自己プロデュースに成功したロビンマスク
- 2020/04/08 20:37
- カテゴリー:キン肉マン
唐突にキン肉マンの話。
『にどとリングにはたてない体になってしまった』後のロビンマスクの夢の超人タッグ編までの戦績。
※キン肉マン 9巻 コピー超人…!?の巻 80ページより引用(2013年7月6日発行版なのでセリフが漢字表記です)
(一応ネタバレなのでここでページを区切ります)
●アトランティス
〇ジャンクマン
●ヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマン、ビッグ・ザ・武道)
こうしてみるとタッグ編まではあまり活躍できていないですね。
「アトランティス戦は実質勝利だろ!」とおっしゃりたい方の気持ちは分かります。
しかし、プロレスは試合運びというものが重要です。
あの勝利はいかにアトランティスが試合巧者であるかを象徴するものと言えるでしょう。
純粋な実力でも、悪魔霊術血縛りの横槍があったとはいえキン肉マンを苦しめましたから
ロビンマスク戦は金星であってもまぐれではないと思います。
ジャンクマン戦は得意のロビン戦法で無事勝利。
と言っても互いの実力は拮抗しており薄氷の勝利です。
ウォーズマンとタッグを組んだヘル・ミッショネルズ戦は、ネプチューンマンの正体を
暴く役割を課せられてしまい消化不良に終わってしまいました。
タッグ編まではロビンマスクよりも過小評価されがちなテリーマンの方が目立っていた気がします。
それだけに負けに等しい引き分けにせざるを得なかったアシュラマン戦のインパクトは大きい!
当時の読者の気持ちは分かりませんが、テリーマンのそれ以前の戦績を顧みると
あの試合でショックを受けた方も多いのではないかと思います。
それ以降も自分の力ではまだアシュラマンから勝利をもぎ取れていませんから
テリーマン自身も思うところがあるのでしょう。
このような戦績があっても私達がロビンマスクに対して強いと感じるのは、
やはり王位争奪編でのイメージが強烈だったから。
運命の五王子の一人であるキン肉マン マリポーサを破ったのはあまりに大きすぎます。
おいそれとその後に黒星をつけさせる事なんてできません。
それ以降の戦績はもはや語る必要性さえないでしょう。
無理矢理考えると、王位争奪編でようやく『にどとリングにはたてない』以前の体に戻れたのではないでしょうか。
連戦が続いたこれまでのシリーズと異なり、王位争奪編ではいきなりリングに立った訳ではなく
正義超人軍の幕僚長に任命され当初は授業の教師をしていました。
また、シリーズ開始からキン肉マンがザ・ホークマンと戦うまでは話数もあります。
こうしたインターバルでロビンマスクはこれまでの傷を癒す事ができたのでしょう。
F県民としては悪天候の中で会津若松城(鶴ヶ城)を通り過ぎるロビンマスクと
テリーマンに声援を送りたかったですね(笑)。
考えてみると、『キン肉マン』という作品は第20回超人オリンピック編以降、
『日常』というものがあまり描かれていないように感じます。
己の使命とはいえ正義超人は戦ってばかり。
現在も連載が続いているのはいいのですが、終わりの見えない戦いを続ける
キン肉マン達の姿を見るのが辛いという気持ちもあります。
アニメ版王位争奪編の最終回、牛丼パーティーのようなシーンもたまには見てみたいです。
『にどとリングにはたてない体になってしまった』後のロビンマスクの夢の超人タッグ編までの戦績。
※キン肉マン 9巻 コピー超人…!?の巻 80ページより引用(2013年7月6日発行版なのでセリフが漢字表記です)
(一応ネタバレなのでここでページを区切ります)
●アトランティス
〇ジャンクマン
●ヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマン、ビッグ・ザ・武道)
こうしてみるとタッグ編まではあまり活躍できていないですね。
「アトランティス戦は実質勝利だろ!」とおっしゃりたい方の気持ちは分かります。
しかし、プロレスは試合運びというものが重要です。
あの勝利はいかにアトランティスが試合巧者であるかを象徴するものと言えるでしょう。
純粋な実力でも、悪魔霊術血縛りの横槍があったとはいえキン肉マンを苦しめましたから
ロビンマスク戦は金星であってもまぐれではないと思います。
ジャンクマン戦は得意のロビン戦法で無事勝利。
と言っても互いの実力は拮抗しており薄氷の勝利です。
ウォーズマンとタッグを組んだヘル・ミッショネルズ戦は、ネプチューンマンの正体を
暴く役割を課せられてしまい消化不良に終わってしまいました。
タッグ編まではロビンマスクよりも過小評価されがちなテリーマンの方が目立っていた気がします。
それだけに負けに等しい引き分けにせざるを得なかったアシュラマン戦のインパクトは大きい!
当時の読者の気持ちは分かりませんが、テリーマンのそれ以前の戦績を顧みると
あの試合でショックを受けた方も多いのではないかと思います。
それ以降も自分の力ではまだアシュラマンから勝利をもぎ取れていませんから
テリーマン自身も思うところがあるのでしょう。
このような戦績があっても私達がロビンマスクに対して強いと感じるのは、
やはり王位争奪編でのイメージが強烈だったから。
運命の五王子の一人であるキン肉マン マリポーサを破ったのはあまりに大きすぎます。
おいそれとその後に黒星をつけさせる事なんてできません。
それ以降の戦績はもはや語る必要性さえないでしょう。
無理矢理考えると、王位争奪編でようやく『にどとリングにはたてない』以前の体に戻れたのではないでしょうか。
連戦が続いたこれまでのシリーズと異なり、王位争奪編ではいきなりリングに立った訳ではなく
正義超人軍の幕僚長に任命され当初は授業の教師をしていました。
また、シリーズ開始からキン肉マンがザ・ホークマンと戦うまでは話数もあります。
こうしたインターバルでロビンマスクはこれまでの傷を癒す事ができたのでしょう。
F県民としては悪天候の中で会津若松城(鶴ヶ城)を通り過ぎるロビンマスクと
テリーマンに声援を送りたかったですね(笑)。
考えてみると、『キン肉マン』という作品は第20回超人オリンピック編以降、
『日常』というものがあまり描かれていないように感じます。
己の使命とはいえ正義超人は戦ってばかり。
現在も連載が続いているのはいいのですが、終わりの見えない戦いを続ける
キン肉マン達の姿を見るのが辛いという気持ちもあります。
アニメ版王位争奪編の最終回、牛丼パーティーのようなシーンもたまには見てみたいです。
コデラディン
キン肉マンの一番くじが始まったので、是非買ってください。一回9800円みたいですが。