正義感が認められるとは限らない
- 2012/12/18 12:27
- カテゴリー:日記
今日の面接でしたが・・・面接回数1回だけ、面接官は1人、所要時間は30分。
その上、事前の書類選考は無しでその場で書類を提出する面接形式でした。
はっきり言って、こんな面接でお互い何が分かるのでしょうか。
ハローワークの方の話によると、
今回の総務経理職の募集では企業側は女性の方を希望していました。
しかし、応募してきたのは私を含めほぼ全員が男性の方で、
唯一応募した1人の女性の方は辞退してしまったという状況。
あまり職場が華やかではないので敬遠してしまったのでしょうか、謎です。
一応、来週までには結果が来ますがあまり期待しない事にします。
そして、帰り道でスーパーマーケットに寄りましたが、客と口論してしまいました。
場所も公表しましょう、スーパー三和 相模大野店です。
その店舗のサービスカウンターでは、商品が5点以内であればすぐに会計をして貰えるのですが、
年配の奴が広告に対する内容に言いがかりを付けていたため全く列が進みません。
多少ならば・・・と思いましたが、数分経っても話が終わらず、
しかも内容も単なるその客の勘違いでした。
何でも、広告の見難さ(実はそんなに見難くない)のせいで、セール期間を勘違いしてしまったとの事。
仮に、目的の商品が見つからないと言う話でしたら、
急いで他の店に回って探せばいいだけです。
店員の方に言いがかりを付ける権利は無いでしょう。
いつもならばスルーをする私でしたが、店員が余りに気の毒だという気持ちと、
後ろで待っている人の事も考えてほしいという思い。
さらには、そのような些細な事で粘着する位なら他の店へ行けばいいのではないか、
少しの金額でグチグチ言うのは大人気無さ過ぎる、
という気持ちが重なり遂に怒りが爆発してしまいました。
私は、
「いい加減にしろ、そんな事で言いがかりをするな!」
と怒鳴った事を切っ掛けに喧嘩が勃発です。
年配の奴は、
「何だこいつはお前には関係ないだろ(K.F主張:列で数分待っていましたから関係あります)」
と主張し、その後はとにかく私や店員の方を罵声しまくりました。
挙句の果てには、
「あぁ、やるのか?」
と言われましたが、私はそれを受け流して、
「別に(そんな事するか)」
と答えました。
本音を言いますと『やるのか』と言われた瞬間に殴りたかったです。
相手がナイフを持っている危険性もありますが、鞄を盾にして防御する事も考えました。
しかし、どちらにせよ先に手を出した方が負けです。
手を出して相手を怪我をさせた瞬間に犯罪者となります。
結局、口論の末お互い怒りが収まらないまま、私は店を出ました。
気持ちも少し冷静になり、これ以上店員の方迷惑を掛けたくないと思ったからです。
その後、自分が犯してしまった事の重大性を感じ、改めて店舗の方へ謝罪へ伺いました。
さて、今回の私の行為ですが、結論としては失敗だったでしょう。
別に喧嘩をしなくても、もう少し柔らかに言って納得させる事も可能でした。
そして、喧嘩をした瞬間に店員の方だけではなく、周りのお客様に対しても恐怖感や不快感を与えてしまいました。
私も年配の奴も得るものが無く、今回の喧嘩はいったい何だったのでしょうか。
喧嘩をしてしまった原因は過度な私の正義感があります。
その上私は少し気が短い方です。
それが悪い相乗効果を生み出してしまったのだと思います。
「店員の方や周りの方を些細な事で迷惑を掛けている奴が許せない」
という気持ちが空回りしてしまいました。
正義感を持つ事は大切な事です。
周りの方に対する優しさも同じくらい大切です。
しかし、それを相手に強要してしまい、何も生み出さない結末になってしまっては本末転倒です。
私は今回の件は本当に猛省します。
正義感や優しさを良い方向へ導く事は本当に難しい、という事を改めて学びました。