新型高級スピーカーを導入
- 2016/07/25 20:30
- カテゴリー:その他
現在、スピーカーはMedia MateIIを使用しています。
低音が非常に強く、非常に癖があるスピーカーで万人向けとは言い難いですが、
私はずっと愛用していました。
それこそ、ヤフオクで2台目を購入してしまったくらいに。
ただ、最近になってこの機種に少し飽き始めてきました。
決して性能に不満がある訳では無いのですが、そろそろもう少し高級なスピーカーを使いたいなと思って。
色々調べていき、気に入った物が見つけましたので購入を決意しました。
ただ、今回は新品を買うつもりは無かったのでヤフオクで中古品を落札する事に。
そして、落札から数日後、落札商品の箱が届きました。
ワクワクしながら開けて出てきたのは。
箱の中に箱が入っていました。
むむむ、これは何の箱でしょうか。
また開けてみましょう。
入っていたのはクリプトン製HQMデジタル・オーディオシステム KS-1HQM。
落札金額は送料込で\32,308でした(定価は送料別で\51,300)。
クリプトンといっても初音ミクのクリプトン(CRYPTON)ではありません。
映像システム・オーディオ事業のクリプトン(KRIPTON)です。
と言いますか、初音ミクの方は正式には『クリプトン・フューチャー・メディア』という社名ですね。
今回の絶対条件は、机に乗せられるサイズでMedia MateIIの定価(¥14,800)を超えるというものでした。
まずサイズ的にONKYO製品は論外、となるとBOSE製品がメインになりますが、
M2やM3、Companion20はあまり興味が引かれません。
特に、M2とCompanion20は秋葉原のヨドバシで視聴しましたが、琴線に触れる事はありませんでした。
そんな中、価格.comで調べていると、小型スピーカーのメーカーとしてクリプトンの噂を聞きました。
最初に興味を持ったのがKS-7HQM。
値段は何と、定価で\270,000!、価格.comの最安値でも¥204,169(2016年7月24日現在)という代物です。
これは手が出ないと思いましたが、ヤフオクを覗いてみると\120,000程度で出品されているのを見つけます。
定価との金額差は\150,000、価格.comの最安値と比較しても\80,000と凄まじいです。
ただ、金額が金額だけにさすがに私も入札を躊躇しました。
こちらの機種も実は秋葉原のヨドバシで視聴したのですが、金額差が分かるほどの性能があるとは思えなくて。
特に、私がよく聞くのはシューティングゲームのBGMですからなおさらでした。
一度は入札しましたが、競り合って\130,000近くになった時
「この機種は本当に必要なのだろうか」
と感じ購入を見送りました。
ただ、見送り始めた時は私が最高金額で入札していた時でしたので、下手したら落札する所でした。
他の人が更新してくれて良かったですねえ。
そのまま落札していたらモヤモヤした気持ちを持ちながら高いKS-7HQMを使い続ける所でしたから。
そうして候補に残ったのがKS-1HQMとKS-3HQMの2つ。
2つとも似たようなスペックですが、違いはサンプリング周波数がKS-3HQMでは
192kHz/24bitである事(KS-1HQMは96kHz/24bit)。
また、筐体の素材がKS-3HQMがオールアルミである事みたいです。
とは言え、KS-1HQMの96kHz/24bitでもハイレゾ音源ですから性能的には十分ですし、
筐体がオールアルミである事が必ずしも上位互換であるという訳ではありません。
第一、KS-3HQMは最近はなかなか中古で出回りまっていません(定価:\91,800,価格.com最安値:¥78,489)。
逆にKS-1HQMはそこそこヤフオク!でも出回っています。
そして、ヤフオクで3万円弱で出品されている時に、
価格.comの『3万円以内なら全てにおいてケチの付け様が無いと言えます』というレビューを思い出し、購入を決めました。
競争相手がいたため、少し足が出てしまいましたが許容範囲でしょう。
ちなみに、同じ時期にリモコン無しで\2,000程度安い出品もありましたが、
クリプトンにリモコンの値段を確認した所、税込で\3,240掛かる事が分かったためスルーしました。
いつまでも肥やしにしていても仕方が無いのでPCと接続しましょう。
まずはスピーカーベースにハイカーボンインシュレーターを乗せます。
この状態でスピーカーを乗せるとかえってグラグラして安定しないなあ、と思いましたが、
本体の振動を吸収して音質を確保する役割があるのですね。
それにしても、このスピーカーベースの重い事重い事。
家庭用ネオジオのカセットではないですがこの重さなら十分に人を殺せます。
どうやら中には鉄球が入っているみたいで、振ってみると確かに『サラサラ』という音が聞こえます。
次は接続だ!
