍から見る創作活動

完璧超人始祖編のアニメが7月に始まるから。
という訳ではありませんがキン肉マンの話題が続きます。

本日公開された王位争奪編のアニメ『「意外な敵!?超人血盟軍登場」の巻』を見て感じた事。
(一応ネタバレなのでここでページを区切ります)


ザ・ニンジャのキン肉マンソルジャーに対する

「カッとなると見境のつかないキン肉マンとは一味違うぜ」

という評は酷いなあと思います(笑)。
スグルとは親友の親友程度の関係かもしれませんが少し言い過ぎではないでしょうか。
ソルジャーとスグルの魅力はそれぞれ別のものですからどちらが上というものではないのですけどね。

ザ・ニンジャについては以前にこちらこちらの記事で長々と述べたので今回は触れません。
その際、主人公であるスグルとの交友関係はドラゴンボールの悟空とチャオズ以下と書きましたが、
悪魔騎士編での五重のリングで少しではありますが言葉を交わしているので餃子よりは上、
と言っていいのでしょうか?
この回でも友情を交わした回想が流れていましたし。
瀬木具地アナの捏造などと言ってはいけません


そういえば、超人血盟軍については数年前にX(Twitter)でこのようなツイートを見かけました。



腐女子云々は置いておいて、ファンが二次創作で勝手に作ったグループみたいというのは言い得て妙です。
人間体の人気超人だけで構成されているのがいかにもそれっぽく感じさせます。
私もこのツイートを読んで笑ったと同時に確かにそうかもしれないと納得してしまいました。

世の創作者の方々は様々な工夫を凝らし、受け手の予想を超えたいと感じていらっしゃると思います。
このキン肉マンという作品でも奇をてらった展開が何度も見られました。
しかし、安直と批判されてもこのように人気キャラを集めたグループが受け手から支持されるのも事実です。

注:超人血盟軍が人気チームである理由は決してキャラの人気だけではありません


理想と現実の乖離は必然とはいえ、作者と受け手両方の願望を満たす創作は非常に難しいですね。
ジャンルを問わず、世界の創作者はこうした点に悩み、そして戦いながら
何かを作り上げていこうとしているのだと思います。

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