大事となってしまったボタンの交換
- 2014/07/13 21:51
- カテゴリー:ゲーム
「やっぱりボタンとレバーボールの色が納得いかない」 と感じたので交換する事にしました。
これが現在使用しているスティックの状態です。
通常のボタンはPS-14-KNの白です。
なぜかスタートボタンとBACKボタンはHORI製のままですが。
早速、いつものように分解しましょう。
中身はこんな感じです。
今回はボタン自体も交換しますので、
どのボタンがどの配線に対応しているのか忘れないように写真を撮っておきます。
撮影しましたらバンバン配線を外していきます。
ボタンだけですので、本来でしたらレバーはそのままでよいのですが、
今回はカッティングシートを天板に貼りたいと思ったのでレバーの配線も外します。
配線が外れました、このままボタンとレバーも外しましょう。
が、右下にあるAボタンが天板のステーが邪魔で取り出せません。
ペンチでステーを変形させて取り外すしかないのか?
と思いましたが、その必要はありません。
単にネジを抑えてボタンごと回せばいいだけです。
ボタンもレバーも外れ天板だけの状態になりました。
カッティングシートを貼る事にしましょう。
使用するカッティングシートはサインシティで購入したオーカル641シリーズ000です。
価格は1mの切売で\1,575(税込)。
以前は近所のカー用品店で販売していましたが、なぜか最近はどこの店でも取り扱っていません。
あまりの変わりように探していた時は驚きました。
そのため、泣く泣く通販で購入する事に。
ただ、カー用品店で販売されている物よりも質は良さそうだと思います。
さて、早速カッティングシートを貼りつけるのですが・・・うまくいきません!
どんなに頑張っても気泡が入ってしまいます。
おまけに私のミスで天板を床に落として床と天板に傷を付けてしまう事態に。
天板は仕方がないのですが、床に傷が付いてしまったのは痛いです。
天板自体も端に傷が付き塗装が少し剥げてしまいました。
怪我をしなかった事だけが幸いでしたが苦い経験となりました。
やむなく、カッティングシートを貼る事を諦めボタン交換に移ります。
と言っても、ボタン交換自体は非常に簡単です。
単にボタンを穴の中に入れ、そこからネジを締めるだけです。
差し込み式ですと少し力が必要でしたが、ネジ式はその必要もなく非常に楽です。
ボタン交換(とレバーの取り付け)が完了しました。
この段階でレバーボールを交換しておきましょう。
後は元に戻すだけです。
ようやくこれでボタンの交換が終わりました。
さすがに気に入った色のボタンとレバーボールにすると
『自分のスティックだ』という気がして良いですね。
カッティングシートの件は色々な意味で残念でしたが、いい勉強になりました。
次にやる時は別の方法を考える事にしましょう。
■おまけ(その1)
交換前のHORIボタン(左)と交換後のセイミツボタン(右)の写真です。
写真では分かりにくいですが、押し心地が全然違います。
たかがスタートボタンと思われがちですが、
交換できる部分は全て交換した方が良いでしょう。
■おまけ(その2)
交換しようしたセイミツボタンとレバーボールです。
φ30のネジ式ボタンとレバーボールはマックジャパンで、
φ24のネジ式ボタンはトライでそれぞれ購入しました。
金額は合計して\3,000強になりました。
ただ、φ30のボタンはすぐに見つかりましたが、
φ24の黒のネジ式ボタンは探すのに非常に苦労しました。
秋葉原のどの店でも取り扱っておらず、
唯一トライで取り扱っているだけでしたから。
元の所有者がスタートボタンだけ交換していなかったのも納得です。
もう、単色のφ24のボタンは流行らないのでしょうか。
最近はどのゲームセンターでもクリアカラーばかりですし。
時代の流れには逆らえないと思いますが、せめて取り扱いだけは続けてほしいと思います。
店舗での取り扱いが無くなったらメーカーから直接購入するしかなくなりますし。