遠い昔のプロジェクトT番外編4と第十七回お馬鹿ショー
- 2022/03/07 21:49
- カテゴリー:国会図書館
今日もまた国会図書館のお話を。
ただ、今回は昨日の続きではなく、以前に寄贈していながら
当サイトにて報告を行っていなかったものについて触れたいと思います。
上から順に、
・燕石博物誌 ~Dr.Latency's Freak Report
・斑鳩 IKARUGA(ドリームキャスト版)
・CAVE GOTHIC COLLECTION
・ときめきメモリアル3 ~約束のあの場所で~(ファンド限定版)
・ときめきメモリアル The 10th Anniversary Love Me Please
・ときめきの放課後 ~ねっ☆クイズしよ オリジナル・ゲームサントラ~
(寄贈品は1つだけですが)第十七回お馬鹿ショーとプロジェクトT番外編4になります。
「番外編が多すぎるだろ」と思われるプロジェクトTですが、こちらはあと1回で終わるはずです。
終わるかなあ、終わってくれますよね(汗)。
一方、お馬鹿ショーは東方Project自体の商業規模が大きくなりすぎた影響で、
もはや私個人で手に負えるレベルではなくなってしまいました。
個人的に気になったものを寄贈する範囲で活動していきたいと思います。
PCに残っていた寄贈申出資料リストを確認すると、上記の資料を送る際に
ケイブ祭りの戦利品やスーパーリアル麻雀のファンブックも一緒に寄贈していました。
なお、リストに記載されている年月は2016年7月、今回は約5年8ヶ月後の報告になります。
丁度前職で精神的に参っていた時期とはいえサボり過ぎでしょう(汗)。
前職で働いていた際の更新頻度を見ると、あの時は色々な面で相当やばかったのだと感じます。
上記の寄贈品の中で印象に残っているのは、斑鳩とときめきの放課後のサントラ。
斑鳩は自分の人生に大きな影響を与えたゲームです。
そのため、これだけはいつか絶対に国会図書館に寄贈したいと思っていました。
このゲームが登録され、国会図書館の電子資料の検索に引っ掛かったのを見た時は非常に嬉しかったです。
ちなみに、ドリームキャスト版なのは当時入手可能だったのがこれだけであったため。
ゲームキューブ版も探しましたが未開封品を見つける事ができませんでした。
ただ、1機種分さえあれば資料としては十分です。
後世の方がこの資料を基に斑鳩という作品をどのように評価するのか期待します。
ときめきの放課後のサントラは運よく未開封品を手に入れる事ができました。
Amazonでその時の購入金額を確認すると送料無料で\3,480也。
もう一度この金額で手に入れろと言われても無理でしょう。
様々なサイトに張り付いて粘った甲斐がありました。
さて、ときめきの放課後のサントラが今どうなっているのでしょうか。
気になってNDL ONLINEを検索した所…
あれっ、ゲーム自体が出てきてもサントラが一覧に出てきません。
リストを作り確かに他の資料と共に寄贈したはずです。
ありえない、何かの間違いではないのか。
まさか国会図書館側で紛失?あそこでそれはありえないでしょう。
仕方がないのでGoogleから『タイトル+国会図書館』で検索してみる。
すると、
「あっ!タイトルが違う!」
ここまで違っていたらNDL ONLINEの検索に引っ掛からない訳です。
文字化けまで起こしていますしシステムでトラブルがあったのではないでしょうか。
第一『眞』なんて文字が出てくる要素はどこにもないのに…
誰でも視聴できる録音資料でこれはまずいですね。
国会図書館に修正してもらうように依頼をかけます。
Twitterには私が寄贈した東方シリーズのタイトル修正を依頼した方がいらっしゃいました。
その方に倣い、私もお問い合わせフォームより連絡したいと思います。
余談ですが、ときメモ3のファンド限定版は通常の限定版と同じ扱いにされてしまいました。
通常の限定版と合わせて2回寄贈したので東京本館と関西館の2ヶ所で保管される形に。
ファンド版は別扱いだと思っていただけに少し残念でした。
職員の方々に不必要な作業を強いてしまい今は反省しています。
さすがに寄贈から報告まで5年8ヶ月も間が空いてしまうのはまずかったです。
今後は国会図書館への発送後はなるべく早く記事にするようにしましょう。
そうしないと私の場合はズルズルと時間だけが過ぎてしまうと思うので(汗)。
■2022年3月14日追記
この日の記事を書くために過去のお礼状を確認していた際、
ときメモ3のファンド限定版を寄贈した時のお礼状が見つかりました。
文中ではっきり、
「ケース以外に違いが見つけられない資料はいらないです」
と書かれていました。
やはり中身に違いがないと別扱いにはしてくれないのですね。
ブックカバーやケースなどは廃棄すると思われるので当然と言えば当然なのですが。
ときメモファンドはこのシリーズでは重要な出来事だと思います。
可能であれば別扱いにして欲しかったです。
まあ、関西館に一式が保管されているので良しとしましょう。
中身は通常の限定版と一緒でも、資料の魂はファンド限定版である事に変わりはありません。
なんてオカルトチックな事を言っているのでしょうね。
自ら国会図書館の意義を否定しています(汗)。