ナックル暴投ワイルドピッチ

注文したのは7/21、到着したのは8/26。
元々の納期が8/30でしたので少し早めに届けてもらいました。
別に急ぎで欲しい訳ではありませんでしたが、それでも納期を早めてもらうと嬉しいです。

届いた時はこんな状態でした。

　

商品の箱にゆうパケットのシールが貼っただけの状態で配達員の方から渡される。
箱の中に入れるなどの梱包は一切なされていませんでした。
いくら送料無料とはいえ精密機械でこの送り方はいくらなんでも酷いのではないでしょうか。

早くも嫌な雰囲気が漂ってきましたがここで立ち止まる訳にはいかないので開けてみます。

　

入っていたのは本体、ACアダプタとUSBケーブル、説明書、保証書、画面拭きだけ。
他に余計なものは入っておらず、これぞまさにシンプルイズベストの構成。
説明書も必要最小限の事しか書かれておらず、完全にPCやタブレットに詳しい方だけを対象にしている感じです。
私はスマホの充電器で充電しているので付属のACアダプタは全く使っていません。
保障・修理規定外の使い方ですが、律儀にこのACアダプタで充電されている方は
果たしてどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
正直、ACアダプタなしでもう少し安くしてもらった方が（略

『きっとこの状態ではバッテリーは空だろう』と思っていましたが、電源ボタンを押すと起動しました。
これには私もびっくり。



工場出荷直後の状態でも70％ほどの電池残量でした。
とはいえすぐに充電してしまいますからバッテリーがあってもあまり意味はありませんが（汗）。


続きまして、タブレットの中身をご紹介します。

　

中身も同梱物と同様シンプルな構成です。
本体部（右の写真の基板と画面がある方）上側の銀色部分がバッテリーでしょう。
充電時はこの部分が発熱するので恐らくそうだと思います。
※バッテリーは中央左下の金色のテープが貼られている所でした、失礼しました

また、スピーカーは下側の2箇所に設けられているのが分かります。
タブレットを机の上などに置いた時に音量が極端に下がるのはそのためです。
個人的には半田が比較的しっかりしているのが好評価。
有名なメーカー製でもこの部分がいい加減な製品は結構ありますから。

えー、実はこのタブレットはねじ止めはおろか爪などによる固定が一切なされていません。
そのため、装置側面の窪みに爪を入れれば簡単に分解する事ができます。
私はこの事をタブレットを落下させて2つに分かれた際に初めて知りました。
簡単に中身が空けられる事と中身のシンプルさから、初めて中身を見た時は
『タブレットのような精密機械でもこんなわかりやすく作られているのだな』と感動した位です。
このような構造で保証・修理規定に従うような使い方をするのは無理ではないでしょうか。
安価ですし数年で壊す勢いで使い倒せって事ですか？実際そうなのでしょうけど。


気が付けばネガティブな内容ばかり書いてしまったファーストインプレッション。
次回は実際に使用しての感想を書きたいと思います。