といきたい所ですが、せっかく光デジタル端子のあるスピーカーを購入したのですから、
今回はこの端子に繋ぎたいと思います。
しかし、肝心のケーブルは付属されていない。
すぐにケーブルを調査し購入する事にしました。
ソニー製光デジタルオーディオケーブルのPOC-15A。
Amazonで\2,200也。
1.5mのケーブルは意外と種類が少なかったので探すのが少し大変でした。
光デジタルですと音質にはそれほど差が無いと思っています。
ですのでケーブル自体の耐久性を重視してこちらをチョイス。
生産終了品でしたので少し割高です。
今考えるとオーディオテクニカのAT-OPX1/1.5を買えば良かったのですが、ソニーというブランドに負けました(汗)。
ようやくPCとの接続に入れます。
といっても接続の難易度なんてたかが知れています。
ケーブルの整理に多少時間が掛かりましたが10分もかからなかったと思います。
接続が完了しました。
今度はスピーカーに電源を入れましょう。
Media MateIIと違い、本体の電源のオン・オフの切り替えが可能です。
本体に付属されているリモコン。
基本的にはこちらで電源のオン・オフや出力端子の変更、音量の変更を行います。
本体の表示部をタッチする事によって設定する事もできますが、反応が悪いので基本的にはリモコンで操作すべきです。
光デジタル端子を使う場合は、リモコンの『INPUT』ボタンを押し、
本体の『DIGITAL』の部分にランプが点灯するように設定します。
これで準備は万端・・・と思いきや、なぜかスピーカーから音が流れません。
これはどうした事かと調べると、原因はどうやらサウンドカードのSound Blaster ZxR SB-ZXR-R2に原因があるようです。
解決策は簡単です。
ZXR-R2のコントロールパネルの『高度な機能』内にある
『デジタル出力を使ったステレオ ミックスの再生』のボックスにチェックを入れればOKです。
これで動作するようになりました。
今度はヘッドホンに切り替えよう・・・ってスピーカーの音が消えない。
これを防ぐには以下の方法があります。
1.前述の『デジタル出力を使ったステレオ ミックスの再生』のボックスのチェックを外す
2.スピーカーの電源を切る
どうやらヘッドホンと光デジタル端子は同時出力みたいです。
この仕様がありがたい方もいらっしゃると思いますが、私にとっては単に邪魔です。
一回一回コントロールボックスの設定をするよりも素直に本体の電源を切った方が楽です。
サウンドカードの独特の仕様に悩まされましたが、ようやくゆっくり音楽が聞けます。
印象としては、Media MateIIと比較してバランスよく纏まっている感じがします。
また、ありがちな表現になりますが、今まで聞こえてこなかった音も聞こえるようになりました。
まだ導入して1日しか経っていないので詳しい感想はまた後程という事で。
ちなみに、交換前に使っていたMedia MateIIは両親PC用として父に渡しました。
癖が多いスピーカーですし気に入ってくれると良いのですが。
あっ、よく考えてみるとこのスピーカーにはRCA端子がありません。
このままではWiiの音声入力が繋げられません。
仕方がないので延長ケーブルを購入する事にしましょう。
大した金額では無いとはいえ出費がかさんでいきます・・・
低音が非常に強く、非常に癖があるスピーカーで万人向けとは言い難いですが、
私はずっと愛用していました。
それこそ、ヤフオクで2台目を購入してしまったくらいに。
ただ、最近になってこの機種に少し飽き始めてきました。
決して性能に不満がある訳では無いのですが、そろそろもう少し高級なスピーカーを使いたいなと思って。
色々調べていき、気に入った物が見つけましたので購入を決意しました。
ただ、今回は新品を買うつもりは無かったのでヤフオクで中古品を落札する事に。
そして、落札から数日後、落札商品の箱が届きました。
ワクワクしながら開けて出てきたのは。
箱の中に箱が入っていました。
むむむ、これは何の箱でしょうか。
また開けてみましょう。
入っていたのはクリプトン製HQMデジタル・オーディオシステム KS-1HQM。
落札金額は送料込で\32,308でした(定価は送料別で\51,300)。
クリプトンといっても初音ミクのクリプトン(CRYPTON)ではありません。
映像システム・オーディオ事業のクリプトン(KRIPTON)です。
と言いますか、初音ミクの方は正式には『クリプトン・フューチャー・メディア』という社名ですね。
今回の絶対条件は、机に乗せられるサイズでMedia MateIIの定価(¥14,800)を超えるというものでした。
まずサイズ的にONKYO製品は論外、となるとBOSE製品がメインになりますが、
M2やM3、Companion20はあまり興味が引かれません。
特に、M2とCompanion20は秋葉原のヨドバシで視聴しましたが、琴線に触れる事はありませんでした。
そんな中、価格.comで調べていると、小型スピーカーのメーカーとしてクリプトンの噂を聞きました。
最初に興味を持ったのがKS-7HQM。
値段は何と、定価で\270,000!、価格.comの最安値でも¥204,169(2016年7月24日現在)という代物です。
これは手が出ないと思いましたが、ヤフオクを覗いてみると\120,000程度で出品されているのを見つけます。
定価との金額差は\150,000、価格.comの最安値と比較しても\80,000と凄まじいです。
ただ、金額が金額だけにさすがに私も入札を躊躇しました。
こちらの機種も実は秋葉原のヨドバシで視聴したのですが、金額差が分かるほどの性能があるとは思えなくて。
特に、私がよく聞くのはシューティングゲームのBGMですからなおさらでした。
一度は入札しましたが、競り合って\130,000近くになった時
「この機種は本当に必要なのだろうか」
と感じ購入を見送りました。
ただ、見送り始めた時は私が最高金額で入札していた時でしたので、下手したら落札する所でした。
他の人が更新してくれて良かったですねえ。
そのまま落札していたらモヤモヤした気持ちを持ちながら高いKS-7HQMを使い続ける所でしたから。
そうして候補に残ったのがKS-1HQMとKS-3HQMの2つ。
2つとも似たようなスペックですが、違いはサンプリング周波数がKS-3HQMでは
192kHz/24bitである事(KS-1HQMは96kHz/24bit)。
また、筐体の素材がKS-3HQMがオールアルミである事みたいです。
とは言え、KS-1HQMの96kHz/24bitでもハイレゾ音源ですから性能的には十分ですし、
筐体がオールアルミである事が必ずしも上位互換であるという訳ではありません。
第一、KS-3HQMは最近はなかなか中古で出回りまっていません(定価:\91,800,価格.com最安値:¥78,489)。
逆にKS-1HQMはそこそこヤフオク!でも出回っています。
そして、ヤフオクで3万円弱で出品されている時に、
価格.comの『3万円以内なら全てにおいてケチの付け様が無いと言えます』というレビューを思い出し、購入を決めました。
競争相手がいたため、少し足が出てしまいましたが許容範囲でしょう。
ちなみに、同じ時期にリモコン無しで\2,000程度安い出品もありましたが、
クリプトンにリモコンの値段を確認した所、税込で\3,240掛かる事が分かったためスルーしました。
いつまでも肥やしにしていても仕方が無いのでPCと接続しましょう。
まずはスピーカーベースにハイカーボンインシュレーターを乗せます。
この状態でスピーカーを乗せるとかえってグラグラして安定しないなあ、と思いましたが、
本体の振動を吸収して音質を確保する役割があるのですね。
それにしても、このスピーカーベースの重い事重い事。
家庭用ネオジオのカセットではないですがこの重さなら十分に人を殺せます。
どうやら中には鉄球が入っているみたいで、振ってみると確かに『サラサラ』という音が聞こえます。
次は接続だ!
といきたい所ですが、せっかく光デジタル端子のあるスピーカーを購入したのですから、
今回はこの端子に繋ぎたいと思います。
しかし、肝心のケーブルは付属されていない。
すぐにケーブルを調査し購入する事にしました。
ソニー製光デジタルオーディオケーブルのPOC-15A。
Amazonで\2,200也。
1.5mのケーブルは意外と種類が少なかったので探すのが少し大変でした。
光デジタルですと音質にはそれほど差が無いと思っています。
ですのでケーブル自体の耐久性を重視してこちらをチョイス。
生産終了品でしたので少し割高です。
今考えるとオーディオテクニカのAT-OPX1/1.5を買えば良かったのですが、ソニーというブランドに負けました(汗)。
ようやくPCとの接続に入れます。
といっても接続の難易度なんてたかが知れています。
ケーブルの整理に多少時間が掛かりましたが10分もかからなかったと思います。
接続が完了しました。
今度はスピーカーに電源を入れましょう。
Media MateIIと違い、本体の電源のオン・オフの切り替えが可能です。
本体に付属されているリモコン。
基本的にはこちらで電源のオン・オフや出力端子の変更、音量の変更を行います。
本体の表示部をタッチする事によって設定する事もできますが、反応が悪いので基本的にはリモコンで操作すべきです。
光デジタル端子を使う場合は、リモコンの『INPUT』ボタンを押し、
本体の『DIGITAL』の部分にランプが点灯するように設定します。
これで準備は万端・・・と思いきや、なぜかスピーカーから音が流れません。
これはどうした事かと調べると、原因はどうやらサウンドカードのSound Blaster ZxR SB-ZXR-R2に原因があるようです。
解決策は簡単です。
ZXR-R2のコントロールパネルの『高度な機能』内にある
『デジタル出力を使ったステレオ ミックスの再生』のボックスにチェックを入れればOKです。
これで動作するようになりました。
今度はヘッドホンに切り替えよう・・・ってスピーカーの音が消えない。
これを防ぐには以下の方法があります。
1.前述の『デジタル出力を使ったステレオ ミックスの再生』のボックスのチェックを外す
2.スピーカーの電源を切る
どうやらヘッドホンと光デジタル端子は同時出力みたいです。
この仕様がありがたい方もいらっしゃると思いますが、私にとっては単に邪魔です。
一回一回コントロールボックスの設定をするよりも素直に本体の電源を切った方が楽です。
サウンドカードの独特の仕様に悩まされましたが、ようやくゆっくり音楽が聞けます。
印象としては、Media MateIIと比較してバランスよく纏まっている感じがします。
また、ありがちな表現になりますが、今まで聞こえてこなかった音も聞こえるようになりました。
まだ導入して1日しか経っていないので詳しい感想はまた後程という事で。
ちなみに、交換前に使っていたMedia MateIIは両親PC用として父に渡しました。
癖が多いスピーカーですし気に入ってくれると良いのですが。
あっ、よく考えてみるとこのスピーカーにはRCA端子がありません。
このままではWiiの音声入力が繋げられません。
仕方がないので延長ケーブルを購入する事にしましょう。
大した金額では無いとはいえ出費がかさんでいきます・・・